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サタンの攻撃に直面したら,あなたはどうしますかものみの塔 1976 | 11月1日
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それで,サタンが人類に対する全面的攻撃に用いてきた「悪だくみ」を幾つか検討し,防御態勢を整えるのにどうしたらよいか考えてみましょう。―エフェソス 6:11,王国行間逐語訳。
攻撃方法
6 サタンがしかける正面攻撃はどんなものですか。クリスチャンはどのようにそれを受け止めることができますか。
6 サタンはその戦争においてしばしば正面攻撃に出ます。この方法を特徴づけるものは脅し,投獄,禁令,暴力行為などで,その炎をあおり立てるのは多くの場合国家主義です。そうした攻撃を受けても妥協しなかったために,職や家や家族,はては自分の命まで失った人たちもいます。わたしたちの敵は,そのような恐怖戦術を用いてわたしたちを圧倒し,おびえさせて降伏させることを望んでいるのです。サタンは,人間が自然の傾向として苦しみや心配から逃れるためになんらかの手を打つことを知っています。頭痛がすれば,痛みを和らげるために何かをしようとします。それでもし十分に苦しめてやれば,その苦しみから逃れようとして妥協するだろうから,あなたとエホバ神との関係が断てる,とサタンは計算しているのです。現代になって,エホバのクリスチャン証人は,地球上のすべての大陸において,こうした事柄に耐えねばなりませんでした。ほとんどの人は,そうした脅しをかけられて“正常”な道を歩み続けていますが,“時勢に抗する”ことを恐れない真のクリスチャンは,忠実を保ちます。
7 サタンは恐れの気持ちをどのように利用しますか。
7 クリスチャン会衆と交わり始めて日の浅い人々に特に強い影響を与えるサタンの別の『悪だくみ』は,近所の人,友人,親族などの思わくに対する恐れを利用することです。身近な家族の者が背を向けるかもしれず,配偶者まで反対するかもしれません。その場合にわたしたちは,突如奇襲攻撃を受けたかのように我を失うべきでしょうか。そのようであってはなりません。イエスは警告されませんでしたか。「わたしが地上に平和を投ずるために来たと考えてはなりません。平和ではなく,剣を投ずるために来たのです。わたしは分裂を生じさせるため,男をその父に,娘をその母に,若妻をそのしゅうとめに敵対させるために来たからです。実際,人の敵は自分の家の者たちでしょう」と。(マタイ 10:34-36)聖書の原則に従おうとすれば,そういう人たちからの圧力がかかってくるかもしれません。人に受け入れてもらいたい,というごく普通の欲求にあなたが負けて妥協することを望んで,サタンはこの方法を用いるのです。あなたはそういう攻撃の目標になったことがありますか。
8 わたしたちが持っている安全を望む気持ちをも,わたしたちに不利になるように,どのように利用されることがありますか。
8 サタンはさらに別の分野でわたしたちを害そうとしていますが,それは,安全に対する人間の欲求と関連のある分野です。キリスト・イエスは,ご自分の話を聞いていた者たちに,「思い煩うのをやめなさい」,「『わたしたちは何を食べるのか』,『何を飲むのか』,『何を身に着けるのか』などと言ってはなりません」と助言されました。後日,使徒パウロも,「何事も思い煩ってはなりません」と述べています。(マタイ 6:25,31。フィリピ 4:6)言い換えれば,もしわたしたちが自分の分を尽すなら,エホバ神は,わたしたちが生活に必要なものを得るよう顧みてくださるということです。しかしサタンは,わたしたちが創造者に頼ることを望みません。むしろ,霊的な事柄に対する関心をわたしたちから押し出してしまうことを目標にしていますから,燃料や食糧その他の物資の不足,インフレなどから自分を守るために自分で非常な工夫をしなければならない,とわたしたちが考えることを望んでいます。向こうしばらくの間は大丈夫なように,自分に必要な物を十分用意している人々でさえ,何か月また何年か先になったらどうなるのだろう,と心配しています。また,わざわざ作り出される不足や,預言されていた不足への自衛策として,普通以上に多くの物資を蓄えておかねばならない,と感じている人々もいます。神の言葉の中の,「ですから,命を支える物と身を覆う物とがあれば,わたしたちはそれで満足するのです」という明確な助言に従う人はなんと少ないのでしょう。多くの人は,サタンのこの巧妙な攻撃に屈し,生活の諸問題の霊的解決策を締め出されてしまいました。こうした問題において,あなたはどうしていますか。―テモテ第一 6:8。啓示 6:5,6。
9 サタンは,わたしたちの悪気のない欲望を攻撃の手段として利用することがあります。どのようにしてそうするか,例を挙げなさい。
9 娯楽と息抜きの必要は,わたしたちだれもが感じるもう一つの自然の欲望です。しかし,こうかつなサタンは,少しの変化を求めるだけの悪気のない欲望を,総攻撃に変えることができます。それは,心配,人間への恐れ,国家主義などと同じほど,わたしたちの霊性に破壊的な影響を及ぼしかねません。スポーツや音楽,また他の形の娯楽への関心は,わたしたちが霊的責任を果たしてゆくのに差し支えるまでに時間とお金をそちらに費やすほど,わたしたちの注意を奪う恐れがあります。あなたは,霊的な事柄に当てる時間,関心,お金に比較して,余暇の娯楽にはそれらをどれほど費やしていますか。あなたの答えは,サタンがあなたに対する攻撃で成功しているかどうかを,ある程度示すものとなります。
10 サタンが用いる極度に邪悪な攻撃手段の一つは何ですか。説明してください。
10 悪魔が用いる極めて邪悪な攻撃手段は,結婚したいという全く正常な願いまたそれに伴う親密な行為と関連があります。例えば,婚約しているカップルは,『わたしたちは明日結婚するんだし,お互いに愛し合っている。結局,結婚そのものは一枚の紙片と二,三の言葉に過ぎない。本当に重要なのは,わたしたちの互いに対する感情である。だから,既婚者に与えられている,親密な間柄の者たちが持つ特権の幾つかを今から楽しむのがどうして悪いだろう』と考え始めるかもしれません。エデンの園でも,禁じられた果実そのものには悪いところはありませんでした。しかしエホバ神は,それを食べてはいけない,と言われました。神がそう言われたために,それを食べるのは悪いことになりました。男女関係についても同じことが言えます。明日は正しいことでも今日は間違っているかもしれません。サタンのこうかつな手は,エホバは正当な理由なく,有益なもの,楽しいものを与えないでいる,とわたしたちに思わせることです。人間には,何が正しいか,何が間違っているかを自分で決める「権利」がある,という考えをサタンは育てました。乱交はそのような考えの副産物で,わたしたちが警戒しなければならない一つのわなです。サタンの攻撃に直面してもしっかりした立場を保ちたいと思うなら,クリスチャンは神の律法に対する疑問の余地のない忠誠を実証しなければなりません。
用意が肝要
11 わたしたちは,サタンの攻撃に備えるために何をすることができますか。
11 サタンの攻撃に対して自らを備える際の基礎となるのは,わたしたちの防御が肉によるものではなくて主に霊によるものであるという認識です。そのことはエフェソス 6章11-13節で明らかにされています。「悪魔の策略にしっかり立ち向かえるように,完全にそろった,神からのよろいを着けなさい。
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サタンの攻撃に直面したら,あなたはどうしますかものみの塔 1976 | 11月1日
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したがって,自らを守ることにおいては,若者であろうと老人であろうと,筋骨たくましい人であろうと虚弱な人であろうと,健康な人であろうと病気の人であろうと,変わるところがありません。ダビデがゴリアテに対抗したように,わたしたちは敵に立ち向かうことができます。敵の外観がどこから見てもたち勝っているように思えても,わたしたちは勝利者になることができます。そうなるのは,わたしたち自身が老練であるからではなく,むしろ霊的に用意の調った状態を保っているからです。確かにこれはわたしたちの唯一の防衛手段です。
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