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どんな人がエホバに是認されますかものみの塔 1988 | 11月15日
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イエスが誕生した時,み使いたちは,「上なる高き所では栄光が神に,地上では平和が善意[エウドキアス]の人々の間にあるように」という発表をしました。(ルカ 2:14)文字通りのギリシャ語によると,み使いたちは,「良く思われる人」または「神が是認される人」にもたらされる将来の祝福を歌っていました。a ハンス・ビーテンハルト教授は,「エン アントローポイス エウドキアス」という語の用法について,こう書いています。「この言い回しは,神が喜びとされる人に言及している。……したがって,これは人間の側の善意を扱っているのではなく……神の主権と恵み深いご意志を扱っている。そのご意志が,そのご意志のために,救いにあずかる人々を選ぶのである」。ですから,エホバの証人が以前から説明してきたように,ルカ 2章14節は,献身とバプテスマを通して不完全な人間が善意の人に,つまり神から是認される人になれることを示しています。b
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どんな人がエホバに是認されますかものみの塔 1988 | 11月15日
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a 「その方が是認される人」(ジョージ・スワンによる新約聖書),「その方が喜びとされる人」(改訂標準訳)と比較してください。
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