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エホバに近づきなさい
近 第5章 47–56ページ
小麦畑の上に太陽が昇っている。

第5章

創そう造ぞうする力ちから 「天てん地ちを造つくった方かた」

1-2. 太たい陽ようから,エホバの創そう造ぞうする力ちからの素す晴ばらしさがどのように分わかりますか。

寒さむい夜よるに,たき火びのそばに立たったことがありますか。炎ほのおからちょうどいい距きょ離りで手てをかざすと,心ここ地ちよい温あたたかさを感かんじたことでしょう。でも,近ちかづき過すぎると熱あつさに耐たえられず,遠とおざかり過すぎると寒さむさが身みに染しみたに違ちがいありません。

2 太たい陽ようは,私わたしたちを毎まい日にち温あたためてくれる火ひのようです。約やく1億おく5000万まん㌔aも離はなれているのにその熱ねつを感かんじられますから,太たい陽ようにはとてつもない力ちからがあることが分わかります。地ち球きゅうは,この巨きょ大だいな核かく融ゆう合ごう炉ろからちょうどよい距きょ離りにあります。もし近ちか過すぎれば地ち球きゅう上じょうの水みずは蒸じょう発はつしてしまいますし,遠とお過すぎれば全すべて凍こおってしまいます。どちらの場ば合あいにも,地ち球きゅう上じょうの生せい物ぶつは死し滅めつします。太たい陽ようの光ひかりは地ち球きゅう上じょうの生せい命めいに欠かかせないだけでなく,クリーンで無む駄だがなく,とても心ここ地ちよいものです。(伝でん道どうの書しょ 11:7)

3. 太たい陽ようはどんな大たい切せつなことを示しめしていますか。

3 太たい陽ようがないと生いきていけないのに,大たい抵ていの人ひとは太たい陽ようがあるのは当あたり前まえだと思おもっています。そのため,太たい陽ようから学まなべる大たい切せつなことに気き付づいていません。聖せい書しょに書かかれている通とおり,「光ひかりと太たい陽ようを造つくった」のはエホバです。(詩し編へん 74:16)ですから,太たい陽ようは「天てん地ちを造つくった方かた」であるエホバの偉い大だいさを示しめしていると言いえます。(詩し編へん 19:1; 146:6)太たい陽よう以い外がいにも,エホバの創そう造ぞうする力ちからの素す晴ばらしさを物もの語がたっている天てん体たいは無む数すうにあります。幾いくつかの例れいについてさらに調しらべ,それから地ち球きゅうや地ち球きゅう上じょうの生せい命めいに注ちゅう目もくしましょう。

エホバは「光ひかりと太たい陽ようを造つくった」

「天てんを見み上あげてみなさい」

4-5. 太たい陽ようの力ちからや大おおきさはどれほどですか。それでも他たの恒こう星せいと比くらべるとどうですか。

4 太たい陽ようは恒こう星せいです。夜よ空ぞらに浮うかぶほかの恒こう星せいより大おおきく見みえるのは,ずっと近ちかい所ところにあるからです。太たい陽ようにはどれほどの力ちからがあるのでしょうか。太たい陽ようの中ちゅう心しん核かくの温おん度どは,約やく1600万まん度どあります。太たい陽ようの中ちゅう心しん核かくから針はりの頭あたまほどの大おおきさのかけらを取とり出だして地ち上じょうに置おいたとすると,その小ちいさな熱ねつ源げんから140㌔以い上じょう離はなれないと危き険けんです。太たい陽ようは毎まい秒びょう,何なん億おく個こもの核かく爆ばく弾だんの爆ばく発はつに相そう当とうするエネルギーを放ほう出しゅつしています。

5 太たい陽ようはとても大おおきく,その中なかに地ち球きゅうが130万まん個こ入はいるほどです。でも,特とく別べつに大おおきい恒こう星せいというわけではありません。天てん文もん学がく者しゃは太たい陽ようを黄おう色しょく矮わい星せいと呼よんでいます。つまり,かなり小ちいさい星ほしだということです。使し徒とパウロは聖せいなる力ちからに導みちびかれて,「一ひとつ一ひとつの星ほしの栄えい光こう[は]異ことなります」と書かきましたが,その言こと葉ばの意い味みを十じゅう分ぶんには分わかっていなかったことでしょう。(コリント第だい一いち 15:41)恒こう星せいの中なかには,太たい陽ようの位い置ちに置おいたとすると地ち球きゅうをのみ込こんでしまうほど,非ひ常じょうに大おおきなものがあります。さらに巨きょ大だいな恒こう星せいだと,土ど星せいまでのみ込こんでしまいます。土ど星せいは地ち球きゅうから遠とおく離はなれていて,ジェット旅りょ客かく機きの60倍ばいのスピードで飛ひ行こうする宇う宙ちゅう船せんでも4年ねんかかることを考かんがえると,その恒こう星せいがいかに巨きょ大だいかが分わかります。

6. 膨ぼう大だいな数かずの星ほしがあることが,聖せい書しょではどのように表ひょう現げんされていますか。

6 恒こう星せいの大おおきさだけでなく,数かずにも圧あっ倒とうされます。聖せい書しょによると,星ほしは「海うみの砂すな」のように数かぞえ切きれないほどたくさんあります。(エレミヤ 33:22)実じっ際さい,肉にく眼がんで見みえるよりはるかに多おおくの星ほしがあります。エレミヤが夜よ空ぞらを見み上あげた時ときに見みえた星ほしは,せいぜい3000個こぐらいだったでしょう。晴はれた夜よるに肉にく眼がんで見みえる星ほしの数かずはそれぐらいだからです。その数かずは,片かた手てですくった砂すな粒つぶの数かずのようなものです。それよりも海うみの砂すなが途と方ほうもなく多おおいのと同おなじように,星ほしも膨ぼう大だいな数かずに上のぼります。b 数かぞえ尽つくせる人ひとは誰だれもいません。

天体望遠鏡で見た,光り輝くたくさんの星や銀河。

「その者ものは全すべての星ほしを名なで呼よぶ」

7. 天あまの川がわ銀ぎん河がにある恒こう星せいの数かずや,銀ぎん河がの数かずについて,どのように考かんがえられていますか。

7 でも,イザヤ 40章しょう26節せつにはこう書かかれています。「天てんを見み上あげてみなさい。誰だれがこれらの物ものを創そう造ぞうしたのか。星ほしの軍ぐん勢ぜいを数かぞえ上あげて率ひきいている者ものである。その者ものは全すべての星ほしを名なで呼よぶ」。詩し編へん 147編へん4節せつにも,「神かみは星ほしの数かずを数かぞえる」とあります。ある天てん文もん学がく者しゃたちの推すい定ていによると,天あまの川がわ銀ぎん河がだけでも恒こう星せいの数かずは1000億おくを超こえます。c それよりもはるかに多おおいと言いう人ひともいます。しかも,天あまの川がわ銀ぎん河がは数かず多おおい銀ぎん河がの1つにすぎず,もっと多おおくの恒こう星せいがある銀ぎん河ががたくさんあります。では,銀ぎん河がはどれほどあるのでしょうか。数すう千せん億おくと言いう学がく者しゃもいれば,数すう兆ちょうと言いう人ひともいます。今いまのところ,人にん間げんには銀ぎん河がの数かずを特とく定ていすることさえできないようです。全すべての銀ぎん河がに含ふくまれる星ほしの数かずは,なおのこと分わかりません。しかし,エホバはその数かずを知しっています。それだけでなく,一ひとつ一ひとつの星ほしに名な前まえを付つけています。

8. (ア)天あまの川がわ銀ぎん河がはどれほどの大おおきさですか。(イ)エホバは天てん体たいの動うごきをどのように制せい御ぎょしていますか。

8 銀ぎん河がの大おおきさについて考かんがえると,さらに圧あっ倒とうされます。天あまの川がわ銀ぎん河がの直ちょっ径けいは,約やく10万まん光こう年ねんとされています。秒びょう速そく30万まん㌔というすさまじいスピードで進すすむ光ひかりが,天あまの川がわ銀ぎん河がを横よこ切ぎるのに10万まん年ねんもかかるのです。しかも,その何なん倍ばいも大おおきい銀ぎん河がもあります。聖せい書しょによると,エホバはそうした銀ぎん河がを含ふくむ広こう大だいな「天てん」を単たんなる布ぬのでもあるかのように広ひろげます。(詩し編へん 104:2)さらに,そうした天てん体たいの動うごきも制せい御ぎょしています。微び小しょうな星せい間かん塵じんから膨ぼう大だいな銀ぎん河がに至いたるまで,全すべてのものは神かみが定さだめた物ぶつ理り法ほう則そくに従したがって動うごいています。(ヨブ 38:31-33)天てん体たいの動うごきがあまりに緻ち密みつなので,科か学がく者しゃたちはそれをバレエの繊せん細さいで複ふく雑ざつな振ふり付つけに例たとえているほどです。では,宇う宙ちゅうを造つくった神かみの創そう造ぞうする力ちからがどれほど計はかり知しれないものか,考かんがえてみてください。神かみへの畏い敬けいの気き持もちでいっぱいになるのではないでしょうか。

「ご自じ分ぶんの力ちからによって地ちを造つくった方かた」

9-10. 太たい陽よう系けいや地ち球きゅうがある場ば所しょ,また木もく星せいや月つきの働はたらきに,エホバの力ちからがどのように表あらわれていますか。

9 エホバの創そう造ぞうする力ちからは,地ち球きゅうからもはっきり分わかります。広こう大だいな宇う宙ちゅうの中なかで,地ち球きゅうは絶ぜっ好こうの場ば所しょにあります。ある科か学がく者しゃたちによれば,多おおくの銀ぎん河がは生せい命めいが存そん在ざいできる環かん境きょうではないようです。天あまの川がわ銀ぎん河がの大だい部ぶ分ぶんも,生せい命めいの存そん在ざいには適てきしていません。中ちゅう心しん部ぶは恒こう星せいが密みっ集しゅうしていて,放ほう射しゃ線せん量りょうが高たかく,星ほしと星ほしが危き険けんなほど接せっ近きんすることがよくあります。外がい縁えん部ぶでは,生せい命めいに欠かかせない元げん素その多おおくが存そん在ざいしません。でも私わたしたちの太たい陽よう系けいは,まさに理り想そう的てきな場ば所しょにあります。

10 地ち球きゅうは,遠とおく離はなれた木もく星せいに守まもられています。木もく星せいは地ち球きゅうの1000倍ばい以い上じょうある巨きょ大だいな惑わく星せいで,非ひ常じょうに強つよい引いん力りょくを持もっています。そのため,宇う宙ちゅう空くう間かんを飛とぶ物ぶっ体たいを引ひき寄よせたり,その方ほう向こうを変かえたりします。科か学がく者しゃたちは,もし木もく星せいがなければ,巨きょ大だいな物ぶっ体たいが現げん在ざいの1万まん倍ばいも多おおく地ち球きゅうに降ふり注そそぐだろうと考かんがえています。もっと近ちかくに目めを移うつすと,地ち球きゅうは独どく特とくな衛えい星せいである月つきの恩おん恵けいも受うけています。月つきは美うつくしい“夜や間かん照しょう明めい”であるだけでなく,地ち球きゅうの傾かたむきを一いっ定ていに保たもつ役やく割わりも果はたしています。その傾かたむきのおかげで,地ち球きゅうには毎まい年としきちんと季き節せつが巡めぐってきます。これも,地ち球きゅう上じょうの生せい命めいにとって貴き重ちょうな贈おくり物ものです。

11. 大たい気きは地ち球きゅうをどのように保ほ護ごしていますか。

11 エホバの創そう造ぞうする力ちからは,見み事ごとに設せっ計けいされた地ち球きゅうのあらゆる面めんに表あらわれています。例たとえば,地ち球きゅうを保ほ護ごしている大たい気きについて考かんがえてみましょう。太たい陽よう光こう線せんには,体からだに良よいものだけでなく,極きわめて有ゆう害がいなものも含ふくまれています。有ゆう害がいな紫し外がい線せんが大たい気きの上じょう層そうに当あたると,酸さん素そがオゾンに変かわります。その結けっ果かできたオゾン層そうは,有ゆう害がいな紫し外がい線せんの大たい半はんを吸きゅう収しゅうします。ですから,地ち球きゅうはいわば自じ前まえの日ひ傘がさによって守まもられているのです。

12. 水みずの循じゅん環かんには,エホバの創そう造ぞうする力ちからがどのように表あらわれていますか。

12 オゾン層そうは大たい気きの一いち部ぶにすぎません。大たい気きにはほかにもさまざまな気き体たいが含ふくまれていて,地ち球きゅう上じょうで暮くらす生いき物ものにとって理り想そう的てきな比ひ率りつで混まざり合あっています。大たい気き中ちゅうでは,水みずの循じゅん環かんという素す晴ばらしいことも起おきています。毎まい年とし,太たい陽ようの熱ねつにより,海うみから40万まん立りっ方ぽう㌔以い上じょうの水みずが蒸じょう発はつします。その水すい蒸じょう気きは雲くもになり,風かぜによって広ひろく遠とおく運はこばれます。そして,ろ過かされたきれいな水みずが雨あめや雪ゆきや氷こおりとなって降ふり,海うみに流ながれ込こみます。伝でん道どうの書しょ 1章しょう7節せつに書かかれている通とおりです。「川かわは海うみに流ながれていく。しかし海うみがあふれることはない。川かわは始はじまりから,また流ながれる」。このような循じゅん環かんを可か能のうにする力ちからを持もっているのは,エホバだけです。

13. 地ち球きゅう上じょうの植しょく物ぶつや地じ面めんの中なかを見みると,創そう造ぞう者しゃの力ちからについてどんなことが分わかりますか。

13 生せい物ぶつにも目めを向むけてみましょう。30階かい建だてのビルよりも高たかくそびえるセコイアの大たい木ぼくから,海うみに満みちて酸さん素その大たい半はんを生うみ出だしている微び小しょうな植しょく物ぶつプランクトンに至いたるまで,植しょく物ぶつにはエホバの創そう造ぞうする力ちからがはっきり見みられます。地じ面めんの中なかにも生せい物ぶつが無む数すうにいます。さまざまな虫むし,菌きん類るい,微び生せい物ぶつなどが複ふく雑ざつに連れん携けいし合あい,植しょく物ぶつの成せい長ちょうを助たすけています。地じ面めんには力ちからがある,と聖せい書しょに書かかれているのもうなずけます。(創そう世せい記き 4:12,脚きゃく注ちゅう)

14. 極きょく小しょうの原げん子しにどんな力ちからが秘ひめられていますか。

14 エホバは確たしかに「ご自じ分ぶんの力ちからによって地ちを造つくった方かた」です。(エレミヤ 10:12)神かみの力ちからは,極きょく小しょうの創そう造ぞう物ぶつにも見みられます。例たとえば原げん子しは,一いっ直ちょく線せんに100万まん個こ並ならべても人にん間げんの髪かみの毛けの太ふとさほどにもなりません。そして,1つの原げん子しを14階かい建だてのビルほどの大おおきさに拡かく大だいしたとしても,その原げん子しの核かくはビルの7階かいにある塩しお粒つぶほどの大おおきさにしかなりません。それなのに,その極きわめて小ちいさな原げん子し核かくに,核かく爆ばく発はつの際さいに生しょうじる膨ぼう大だいなエネルギーが秘ひめられているのです。

「生いきている全すべてのもの」

15. エホバはヨブにいろいろな野や生せい動どう物ぶつについて話はなして,何なにを教おしえましたか。

15 地ち球きゅう上じょうの非ひ常じょうにたくさんの動どう物ぶつにも,エホバの創そう造ぞうする力ちからが生いき生いきと表あらわれています。詩し編へん 148編ぺんにはエホバを賛さん美びするさまざまなものが挙あげられていて,10節せつに「野や生せい動どう物ぶつと全すべての家か畜ちく」が出でてきます。エホバはかつてヨブに,ライオン,シマウマ,野や牛ぎゅう,ベヘモト(カバ),レビヤタン(ワニと思おもわれる)などの動どう物ぶつについて話はなしたことがありました。何なにを教おしえたかったのでしょうか。人にん間げんは,これらのどう猛もうな野や生せい動どう物ぶつに恐おそれを感かんじるのであれば,なおのこと創そう造ぞう者しゃを畏おそれるべきである,ということです。(ヨブ 38-41章しょう)

16. エホバが創そう造ぞうしたいろいろな鳥とりのどんなところがすごいと思おもいますか。

16 詩し編へん 148編ぺん10節せつには「翼つばさのある鳥とり」も出でてきます。世せ界かいには本ほん当とうにいろいろな種しゅ類るいの鳥とりがいます。例たとえば,エホバはヨブに「馬うまと乗のり手てをあざ笑わらう」ダチョウについて話はなしました。体たい高こうが2.5㍍ほどもあるダチョウは,飛とぶことはできませんが,時じ速そく70㌔で走はしることができ,歩ほ幅はばは5㍍にも達たっします。(ヨブ 39:13,18)対たい照しょう的てきに,アホウドリは一いっ生しょうの大たい半はんを海うみの上うえの空くう中ちゅうで過すごします。翼つばさを広ひろげると3㍍にもなり,羽はばたかなくてもまるでグライダーのように何なん時じ間かんも滑かっ空くうし続つづけることができます。一いっ方ぽう,世せ界かい最さい小しょうの鳥とりであるマメハチドリは体たい長ちょうが5㌢ほどしかなく,1秒びょう間かんに最さい高こう80回かいも羽はばたきます。空そら飛とぶ宝ほう石せきともいわれるハチドリは,ヘリコプターのように空くう中ちゅうで静せい止ししたり,バックしたりできます。

17. シロナガスクジラはどれぐらい大おおきいですか。エホバが創そう造ぞうした動どう物ぶつについて思おもい巡めぐらすと,どういう気き持もちになりますか。

17 詩し編へん 148編ぺん7節せつには,「海うみの大おおきな生いき物もの」もエホバを賛さん美びするとあります。地ち球きゅう最さい大だいの動どう物ぶつといわれるシロナガスクジラのことを考かんがえてみましょう。「水みずの深ふかみ」を泳およぐシロナガスクジラは,体たい長ちょうが30㍍,体たい重じゅうが150㌧以い上じょうにもなります。舌しただけでもゾウ1頭とう分ぶんほどの重おもさがあります。心しん臓ぞうは小こ型がた車しゃぐらいの大おおきさがあり,1分ぷん間かんに9回かいしか鼓こ動どうしません。毎まい分ふん1200回かいも鼓こ動どうするハチドリの心しん臓ぞうとは対たい照しょう的てきです。シロナガスクジラの血けっ管かんには,子こ供どもが中なかをはい回まわれるほど太ふといものがあります。こうしたことを思おもい巡めぐらすと感かん動どうし,詩し編へんの結むすびにある,「生いきている全すべてのものはヤハを賛さん美びせよ」という勧すすめの通とおりにしたくなるのではないでしょうか。(詩し編へん 150:6)

エホバの創そう造ぞうする力ちからから何なにが分わかるか

18-19. エホバが地ち球きゅう上じょうに造つくったものはどれほど多た種しゅ多た様ようですか。エホバの創そう造ぞうする力ちからから,主しゅ権けんについて何なにが分わかりますか。

18 エホバが創そう造ぞうする力ちからを使つかって行おこなったことから,どんなことが分わかるでしょうか。創そう造ぞう物ぶつは,圧あっ倒とうされるほど多た種しゅ多た様ようです。ある詩し編へん作さく者しゃは感かん動どうしてこう言いいました。「エホバ,あなたの偉い業ぎょうは何なんと多おおいのだろう。……地ち球きゅうはあなたが造つくったもので満みちている」。(詩し編へん 104:24)本ほん当とうにそうです。生せい物ぶつ学がく者しゃは100万まん種しゅを優ゆうに超こえる生せい物ぶつを確かく認にんしていますが,実じっ際さいにはその何なん倍ばいも存そん在ざいすると考かんがえられています。人にん間げんの芸げい術じゅつ家かは,自じ分ぶんの創そう造ぞう力りょくが枯かれてしまったように感かんじることがあるものです。しかし,エホバがさまざまな新あたらしいものを考こう案あんして創そう造ぞうする力ちからは,決けっして尽つきることがありません。

19 エホバの創そう造ぞうする力ちからから,エホバの主しゅ権けんについても分わかります。エホバだけが「創そう造ぞう者しゃ」という特とく別べつな存そん在ざいであり,宇う宙ちゅうの他たの全すべてのものは「創そう造ぞう物ぶつ」です。エホバの独ひとり子ごであり,「優すぐれた働はたらき手て」として創そう造ぞうを手て伝つだったイエスでさえ,聖せい書しょの中なかで創そう造ぞう者しゃとか共きょう同どう創そう造ぞう者しゃとは呼よばれていません。(格かく言げん 8:30。マタイ 19:4)「全ぜん創そう造ぞう物ぶつの中なかの初はつ子ご」と言いわれています。(コロサイ 1:15)エホバは創そう造ぞう者しゃなので,全ぜん宇う宙ちゅうの主しゅ権けん者しゃとしての権けん利りを持もつ唯ゆい一いつの方かたです。(ローマ 1:20。啓けい示じ 4:11)

20. エホバはどういう意い味みで休やすんでいますか。

20 エホバは今いまでも創そう造ぞうする力ちからを使つかっているのでしょうか。聖せい書しょには,エホバが創そう造ぞうの6日か目めに創そう造ぞうを終おえ,「7日か目めに,その仕し事ごとをやめて休やすみ始はじめた」と書かかれています。(創そう世せい記き 2:2)使し徒とパウロによると,この7日か目めはパウロの時じ代だいにも続つづいていましたから,この「日ひ」が何なん千ぜん年ねんもの長ながさであることが分わかります。(ヘブライ 4:3-6)では「休やすみ」とは,エホバが働はたらくのを完かん全ぜんにやめたということでしょうか。そうではありません。エホバが働はたらくのをやめることはありません。(詩し編へん 92:4。ヨハネ 5:17)ですから,神かみが休やすんでいるとは,地ち球きゅうに関かんする物ぶっ質しつ的てきな創そう造ぞうの仕し事ごとを休きゅう止ししたということです。その一いっ方ぽうで,神かみは自じ分ぶんの目もく的てきを達たっ成せいするために働はたらき続つづけてきました。例たとえば,人にん間げんを聖せいなる力ちからによって導みちびいて聖せい書しょを書かかせました。また,第だい19章しょうで取とり上あげますが,「新あたらしい創そう造ぞう物ぶつ」を生うみ出だすこともしてきました。(コリント第だい二に 5:17)

21. エホバの創そう造ぞうする力ちからについて考かんがえると,どんな良よい結けっ果かになりますか。

21 休やすみの日ひがついに終おわる時とき,エホバは,創そう造ぞうの6日か間かんの終おわりに宣せん言げんしたように,地ち球きゅうに関かん連れんした自じ分ぶんの働はたらき全すべてが「非ひ常じょうに良よ[い]」と宣せん言げんすることでしょう。(創そう世せい記き 1:31)その後ご,創そう造ぞうする無む限げんの力ちからをエホバがどのように使つかうかは分わかりません。でも私わたしたちは,エホバの創そう造ぞうする力ちからにこれからもずっと魅み了りょうされることでしょう。永えい遠えんにわたって,創そう造ぞう物ぶつからエホバについて学まなび続つづけることができます。(伝でん道どうの書しょ 3:11)神かみについて学まなべば学まなぶほど,畏い敬けいの気き持もちが深ふかまり,偉い大だいな創そう造ぞう者しゃとの絆きずなが強つよまっていきます。

a この途と方ほうもない距きょ離りを自じ動どう車しゃで走はしろうとすると,時じ速そく100㌔で1日にち24時じ間かん走はしり続つづけたとしても170年ねん以い上じょうかかります。

b 聖せい書しょ時じ代だいの人ひとたちは原げん始し的てきな望ぼう遠えん鏡きょうを使つかっていた,と考かんがえている人ひとたちがいます。そうでなければ,星ほしが数かぞえ切きれないほどあることなど分わかるはずがない,というわけです。そうした根こん拠きょのない臆おく測そくをする人ひとたちは,聖せい書しょの著ちょ者しゃエホバが情じょう報ほう源げんであることを全まったく考かんがえていません。(テモテ第だい二に 3:16)

c 1000億おくの星ほしを数かぞえるだけでも,どれほどの時じ間かんがかかるでしょうか。1秒びょうに1つ数かぞえ,それを1日にち24時じ間かん続つづけたとしても,3171年ねんかかります。

じっくり考かんがえたいこと

  • 詩し編へん 8:3-9 エホバの創そう造ぞう物ぶつについて考かんがえると謙けん虚きょな気き持もちになるのはどうしてですか。

  • 詩し編へん 19:1-6 エホバの創そう造ぞうする力ちからについて考かんがえると,どんなことをしたくなりますか。どうしてですか。

  • マタイ 6:25-34 不ふ安あんと闘たたかい,生せい活かつの中なかで何なにを優ゆう先せんさせるかを決きめる上うえで,エホバの創そう造ぞうする力ちからについて思おもい巡めぐらすことはどう役やく立だちますか。

  • 使し徒と 17:22-31 エホバが創そう造ぞうする力ちからを使つかって行おこなったことから,偶ぐう像ぞう崇すう拝はいが間ま違ちがっていることや,神かみが遠とおい存そん在ざいではないことがどのように分わかりますか。

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