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エホバに喜ばれる犠牲をささげなさいものみの塔 1989 | 12月15日
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ヘブライ人はこう告げられました。「さまざまの奇妙な教えによって運び去られてはなりません。心が,食べ物によってではなく,過分のご親切によって強固にされるのはよいことだからです。食べ物のことにかまけている人たちは,それによって益を得たためしがありません」― ヘブライ 13:9。
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エホバに喜ばれる犠牲をささげなさいものみの塔 1989 | 12月15日
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10 ヘブライ 13章9節によれば,心を強固にするものは何ですか。
10 それゆえヘブライ人の兄弟たちは,ユダヤ主義を推し進める人々の「さまざまの奇妙な教えによって運び去られ」ないようにする必要がありました。(ガラテア 5:1-6)真理のうちにしっかりとどまるために,そのような教えによってではなく,『神の過分のご親切によって心を強固にする』ことができます。一部の人たちは,食物や犠牲のことで議論していたようです。というのは,パウロは,心が「食べ物によって」強固にされることはなく,「食べ物のことにかまけている人たちは,それによって益を得たためしがありません」と述べているからです。霊的な益は,特定の食物を食べることや特定の日を守ることに対する過度の関心からではなく,敬虔な専心から,また贖いに対する認識から生じるのです。(ローマ 14:5-9)さらに,レビ記の中で規定された犠牲は,キリストの犠牲によって無効になりました。―ヘブライ 9:9-14; 10:5-10。
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