-
まばゆいばかりに輝く都啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
-
-
「そして,諸国民はその光によって歩み,地の王たちは自分の栄光をそこに携え入れるのである。
-
-
まばゆいばかりに輝く都啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
-
-
16 新しいエルサレムの光によって歩む,それらの「諸国民」とは,だれのことですか。
16 新しいエルサレムの光によって歩む,それらの「諸国民」とは,だれのことですか。それらの人々は,かつてこの邪悪な世の諸国民の一部でしたが,この輝かしい天の都から照らされる光にこたえ応ずる人たちです。その中の主要な人々は,「すべての国民と部族と民と国語」の中からすでに出て来て,ヨハネ級の人たちと一緒に昼も夜も神を崇拝している大群衆です。(啓示 7:9,15)新しいエルサレムが天から下って来て,イエスが死とハデスのかぎをお用いになって死者を復活させた後,エホバと新しいエルサレムの子羊のような夫であるみ子を愛するようになる,元々「諸国民」の者であった,さらに幾千万もの人々が,それらの大群衆に加わります。―啓示 1:18。
17 『自分たちの栄光を新しいエルサレムに携え入れる地の王たち』とはだれのことですか。
17 それでは,『自分たちの栄光をそこに携え入れる地の王たち』とはだれのことですか。それは,一つのグループとしての文字通りの地の王たちのことではありません。というのは,彼らはハルマゲドンで神の王国と戦って滅びに陥るからです。(啓示 16:14,16; 19:17,18)その「王たち」とは,大群衆の一部となる諸国民の中の高い地位に就いていた,ある人々,もしくは新しい世で神の王国に服する,復活させられる王たちのことでしょうか。(マタイ 12:42)とてもそうは考えられません。なぜなら,それら王たちの栄光は大方,この世的なもので,色あせて久しくなるからです。それで,自分たちの栄光を新しいエルサレムに携えて来る「地の王たち」とは,『あらゆる部族と国語と民と国民の中から買い取られて』,子羊イエス・キリストと共に王として支配する14万4,000人の人たちであるに違いありません。(啓示 5:9,10; 22:5)彼らは神から与えられた自分たちの栄光をその都に携えて来て,その光輝を増し加えるのです。
-