-
弟子を作るのに助けとなる集会王国宣教 1981 | 1月
-
-
「教えの術」が大いに培われる(テモテ第二 4:2)
開拓奉仕をしている人を幾人かインタビューする
何に動かされて開拓奉仕を始めたのか,また,開拓奉仕からどのように霊的な益を受けたかを尋ねる
(2分)隣人は愛を必要としている
隣人に警告するための残された時間は週ごとに減っていく(コリント第一 7:29,31)
定期的な伝道者,補助開拓者,正規開拓者として,来る週も来る週も助けを与えることを差し控えることのないように(箴 3:27)
7分: 32番の歌と祈り。
1月25日に始まる週
7分: 62番の歌と会衆の発表。
25分: 真の崇拝における家族という単位。聴衆の若い人,年長の人を含めた聖書に基づく討議。時間の許す範囲で聖句を読む。(司会者は,列挙されている中から,発展させる聖句を選ぶことができる。)
エホバは家族という単位の創始者(創世 5:3)
ヘブライ人は家族単位でエホバを崇拝した
ヘブライ人の親にはどんな責任がかかっていたか(申命 6:6-8)
子供は親をどう見るべきであったか(レビ 19:3。申命 27:16。申命 5:16)
子供が結婚適齢期に近づく頃,親はどのように子供の霊性を守ることになっていたか(申命 7:1-4)
交わりと霊的教訓を得るため,家族同士はいつ集まったか(申命 16:16。ルカ 2:41,44)
クリスチャンも家族単位で崇拝するよう励まされている。今日,会衆内には強い家族が必要
クリスチャンの家族の頭にはどんな助言が与えられているか(エフェソス 5:25,28-30; 6:4。また,「家族生活」の本の第4章)
聖書の中で,クリスチャンの妻たちにどんな勧めがなされているか(エフェソス 5:22,24。箴 31:10。また,「家族生活」の本の第5章も参照)
クリスチャンの若者にはどんな責任が課されているか(エフェソス 6:1-3)
コリント第一 12章25,26節は,家族という「体」に属する者全員がクリスチャンとして進歩すべきであることをどのように示しているか(「家族生活」の本の186,187ページも参照)
家族はどうすれば効果的に家庭で共に崇拝できるか。クリスチャン会衆ではどうか
すべてのクリスチャンは,家族のきずなを強めることを目ざすべき
今日,家族という単位は依然としてサタンによる最も悪らつな攻撃に遭っている
その結果: 道徳の退廃。家族の崩壊(テモテ第二 3:1-4)
真のクリスチャンは離れるよう警告されている(テモテ第二 3:5)
わたしたちクリスチャンの家族を強いものに保ち,兄弟たちを援助するために,これからも互いに愛をもって助け合うことが必要(ガラテア 6:10)
15分: 会衆で必要としていることを扱う。または,「わたしたちの王国奉仕」1979年3月号の,「わたしたちの奉仕を成功させる ― 定期性を保つことによって」,および同年4月号の,「長老のみなさん,奉仕の定期性を保つよう真剣に援助していますか」の記事の要点をまとめた話。
13分: 来月の野外奉仕。「希望」のパンフレットと「真理」の本に2冊の雑誌を添えて400円の寄付で提供する仕方を短くおおまかに述べ,よく練習された実演を示す。2月は短い月なので,第1週から良い計画を立てて奉仕するように励ます。112番の歌と祈り。
-
-
「あなたがたの足のちりを振り払いなさい」王国宣教 1981 | 1月
-
-
「あなたがたの足のちりを振り払いなさい」
1 「あなたがたの足のちりを振り払いなさい」と言われたイエスは,何を意味しておられたのでしょうか。この言葉を言われるすぐ前のところで,イエスは,宣べ伝える業において弟子たちがすべきこと,すべきでないこと,また持って行くべきものについて細かな指示を与えておられます。それから,マタイ 10章11-15節に記録されている言葉を語られたのです。
2 まず,弟子たちは「ふさわしい」者たちを捜し出すべきでした。しかし,彼らを好意的に迎えない者たちに,弟子たちはどう接すればよいのでしょうか。イエスは,「あなたがたの足のちりを振り払い」,自分の道を行くようにとお告げになりました。つまり,「良いたより」を宣明する自分の業を続け,家の人をいら立たせ,弟子からも平和と幸福を奪う結果にしかならない口論に時間をむだ使いしないようにということです。―マタイ 10:13。使徒 13:50-52。
3 ルカ 9章5節で,イエスは,「彼らへの不利な証しとして,……あなたがたの足のちりを振り払いなさい」と言われました。わたしたちの役目は,王国について証しをし,さし迫ったハルマゲドンの滅びについて人々に警告することです。音信が退けられるなら,わたしたちはその家または都市を,エホバのみ手により生じるであろう結果にゆだね,平和のうちに立ち去ります。
柔和な気持ちと,敬意を示しなさい
4 ペテロは,「むしろ,あなたがたの心の中でキリストを主として神聖なものとし,あなたがたのうちにある希望の理由を問う人のだれにも,その前で弁明できるよう常に備えをしていなさい。しかし柔和な気持ちと深い敬意をもってそうするようにしなさい」と書きました。(ペテロ第一 3:15)この言葉は,わたしたちが持つべき精神態度を明らかにしています。
5 次の経験は,言い返したりせず平和を追い求めることの知恵を示しています。「ある日の午前,わたしは一人の年若い兄弟と家から家の業で働きながら,一軒の家を訪問しようとしてその家の玄関に向かって歩いて行きました。玄関まで半分ぐらいの距離に近付いた時,その家の男の人が玄関から飛び出して,自分の土地から出るように,お前たちの持っているものなど要らない,とわめき立てました。その兄弟とわたしは男が話し終えるまでじっと立ち止まり,それから向きを変えて一言も言い返さずに通りに引き返しました。わたしたちは通りを渡って,一人の婦人としばらく,多分30分ぐらい話しました。その家から出て来た時,先ほどの乱暴な男が自分の私道の出口に立ってわたしたちを待っていました。わたしたちはまたひとくさり言われるだろうと思いました。ところが,その人は冷静になっており,大変穏和な態度で,あんな話し方をして悪かったと詫びたのです。このようにその人の態度が突然に変わったのも,わたしたちがやり返さなかったためだなと感じました」。―ローマ 12:17,18。
6 わたしたちが正しい精神態度とクリスチャンとしての立派な振舞いを保っていれば,人がどれほど苦々しい,あるいは無関心な態度を示そうと,わたしたちから喜びや平和を奪い取ることはできません。
野外奉仕を楽しみとしなさい
7 この正しい精神態度を持たないために,一部の人たちは気落ちすることがありました。考え方に何らかの調整が必要かもしれません。積極的であってください。王国の音信を親切で友好的な仕方で伝えてください。人々が聴いてこたえ応じれば,それは人々の益になります。そうでなくても,あなたは警告を伝えたのです。―エゼキエル 33:9。
8 わたしたちが区域で接する多くの人は,エホバに仕えたいと思っていません。(マタイ 7:13)ふさわしい人々は自分を明らかにするでしょう。ですから,引き続き愛ある親切,柔和さを示し,必要なら沈黙さえも保ってください。必要な場面になったら,エホバ,イエス・キリストおよび聖なるみ使いたちがあなたの忠実な業の証人であることを覚えて,『あなたの足のちりを振り払ってください』。―マタイ 24:14。エゼキエル 33:33。
-
-
日本の野外奉仕報告: 10月王国宣教 1981 | 1月
-
-
日本の野外奉仕報告: 10月
平均 平均 平均 平均
伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌
特別開拓者 865 139.1 72.1 6.0 108.2
開拓者 8,969 82.7 36.0 3.5 43.7
補助開拓者 8,984 63.9 25.3 2.1 27.3
伝道者 38,996 14.5 6.0 0.7 8.7
合計 57,814 予約: 20,418
新しく献身しバプテスマを受けた人: 356
昨年の平均に対する伝道者の増加: 6%
-