脚注
a 彼は「言なる神」と呼ばれていないことに注目してください。彼は神の子であって神ではないからです。使徒ヨハネは黙示録のあとでその福音書を書きました。ヨハネ福音書 1:1,2もこれと一致しています。
1962年6月に発行された64頁の冊子「言 ― ヨハネによれば彼はだれですか」53-62頁,61-83節をごらんください。この冊子は1962年11月19日,キリスト教国の,あたうかぎり多くの僧職者に郵送されました。
ブリタニカ1963年度増補版489頁,「エホバの証人」の項に次のことが出ています。「イエス・キリストが三位一体の一部ではないことを使徒ヨハネのことばから証明しようとする,いっそうの試みが,「言 ― ヨハネによれば彼はだれですか」の冊子である。これは250万冊以上も1回に印刷された。大会直後,新教,カトリック教,ユダヤ教の各牧師にこの冊子を無料で配布する世界的な運動が始められた」。
僧職者の反応は,この冊子が彼らにとって一種の災いであったことを示しています。