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ケルブ,II聖書に対する洞察,第1巻
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ケルブ,II
(Cherub)
1. セラフの階級とは異なる,特別の務めを持つ高位のみ使いとしての被造物。聖書の中でケルブのことが出て来る92か所の最初の例は創世記 3章24節です。神がアダムとエバをエデンから追い出された後,『命の木への道を守る』ため,ケルブたち(ヘ語,ケルーヴィーム)が剣の燃える刃と共にエデンの東の入口に配置されました。部署に就けられたケルブが3人以上いたかどうかは明らかにされていません。
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エデン聖書に対する洞察,第1巻
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伝承によるエデンの園の位置としては,アララト山の南西約225㌔,ヴァン湖の数キロ南,現在のトルコ東部の山岳地帯がそれではないかと久しく言われてきました。エデンが山々など何らかの自然の障壁によって囲まれていた可能性は,アダムとエバが出て行った地点である,園の東にのみ,ケルブたちが配置された,と書かれている点に暗示されているとも言えるでしょう。―創 3:24。
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園聖書に対する洞察,第2巻
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エデンの園 歴史上最も名高い園は,エデンの園です。それは恐らく自然の障壁という境界によって囲まれた一つの敷地だったようです。その園は「エデンに,その東のほうに」位置し,その東側に入口がありました。アダムが罪をおかした後,その園の真ん中にある命の木に人間が近づけないようにするためにケルブたちが剣の燃える刃と共に配置されたのはここでした。(創 2:8; 3:24)その園はそこから流れ出る一つの川によってよく潤され,その川は分かれて四つの大きな川の源流となりました。この庭園のような「楽しみの楽園<パラダイス>」(創 2:8,ドウェー)には,見て好ましく食物として良いあらゆる木,それに他の草木があり,そこは動物や鳥の生息地となっていました。アダムはそこを耕し,維持し,ついには地を「従わせ」るようにという神のご命令を遂行して,その楽園を全地に広げることになっていました。そこは聖なる所,つまり神が表象的な仕方で歩み,アダムおよびエバと意思の疎通を図られた場所でした。そこは二人にとって申し分のない住みかでした。―創 2:9,10,15-18,21,22; 1:28; 3:8-19。「パラダイス」を参照。
聖書には,ケルブたちが命の木への道を守るため,どれほどの期間そこにとどまっていたかは述べられてはいませんが,そうした取り決めはアダムが創造されてから1,656年後の大洪水の時まで存在していたのかもしれません。アダムは禁じられた善悪の知識の木から取って食べるという不従順をエバと共に示したために園から追い出され,それ以後は園の世話をしていませんでしたから,この園の状態は悪化していったようです。いずれにしても,この園は遅くとも大洪水によって消滅したようです。―「エデン」1項を参照。
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