13:20
エホバがその期間を短くしないとすれば: イエスは大患難の間に父が行うことを弟子たちに説明している。ここのイエスの預言の言い回しは,神の名前が使われているヘブライ語聖書の預言の言葉と似たところがある。(イザ 1:9; 65:8。エレ 46:28 [26:28,セプトゥアギンタ訳]。アモ 9:8)ほとんどのギリシャ語写本はここで「主」という語(ギリシャ語キュリオス)を使っているが,もともと神の名前が使われていて後代に主という称号に置き換えられたと考える十分な理由がある。そのため,ここの本文でエホバという名前を使っている。付録C1,C3の序文とマル 13:20を参照。