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使徒の活動 注釈 16章新世界訳聖書 (スタディー版)
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すぐにバプテスマを受けた: 牢番と家の人つまり家族は異国人で,聖書の基本的な真理をよく知らなかったと思われる。パウロとシラスは「主イエスを信じ」るよう勧めた後,「エホバの言葉」を語った。多くを語ったに違いない。(使徒 16:31,32)これはその人たちに大きな影響を与えた。使徒 16:34から分かるように,その晩,その人たちは「神を信じるように」,神に信仰を持つようになった。それで,その人たちがすぐにバプテスマを受けたのはふさわしいことだった。パウロとシラスがフィリピを去った時,使徒 16:40から分かるように,それまで同行していたルカは一緒に行かなかった。(使徒 16:10の注釈を参照。)ルカは,新しいクリスチャンたちをさらに援助するためにしばらくフィリピにとどまることができたのかもしれない。
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