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あなたの立場を保ちなさいものみの塔 1961 | 12月1日
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読んでごらんなさい。彼らは次のように言います,「全能のエホバ神よ。あなたの御わざはまったく偉大ですばらしい。永遠の王よ,あなたの道は正しく真である。エホバよ,あなたを恐れず,あなたの御名をあがめない者がいるだろうか。あなたこそ愛ある御親切の御方である。あなたの正義のさばきは示されたので,すべての国民はきて,あなたを伏し拝むであろう」。ほんとうにエホバは支配権を保ち,崇拝をうけるのにふさわしい御方であります。―黙示 15:2-4,新世。
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落し穴を避けなさいものみの塔 1961 | 12月1日
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落し穴を避けなさい
1 ルカ伝 21:34-36節にあるイエスの言葉についてどんな質問が生じますか。
ルカ伝 21章34-36節に記録されている警告の言葉を注意ぶかく読むとき,いくつかの質問に対する答えを得たいと思います。イエスの言葉は,全部の者に適用しますか,あるいはある者たちだけに適用しますか。「食べすぎや,泥酔や,世の煩い」という言葉はどういう意味を含みますか。どのようにすれば,私たちは「これらの起ろうとしているすべての事からのがれる」ことができますか。また「目をさまして」いることができますか。このことにおいて,「祈っている」ことは,どんな役割を果たしますか。
2 (イ)その警告は,本来はだれに与えられましたか。(ロ)すると,天的な級だけが救われるという意味ですか。
2 イエスは最初にその預言をわずか4人の弟子だけに与えました。しかし,論理的に言えば,それは彼の再臨のときに地上に生存している同種類の弟子たち,すなわち「選民」級の者に与えられたのです。(マルコ 13:3,4。マタイ 24:22)すると,天的な希望を持つ真の教会の者だけが,人の子の前に立場を保てるという意味ですか。その答えを得るために,もう一度黙示録を読みます。こんどは黙示録 7章です。この章の最初の8節の中で,教会級あるいは「神のイスラエルである」会衆が明白に記録されています。それは,霊的なイスラエルを構成する選民たちであって,国民としての肉のイスラエルには得られなかった相続を得ます。これらの霊的なイスラエル人は,みな「額に……印をおされた者」で,黙示録 14章1節に述べられている同じ群れの者に相当します。しかし,彼らだけが救われるのですか。キリスト教国は,肯定的な答えをするかもしれません。しかし,聖書は何と答えていますか。―ガラテヤ 6:16。ロマ 11:7。黙示 7:3。
3 救いはそれ以外のだれにさしのべられますか。彼らは何と言いますか。
3 いま述べたことのすぐ「後」に,ヨハネは「あらゆる国民……から,数えきれないほどの大ぜいの群衆」を見ました。見なさい! 彼らはたしかにその立場を保ち,「御座と小羊との前に立って」います。これらの者たちはだれですか。彼らは霊的イスラエルの「小さな群れ」ではありません。彼らが御座の前に立って,恵みの地位を保つためには,天にいる必要はありません。彼らは主の「他の羊」であって,地上
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ホテル経営者に感謝ものみの塔 1961 | 12月1日
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ホテル経営者に感謝
バンクーバーの一致した崇拝者の地域大会が終りに近づいた頃,公共関係の部門では,各ホテルに特別な手紙を送って感謝の意を表しました。手紙を送った所を後でそれぞれ訪問しました。ひとりの支配人は,大会の団体客からこのように手紙をいただいたのは始めてだと言いました。ボーグ・ホテルの支配人は,手紙を受けとるやいなや電話をかけ,自分のホテルにこんなよい人たちを世話してくれて感謝していると言いました。大会の後,これらの支配人に約40冊の本が配布されました。支配人のうちの多くは,大会出席者たちが勘定を払ってホテルを出るまえに,すでに彼らから文書をいただいていると言いました。
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