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『知恵によってわたしたちの日は多くなる』ものみの塔 2001 | 5月15日
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『来なさい。わたしのパンで自分を養い,わたしの混ぜ合わせたぶどう酒を共に飲みなさい。経験のない者たちを捨てて,生きつづけなさい。理解の道をまっすぐ歩みなさい』」。―箴言 9:3-6。
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『知恵によってわたしたちの日は多くなる』ものみの塔 2001 | 5月15日
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しかも,それらの人には命の約束が差し伸べられています。確かに,「箴言」の書をはじめ,神の言葉に収められている知恵は,ほとんどすべての人が入手できます。今日,真の知恵の使者であるエホバの証人は,人に会えるところならどこででも,聖書研究を勧める業に励んでいます。この知識を取り入れることこそ,永遠の命につながるのです。―ヨハネ 17:3。
クリスチャンは,知恵の懲らしめを謙遜に受け入れなければなりません。年若い人や,エホバについて学び始めたばかりの人の場合は特にそうです。それらの人は,神の道を歩む点で経験が限られているため,『心が欠けている』かもしれません。動機が必ずしも悪いというわけではないのですが,心をエホバ神に本当に喜ばれる状態に整えるには時間と努力が必要になります。それには,考え,欲求,感情,目的などをエホバの是認される事柄に合わせることが求められます。『み言葉に属する,何も混ぜ物のない乳を慕う気持ちを培う』のは非常に重要なことです。―ペテロ第一 2:2。
実のところ,わたしたちは皆,「初歩の教理」の段階から先に進むべきではないでしょうか。「神の奥深い事柄」に対する関心を培い,円熟した人々に属する固い食物から滋養分を得る必要があるのは確かです。(ヘブライ 5:12–6:1。コリント第一 2:10)キリストが直接監督する「忠実で思慮深い奴隷」は,すべての人のために,時宜にかなった霊的食物を熱心に供給しています。(マタイ 24:45-47)神の言葉と,奴隷級が備える聖書に基づいた出版物を勤勉に研究することによって,知恵の食卓で宴を楽しみたいものです。
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