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使徒 28:13新世界訳聖書
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13 そこから進んでレギウムに着いた。1日たつと南風が吹き始め,2日目にポテオリに入ることができた。
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使徒ものみの塔出版物索引 1951-1985
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28:13 事 106
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使徒の活動 注釈 28章新世界訳聖書 (スタディー版)
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ポテオリ: 現代はポッツオリと呼ばれる。ローマ南東のこの主要な港は,ナポリの西南西約10キロの所にあった。古代の防波堤の遺跡が広がっているのが今でも見られる。ヨセフスはこの場所をディカエアルキアという古い名前で呼び,ユダヤ人の居住地がそこにあったと述べている。(「ユダヤ古代誌」,XVII,328,xii,1)パウロは西暦59年ごろ,カエサルの前に立つためローマに向かう途中でポテオリに着いた。その前に船が寄港したレギウム(現在レッジョディカラブリアと呼ばれる)は,イタリア南端の港町でシチリアに面し,ポテオリから320キロほど南南東にあった。パウロと仲間たちは,ポテオリにいたクリスチャンの兄弟たちにお願いされ,1週間一緒に過ごした。(使徒 28:14)このことから,パウロが囚人とはいえある程度の自由を与えられていたことが分かる。付録B13参照。
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