おぼえていますか
あなたは最近の「ものみの塔」誌を注意深くお読みになりましたか。そうであれば,次の重要な点がおわかりになるでしょう。
● 神のみことばが人の心に植えられるためには,人は柔和でなければなりません。なぜですか。
土にたとえられる,人の心と思いが誇りのために岩のように堅いなら,みことばを植えることはできない。―204ページ。a
● マタイ伝 24章21,22節(新)にしるされている「大かん難」の現代における成就は何を意味していますか。それはいつ起きることになっていますか。
偽りの宗教の世界帝国(キリスト教世界をも含む)の滅びと,バビロン的な宗教を支持する政治的な同盟者に対する,ハルマゲドンにおける『全能の神の大いなる日の戦い』を意味する。この「大かん難」はまだ先のこと。―241ページ。
● イエス・キリストの処女降誕を信ずるのは不合理ではありません。なぜですか。
聖書はそれを事実として述べており,またそれは,あがないその他の聖書の教えと調和している。女を設計し,子どもを産む能力を女に与えられた創造者が,聖霊によってひとりの女をみごもらせることも可能であると考えるのは理にかなっている。―304ページ。
● 箴言 21章2節には,「エホバは人の心をはかりたまふ」と書かれています。これは何を意味しますか。
心は人の奥深くにあるものを表わす。エホバはわたしたちの外見だけでなく,心の状態をも見られる。―309,310ページ。
● 「知識」と「理解」はどのように異なりますか。
知識とは,観察や経験また研究を通して得られる事実を知ることであり,理解とは,事実を,相互に関係をもつものとして把握することであり,物事の理由を見定めることを意味している。―333ページ。
● 若いクリスチャンが悪い事をひそかに行なうよう誘惑された場合,何を思い起こすのはよいことですか。
神の目から隠れてひそかに行なえることは一つもないことを思い起こすべきである。―373ページ。
● 聖書は,人間が「神の像」に造られたと述べています。それはどういう意味ですか。
人間が,神の備えておられる愛,思考力,正義感などと同じ属性あるいは特性を備えて創造されたことを意味している。―357ページ。
● 神の御国とはなんですか。
イエス・キリストを王としていただく天にある神の政府。その支配は,人間のためにこの地を平和で幸福な楽園に変える。―388ページ。
● なぜエホバの証人は,すでに宗教をもっている人々の家を訪問するのですか。
そのわざを終わらせることを神が命じておられるから。また,イエス・キリストは模範を残された。―420ページ。
[脚注]
a すべての引照は1970年の「ものみの塔」誌のページ数です。