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使徒の活動 注釈 11章新世界訳聖書 (スタディー版)
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大飢饉: 西暦46年ごろに起きたこの災害はヨセフスによって裏付けられている。ヨセフスも,ローマ皇帝クラウディウスの治世中に起きた「大飢饉」について述べている。飢饉は,お金や食糧の蓄えのない貧しい人たちにとって特に厳しいものだった。それでアンティオキアのクリスチャンは,ユダヤにいる貧しい兄弟たちに救援の寄付を送ることにした。
クラウディウスの時に: ローマ皇帝クラウディウスは西暦41年から54年まで統治した。治め始めた時にはユダヤ人に対して友好的だった。治世の終わりには関係が悪化していて,ユダヤ人全員をローマから追放した。(使徒 18:2)4人目の妻がクラウディウスにキノコを与えて毒殺したと言われている。ネロが後を継いだ。
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