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コリント第一 注釈 3章新世界訳聖書 (スタディー版)
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自分たちが神の神殿であり: これは聖書が人々を神殿に例えている箇所の1つ。イエスはヨハ 2:19で,自分についてそのような例えを使った。また,聖書はイエスがそのような建物の「主要な隅石」になると予告した。(詩 118:22。イザ 28:16,17。使徒 4:10,11)「自分たちが……であり」という表現で使われているギリシャ語動詞は二人称複数形で,会衆全体が神の聖なる力の宿る「神の神殿」を構成していることを示している。それら下位の祭司として奉仕する選ばれたクリスチャンは「神の建物」なので(コ一 3:9。注釈を参照),17節はこの神殿の神聖さを強調し,誰もそれを汚すことのないよう警告している。エフ 2:20-22とペ一 2:6,7で,パウロとペテロはイエスと弟子たちに関して同様の例えを使っている。
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