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ローマ 注釈 1章新世界訳聖書 (スタディー版)
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合意したことを守らず: または,「どんな合意にも反対し」。ここで使われているギリシャ語は,合意を順守しないという考えに加え,信頼できない人や約束を守らない人という考えを含んでいるかもしれない。ある参考文献によると,この語は「相手がいる問題の解決策を協議しようとしない人」も指すのかもしれない。
自然な愛情を持たず: このフレーズを「無情」と訳している聖書翻訳もある。これは「ない」という意味の接頭辞アと「自然な愛情」という意味のストルゲーから成るギリシャ語アストルゴスを訳したもの。この語は,家族の中で,特に親が子供また子供が親に対して持つ,自然な愛情が欠けていることを指して使われている。家族への自然な愛情が欠けている人が,他の人と良い関係を持つのはなかなか難しいだろう。パウロが述べているだけでなく,古代のギリシャ・ローマ世界の歴史家たちも,父親が家族を捨てた,子供が年老いた親の世話をしなかった,病弱な子供や体の不自由な子供を含め,望まれない子供が親に殺されたという事例を記録している。パウロはこの語を,ここロマ 1:31で,人間が本来の完全な状態からどれほど懸け離れているかを表現するのに使った。テモ二 3:3では,危機的な終わりの時代に人々がどのように行動するかを示すのに使った。
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