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エホバが要求される神聖さものみの塔 1970 | 8月1日
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のは賢明なことです。「従順な子供として,かつて無知のゆえにいだいていた欲望にしたがって形造られるのをやめ,むしろあなたがたを召された聖なるかたにならい,あなたがた自身も自分のすべての行ないにおいて聖なるものとなりなさい」― ペテロ前 1:14,15,新。
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『すべての国の人々を弟子とする』ものみの塔 1970 | 8月1日
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『すべての国の人々を弟子とする』
エホバの証人の1970年度年鑑より
ジブラルタル
人口: 24,680人
伝道者最高数: 38人
比率: 649人に1人
聖書の教えの反対者と思われる,職場の同僚に証言すべきですか。昨年バプテスマを受けたひとりの兄弟の次のような経験は,その答えとなります。「わたしはエホバの証人と,証人のわざに反対していました。わたしの勤め先の同僚のひとりがエホバの証人になって,他の従業員の何人かと聖書の真理について話し合うようになり,その話を聞かないようにするには事務所を出る以外に道がなかったので,わたしはその話を聞いていました。そして,彼の教えに反対する効果的な反論を司祭から得たいと考えながら,いくつかの質問をしました。ところが,わたしの教会の司祭もわたしも,エホバの証人の教えをくつがえす有効な反論を持ち出すことができませんでした。しばらくして,この同僚はわたしに,ひとりのエホバの証人と数人の牧師がキリスト教の教義について討論した,ラジオ番組の録音を聞いてほしいと言いました。それを聞いて深い感銘を受けたわたしは,家庭聖書研究をしてもらいたいと申し出ました。このことは,とりわけわたしの家族に大問題を引き起こしました。一番の反対者はわたしの弟でした。わたしは弟に,強硬な立場を取る前に,問題を調べ,聖書がなんと述べているかを検討するように勧めました。弟は考え深い若者だったので,わたしの勧めに応じました。そして,今では,聖書研究をしており,すべての集会に出席し,野外奉仕に参加できるようになることを切望しています。わたしの妻は,ロンドンの国際大会でバプテスマを受ける計画を立てており,今では義理の父さえ聖書を学んでいます。
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おぼえていますかものみの塔 1970 | 8月1日
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おぼえていますか
あなたは最近の「ものみの塔」誌を注意深くお読みになりましたか。そうであれば,次の重要な点がおわかりになるでしょう。
● 神のみことばが人の心に植えられるためには,人は柔和でなければなりません。なぜですか。
土にたとえられる,人の心と思いが誇りのために岩のように堅いなら,みことばを植えることはできない。―204ページ。a
● マタイ伝 24章21,22節(新)にしるされている「大かん難」の現代における成就は何を意味していますか。それはいつ起きることになっていますか。
偽りの宗教の世界帝国(キリスト教世界をも含む)の滅びと,バビロン的な宗教を支持する政治的な同盟者に対する,ハルマゲドンにおける『全能の神の大いなる日の戦い』を意味する。この「大かん難」はまだ先のこと。―241ページ。
● イエス・キリストの処女降誕を信ずるのは不合理ではありません。なぜですか。
聖書はそれを事実として述べており,またそれは,あがないその他の聖書の教えと調和している。女を設計し,子どもを産む能力を女に与えられた創造者が,聖霊によってひとりの女をみごもらせることも可能であると考えるのは理にかなっている。―304ページ。
● 箴言 21章2節には,「エホバは人の心をはかりたまふ」と書かれています。これは何を意味しますか。
心は人の奥深くにあるものを表わす。エホバはわたしたちの外見だけでなく,心の状態をも見られる。―309,310ページ。
● 「知識」と「理解」はどのように異なりますか。
知識とは,観察や経験また研究を通して得られる事実を知ることであり,理解とは,事実を,相互に関係をもつものとして把握することであり,物事の理由を見定めることを意味している。―333ページ。
● 若いクリスチャンが悪い事をひそかに行なうよう誘惑された場合,何を思い起こすのはよいことですか。
神の目から隠れてひそかに行なえることは一つもないことを思い起こすべきである。―373ページ。
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