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惜しみない親切: または,「贈り物」。働く人は給料をもらう権利がある。それを贈り物や特別な親切とは考えない。一方,神が不完全な人間を死への有罪宣告から解放して信仰のゆえに正しいと認めるのは,全く惜しみない親切。労せずに与えられる過分の贈り物で,ひとえに与える側の気前の良さによるもの。(ロマ 3:23,24; 5:17。コ二 6:1。エフ 1:7)用語集参照。
その人の行いに対する当然の報酬: または,「債務の履行」。働く人は自分の働きに対する報酬を受ける権利がある。自分の給料を権利,つまり自分に対する債務と考える。働きに対する支払いは贈り物や特別な親切とは見なされない。