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“自分が第一”― 今日の偶像礼拝目ざめよ! 1979 | 7月22日
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行動を取りました。それは致命的な誤りでした。
ですから,今日の自分第一主義者<ミー・ファースター>の信条は新しいものではありません。それは非常に古い歴史の繰り返しなのです。それは人類史の初期に存在するようになり,終わりの日にも見られるであろうと予告されていました。『終わりの日には……人びとは自分を愛する者……となるのです』― テモテ第二 3:1,2。
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“自己主義”の犠牲にならない者はいない目ざめよ! 1979 | 7月22日
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“自己主義”の犠牲にならない者はいない
自分が第一という自己中心的な哲学の影響は実に広範に及んでいます。残念なことに,わたしたちすべてはこの邪悪な木の結ぶ実の影響を受けています。
米国は没落しつつあるでしょうか。これは米国の一週刊ニュース雑誌の提起した疑問です。この疑問を引き起こしたきっかけは,その記事の中で次のように要約されています。「精神面で,勤勉,自己抑制,そして自己犠牲という伝統的な理想は,広まり行く自己主義<ミーイズム>の風潮の中にあってむしばまれている。自己主義は非行の増加,家庭の崩壊,その他の混乱をもたらしただけでなく,教育や職場での道徳的規範の低下をもたらした。それは,世界における米国の競争の場を危うくした」― US・ニューズ・アンド・ワールド・リポート誌,1978年11月27日号。
自分第一主義者<ミー・ファースター>は,『自分の好きなことをせよ』というお気に入りの教理を唱えます。シカゴのある男は自分の好きなことをしました。それは男色で,その結果,32人の少年が死にました。この男は少年たちを殺し,ある者は川に投げ捨て,ある者は自分の家やガレージの下に埋めました。その家では28人の遺体が見付かりました。この男は1968年に16歳の少年との男色のかどで有罪とされ,懲役十年の刑を言い渡されました。しかし,刑に服したのは18か月に過ぎませんでした。この男が刑期の満ちるまで服役していたなら,32人の少年は今日生きていたことでしょう。ところが,この少年たちは,犠牲者のいない犯罪と言われる,同性愛の犠牲になったのです。
五年前,ヒューストンで,27名の若者が男色の犠牲となって死にました。その若者たちは,同性愛の拷問集団に巻き込まれていたのです。ところが,社会全般としては,同性愛の生活様式に対して寛大な見方を取るようになってきています。カリフォルニア州選出の,H・L・リチャードソン上院議員は,そのような見方をしてはいません。「同性愛者たちは,自分たちが“ひよこ”と呼ぶ者の後を追いかける。ひよこというのは,普通十代の前半の,あどけない,感じやすい少年のことである。それらの少年たちは,普通なら考えもしなかったような生活様式の犠牲者になる。当然のことながら,私はこれらの若者とその親たちを犠牲者とみなす」。
こうした同性愛的な生活様式は良いものですか,それとも悪いものですか。神の見方は次のようなものです。「神は,彼らを恥ずべき性欲に渡されました。その女性は自らの自然の用を自然に反するものに変え,そして同じく男性までが女性の自然の用を去り,互いに対し,男性が男性に対して欲情を激しく燃やし,卑わいな事がらを行なって十分な返報を身に受けました。それは彼らの誤りに対して当然なものです。……こうした事をならわしにする者は死に価する(のです)」― ローマ 1:26,27,32。
リチャードソン上院議員はまた,その特別報告の中で,ほかの人々がどのようにそうした不道徳の犠牲になっているかを示してこう述べています。「同性愛,ポルノ映画,そして売春婦に対する地域社会の態度がいいかげんになると,犯罪発生率が急上昇する。ハリウッドはその生きた例である。その地域のある部分は余りにも不浄な場所
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