2010年の特別一日大会プログラム
1 (イ)近年,特別一日大会で,聖書に基づくどんな主題が取り上げられてきましたか。(ロ)これまでの特別一日大会で,宣教奉仕に特に役立った点がありますか。
1 「より重要な事柄を見きわめなさい」,「一つの群れとしてしっかりと立つ」,「真理についての証しを続けなさい」,『わたしたちは粘土で,エホバは陶器師です』。(フィリ 1:9,10,27。ヨハ 18:37。イザ 64:8)これらは,過去の特別一日大会の主題の幾つかです。あなたは,2010奉仕年度の特別一日大会にぜひとも出席したいと思っておられますか。この大会は,コリント第一 7章29節から取られた,「残された時は少なくなっている」という主題のもとで行なわれます。
2 大会を楽しみにする気持ちをどのように高めることができますか。
2 会衆で特別一日大会の日付が知らされたら,さっそく大会を楽しみにする気持ちを高めるようにしましょう。子どもたちが大会を心待ちにするよう,大会の日付を家族のカレンダーに書き込み,必要な物のチェックリストも準備し,家族でその日までの一日一日を数えて待つようにしている親もいます。晩の家族の崇拝の時に,以前の特別一日大会のノートを振り返ることもできます。さらに,「神権宣教学校の教育から益を得る」の本の13-16ページを読み直し,個人や家族として「どのように聴くかに注意を払いなさい」のところを復習して大会前に心を整えることもできるでしょう。―ルカ 8:18。
3 どうすれば提供されるものから十分に益を得られますか。
3 学んだ事柄を実践する: 大会後によく,「本当にすばらしい内容でした」という声が聞かれます。これはいつでも真実です。特別一日大会は,人を富ませる,エホバからの数多くの供給物の一つだからです。(箴 10:22)それでも,聞いた事柄が実を結ぶようにするには,それを黙想してしっかり保たなければなりません。(ルカ 8:15)大会後,帰宅の道中や車内で,家族や仲間と大会の内容について話し合ってください。それぞれが目標にしようと思うことや宣教奉仕に役立てられる点を述べ合ってください。そうするなら,大会後もずっと,学んだ事柄から益を得られるでしょう。―ヤコ 1:25。
4 この大会がわたしたちにとって特別な日となるのはなぜですか。
4 だれかから,自分がちょうど必要としていた役立つものを贈られると,特別にうれしいものです。では,エホバが次の特別一日大会でわたしたちのためにどんなものを準備してくださっているかを考えると,期待が膨らむのではないでしょうか。わたしたちは,あらゆる面で実際に役立つものが提供されることを確信できます。天の父エホバからの,まさに必要にかなった贈り物を楽しみにすることができます。わたしたちにゆだねてくださった業を続けてゆくための励ましと訓練を与えてくださるのです。―テモ二 4:2。ヤコ 1:17。