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エレミヤのように,目覚めていなさいものみの塔 2011 | 3月15日
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10. 油そそがれた残りの者たちが「諸国の民と王国の上に」いる,と言えるのはなぜですか。
10 「諸国民の王」エホバは,諸国の民と王国に裁きの音信を伝えるようエレミヤに命じました。(エレ 10:6,7)では,油そそがれた残りの者たちは,どんな意味で「諸国の民と王国の上に」いるのでしょうか。(エレ 1:10)古代のこの預言者と同じく,エレミヤ級は宇宙の主権者から割り当てを受けています。ですから,神の油そそがれた僕たちには,諸国の民と王国に対する世界的な宣告をする正当な権限があります。エレミヤ級は,至高の神から権威を授けられ,霊感による神の言葉という明快な言語を用いて,今日の諸国の民と王国が神の定めの時に神の方法で根こぎにされて滅ぼされることを告げ知らせます。(エレ 18:7-10。啓 11:18)
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エレミヤのように,目覚めていなさいものみの塔 2011 | 3月15日
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14,15. (イ)エレミヤが自分の使命を忠実に果たしたことから,どんな実が生じましたか。(ロ)今日の神の民は,宣べ伝える業についてどんなことを理解していますか。
14 エレミヤは,エホバの警告と裁きの音信をたゆみなく告げ知らせましたが,「建てて,植える」という使命も心に留めていました。(エレ 1:10)建てて植えるエレミヤの業は実を結びます。ユダヤ人の中にも,非イスラエル人の中にも,西暦前607年のエルサレムの滅びを生き残った人がいました。レカブ人やエベド・メレクやバルクです。(エレ 35:19; 39:15-18; 43:5-7)忠節で神を恐れるこうしたエレミヤの友たちは,今日,エレミヤ級の友である地的な希望を抱く人たちをよく表わしています。エレミヤ級は,この「大群衆」を霊的に築き上げることに大きな喜びを感じています。(啓 7:9)そして,油そそがれた者たちのそれら忠節な仲間も,心の正直な人が真理の知識に至るのを助けることに深い満足を覚えています。
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