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アサ聖書に対する洞察,第1巻
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歴代第二 14章2-5節の記録は,アサが「異国の祭壇と高き所を取り除き,聖柱を打ち壊し,聖木を切り倒した」と述べています。しかし,列王第一 15章14節と歴代第二 15章17節は,「高き所は取り除かなかった」と述べています。ですから,歴代誌の前のほうの記述で言及されている高き所は,取り入れられてユダに悪影響を及ぼした異教の崇拝の行なわれた場所であって,列王記の記述は,人々がエホバの崇拝を行なった高き所に言及しているのかもしれません。幕屋が建てられたり,後日,神殿が設置されたりした後でさえ,高き所では時々エホバのために犠牲がささげられましたが,それはサムエル,ダビデ,およびエリヤの場合のように,特別の状況のもとでエホバに受け入れられました。(サム一 9:11-19; 代一 21:26-30; 王一 18:30-39)それでも,普通,犠牲をささげる所として認められていたのは,エホバにより正式に認可された場所でした。(民 33:52; 申 12:2-14; ヨシュ 22:29)異教の高き所は取り除かれたにもかかわらず,高き所における誤った様式の崇拝は存続したようです。それは恐らく,王が異教の崇拝の場所を除いた時と同様の精力的な態度で,誤った様式の崇拝を排除しようとしなかったためかもしれません。あるいは,アサはすべての高き所を完全に取り除いたのかもしれませんが,しかし,もしそうであれば,そのような高き所はやがて再び出現し,アサの統治の終わるころまで取り除かれずに放置され,その後継者エホシャファトにより打ち砕かれたということになります。
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高き所聖書に対する洞察,第2巻
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アビヤムの跡を継いで王位に就いたアサは忠実にエホバに仕え,偽りの崇拝に付随するものをことごとく王国からなくす努力を断固として払いました。(王一 15:11-13)「彼はユダのすべての都市から高き所と香台を取り除(きました)」。(代二 14:2-5)しかし,列王第一 15章14節と歴代第二 15章17節は,高き所が取り除かれなかったことを示唆しているようです。もしかしたらアサは,偽りの神々の崇拝のための高き所は取り除いたものの,人々がエホバを崇拝していた高き所は残したのかもしれません。あるいは,アサの治世の終わりごろに高き所が再び現われたので,彼の後継者であるエホシャファトがそれらを破壊しなければならなかったのかもしれません。しかし,エホシャファトの治世中でさえ,高き所が完全に姿を消したわけではありませんでした。(王一 22:42,43; 代二 17:5,6; 20:31-33)ユダにおける高き所での崇拝は非常に深く根づいていたので,アサやエホシャファトの改革をもってしても,すべての高き所を永久に取り除くことはできませんでした。
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