シェアル・ヤシュブ (Shear-jashub)[ほんの残りの者(残っている者たち)が帰る] イザヤの長子。イスラエルの王ペカハがユダに侵入して来た時,イザヤは預言的な音信をアハズ王に伝えましたが,シェアル・ヤシュブはその際イザヤに同行しました。(イザ 7:1,3)イザヤとその子らはイスラエルにおけるエホバからのしるしや奇跡としての役目を果たすことになっていました。ですから,シェアル・ヤシュブの名前は,バビロンへの流刑から『ほんの残りの者が帰る』ことを予告するものでした。―イザ 8:18; 10:21。