脚注
「至高者が諸国民を分けておられた時」,七十訳,シリ訳,ウル訳。明らかにこれらの訳は,ヘブライ語動詞を,「ふるい分ける; ふるいに掛ける」という意味の,よく似た動詞の変化形と理解したものと思われる。それにしたがえば,マソ本はこう読める。「至高者が諸国民を[ふるいに掛けるようにして]振り分けられた時」。この考えは後続の句と並行関係もしくは詩的均衡を保っている。VT,第2巻,1952年,356,357ページ参照。
「至高者が諸国民を分けておられた時」,七十訳,シリ訳,ウル訳。明らかにこれらの訳は,ヘブライ語動詞を,「ふるい分ける; ふるいに掛ける」という意味の,よく似た動詞の変化形と理解したものと思われる。それにしたがえば,マソ本はこう読める。「至高者が諸国民を[ふるいに掛けるようにして]振り分けられた時」。この考えは後続の句と並行関係もしくは詩的均衡を保っている。VT,第2巻,1952年,356,357ページ参照。