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地の暗闇のただ中で光を放つものみの塔 1985 | 3月1日
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ののしろうとも,その助け手を見捨てることはありません。むしろエホバは,ご自分の忠節な組織にこう告げておられます。「わたしはあなたを定めのない時に至るまで存続する誇るべき物,代々にわたる歓喜として据えるであろう。そして,あなたは実際に諸国民の乳を吸(う)」。このように神の組織の地上の代表者たちは,比喩的な仕方で,活用できる全資産を真の崇拝を推し進めるために用いています。良いたよりを宣べ伝えるために,通信,交通,印刷などの現代的な施設を実際に用いているのです。エホバによる見張りの気遣いと導きは,この業においてエホバの証人と共にありました。それらの人たちもエホバの天的な組織のために奉仕し,神の次の約束の成就に歓びを覚えます。「あなたは必ず,わたし,エホバがあなたの救い主であり,ヤコブの強力な者があなたを買い戻す者であることを知るであろう」― イザヤ 60:15,16。
22 エホバはイザヤ 60章17節から22節で,さらにどんな励ましを与えておられますか。次の研究では,この胸の躍るような問題を扱います。
要約の質問
□ 今,光と暗闇の間のどんな対照が明らかに見られますか
□ 1919年から1938年までの間,どのように光は徐々に「輝き出」ましたか
□ イザヤ 60章8節は現代においてどのように成就していますか
□ 「王たち」と「異国の者たち」は『大きく開かれた門』にどのように入りますか
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エホバは『速やかにそれを行なわれる』ものみの塔 1985 | 3月1日
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エホバは『速やかにそれを行なわれる』
「わたし自ら,エホバが,その時に速やかにそれを行なう」― イザヤ 60:22。
1 エホバの民の見方は,サタンの世の見方とどのように対照的ですか。それはなぜですか。
今日,歓びと歓喜は,エホバの天的な組織だけにではなく,ここ地上のエホバの証人の組織全体にも見られるはずです。わたしたちの得ている幸いは,サタンの世を覆ってきた暗闇とは極めて対照的で,際立っています。(詩編 144:15)わたしたちは霊的食物と飲み物が豊富にあるので,「心の良い状態のゆえに喜び叫ぶ」のです。(イザヤ 65:13-19)わたしたちは,現在の世界の危機を招いた理由を知らないわけではありません。神の王国によって早い時期に救出されるというわたしたちの希望は,刻一刻とハルマゲドンに近づいてゆく秒読み段階において聖書の預言が成就しているのを見るときに強められます。この「全能者なる神の大いなる日の戦争」が,まさしく「定めの時」に到来することも分かっています。この幻は『終わりに向かって息をはずませてゆき,それは偽ることがない』からです。―啓示 16:14,16。ハバクク 2:3。
2 エホバの組織内にはどのような状態がみなぎっていますか。そのことからどんな質問が生じますか。
2 エホバの神権組織には,天の場合と同じく地上
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