-
エホバはご自分のために美しい名を得るイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
-
-
神の愛ある親切
14 ここでイザヤは,どんな適切な点を思い起こさせていますか。
14 昔,ユダヤ人はエホバがしてくださった事柄に対する感謝の気持ちをすぐに失ってしまいました。ですから,イザヤが彼らに,エホバがそうした事柄を行なわれた理由を思い起こさせているのは適切なことです。はっきり,こう述べています。「わたしは,エホバがわたしのためにしてくださったすべてのことにしたがって,エホバの愛ある親切,エホバの賛美を,すなわち,その憐れみとその豊かな愛ある親切とにしたがって施してくださった,イスラエルの家に対する満ちあふれる善良さを語り告げるであろう。
-
-
エホバはご自分のために美しい名を得るイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
-
-
15 エホバは,エジプトにいたアブラハムの子孫にどのように,またなぜ,愛ある親切を示されましたか。
15 愛ある親切,つまり忠節な愛を実証する面で,エホバはなんと際立った模範なのでしょう。(詩編 36:7; 62:12)エホバは,アブラハムに愛着を抱くようになりました。(ミカ 7:20)そして族長アブラハムに,あなたの胤つまり子孫によって地のすべての国の民は自らを祝福するであろう,と約束なさいました。(創世記 22:17,18)エホバはその約束を固く守り,イスラエルの家に,満ちあふれる善良さを示されました。神の数々の忠節な行為の中で際立っているのは,アブラハムの子孫をエジプトでの奴隷状態から救い出したことです。―出エジプト記 14:30。
-