生 い きているというのは素 す 晴 ば らしいことです。大 たい 変 へん な時 とき もありますが,生 い きていると,うれしいことや楽 たの しいことがたくさんあります。命 いのち という贈 おく り物 もの に感 かん 謝 しゃ していることを,どうすれば示 しめ せるでしょうか。感 かん 謝 しゃ する最 さい 大 だい の理 り 由 ゆう は何 なん でしょうか。
1. 命 いのち に 感 かん 謝 しゃ するのはどうして?
命 いのち は愛 あい 情 じょう 深 ぶか いお父 とう さんエホバからの贈 おく り物 もの だからです。エホバは「命 いのち の源 みなもと 」で,生 い きている全 すべ てのものを造 つく りました。(詩 し 編 へん 36:9 )「 神 かみ 自 じ 身 しん が 全 すべ ての 人 ひと に 命 いのち と 息 いき と 全 すべ ての 物 もの を 与 あた えて」います。 (使 し 徒 と 17:25,28 )エホバは私 わたし たちが生 い きていくのに必 ひつ 要 よう なものを与 あた えてくれています。それだけでなく,生 い きることを楽 たの しめるようにしてくれています。(使 し 徒 と 14:17 を読 よ む。)
2. エホバに 命 いのち という 贈 おく り 物 もの への 感 かん 謝 しゃ を 表 あらわ すにはどうしたらいい?
お母 かあ さんがあなたを身 み ごもった時 とき から,エホバはあなたのことを大 だい 事 じ に思 おも っています。ダビデ王 おう は聖 せい なる力 ちから に導 みちび かれて,エホバにこう言 い いました。「あなたの 目 め は 胎 たい 児 じ の 私 わたし を 見 み ました」。 (詩 し 編 へん 139:16 )あなたの命 いのち はエホバにとって非 ひ 常 じょう に大 たい 切 せつ です。(マタイ 10:29-31 を読 よ む。)誰 だれ かが故 こ 意 い に人 ひと の命 いのち を奪 うば ったり,自 じ 分 ぶん の命 いのち を絶 た ったりすると,エホバはとても悲 かな しみます。 (出 しゅつ エジプト記 き 20:13 )また,私 わたし たちが不 ふ 必 ひつ 要 よう に自 じ 分 ぶん の命 いのち を危 き 険 けん にさらしたり,他 た の人 ひと の命 いのち を守 まも るための用 よう 心 じん を怠 おこた ったりすることも,エホバを悲 かな しませます。自 じ 分 ぶん や他 た の人 ひと の命 いのち を大 たい 切 せつ にすることによって,命 いのち という素 す 晴 ば らしい贈 おく り物 もの に感 かん 謝 しゃ していることを示 しめ せます。
もっと 調 しら べよう
どうすれば命 いのち という贈 おく り物 もの への感 かん 謝 しゃ を表 あらわ せるか,さらに考 かんが えましょう。
3. 健 けん 康 こう に 気 き を 配 くば る
献 けん 身 しん したクリスチャンは,心 しん 身 しん を尽 つ くしてエホバに仕 つか えます。自 じ 分 ぶん の体 からだ をいわば犠 ぎ 牲 せい として神 かみ に差 さ し出 だ します。ローマ 12 章 しょう 1,2 節 せつ を 読 よ んで, 次 つぎ のことを考 かんが えましょう。
4. けがや 死 し 亡 ぼう 事 じ 故 こ を 防 ふせ ぐために 用 よう 心 じん する
聖 せい 書 しょ は,危 き 険 けん なことを避 さ けるように勧 すす めています。自 じ 分 ぶん や他 た の人 ひと の安 あん 全 ぜん を守 まも るためにどんなことができるか,動 どう 画 が を 見 み てください 。
格 かく 言 げん 22 章 しょう 3 節 せつ を 読 よ んで, 以 い 下 か の場 ば 合 あい にどうすれば自 じ 分 ぶん や他 た の人 ひと の安 あん 全 ぜん を守 まも れるか考 かんが えましょう。
5. まだ 生 う まれていない 子 こ 供 ども の 命 いのち も 大 たい 切 せつ にする
ダビデは詩 し の中 なか で,エホバが母 はは 親 おや のおなかの中 なか にいる子 こ 供 ども の命 いのち と成 せい 長 ちょう を温 あたた かく見 み 守 まも っていることを表 ひょう 現 げん しました。詩 し 編 へん 139 編 へん 13-17 節 せつ を 読 よ んで, 次 つぎ のことを考 かんが えましょう。
エホバが古 こ 代 だい のイスラエルに与 あた えた律 りっ 法 ぽう は,母 はは 親 おや と胎 たい 内 ない の子 こ 供 ども を守 まも るものでした。出 しゅつ エジプト 記 き 21 章 しょう 22,23 節 せつ を 読 よ んで, 次 つぎ のことを考 かんが えましょう。
エホバによると,まだ生 う まれていない子 こ 供 ども の命 いのち を誤 あやま って 奪 うば ってしまった人 ひと はどうなることになっていましたか。
まだ生 う まれていない子 こ 供 ども の命 いのち を誰 だれ かが故 こ 意 い に 奪 うば ったら,エホバはどう感 かん じると思 おも いますか。
神 かみ の見 み 方 かた についてあなたはどう思 おも いますか。
動 どう 画 が を 見 み てください 。
命 いのち を大 たい 切 せつ に思 おも っている女 じょ 性 せい でも,中 ちゅう 絶 ぜつ するしかないと思 おも うことがあるかもしれません。イザヤ 41 章 しょう 10 節 せつ を 読 よ んで, 次 つぎ のことを考 かんが えましょう。
こう 言 い う 人 ひと もいる: 「女 じょ 性 せい には中 ちゅう 絶 ぜつ するかどうか決 き める権 けん 利 り がある。自 じ 分 ぶん の体 からだ なんだから」。
まとめ
聖 せい 書 しょ は,エホバからの命 いのち という贈 おく り物 もの を愛 あい し,大 たい 切 せつ にし,守 まも るよう教 おし えている。自 じ 分 ぶん の命 いのち も他 た の人 ひと の命 いのち も大 たい 切 せつ にする必 ひつ 要 よう がある。
復 ふく 習 しゅう
エホバが人 にん 間 げん の命 いのち を大 たい 切 せつ に思 おも っているのはどうしてですか。
誰 だれ かが故 こ 意 い に他 た 人 にん の命 いのち を奪 うば ったり,自 じ 分 ぶん の命 いのち を絶 た ったりすると,エホバはどう感 かん じますか。
あなたが命 いのち という贈 おく り物 もの に感 かん 謝 しゃ しているのはどうしてですか。
レッスンが終 お わった日 ひ :