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使徒の活動 注釈 7章新世界訳聖書 (スタディー版)
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会衆: ここで,エジプトから呼び出されたイスラエル人たちが「会衆」と呼ばれている。ヘブライ語聖書に出ているヘブライ語カーハールは,「新世界訳」でたいてい「会衆」と訳されていて,「呼び集める」,「集合させる」という意味の語根から来ている。(民 20:8。申 4:10)その語は「イスラエルの会衆」(レビ 16:17。ヨシ 8:35。王一 8:14),「真の神の会衆」(ネヘ 13:1),「エホバの会衆」(民 20:4。申 23:2,3。代一 28:8。ミカ 2:5)など,組織された集団としてのイスラエル人を指してよく使われている。セプトゥアギンタ訳でヘブライ語カーハールはしばしばエックレーシアというギリシャ語に訳されていて(詩 22:22 [21:23,LXX] がその例),これはギリシャ語聖書で「会衆」を指して使われている表現。マタ 16:18,使徒 5:11の注釈を参照。
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