サマリア 200年余りにわたって北のイスラエルの10部族王国の首都だった都市。王国の領土全体もサマリアと呼ばれる。都市はサマリアという名前の山の上に建てられた。イエスの時代には,サマリアは北のガリラヤと南のユダヤの間にあった地域の名称だった。イエスは通常サマリアでの伝道を控えたが,時折その地域を通って住民と話した。サマリア人が聖なる力を受けた時,ペテロは天の王国に入る機会を開く比喩的な鍵の2番目を使った。(王一 16:24。ヨハ 4:7。使徒 8:14)付録B10参照。