覚えていますか
あなたは最近号の「ものみの塔」誌に実際的な価値があるとお感じになりましたか。では以下の点を思い出せるかどうか,試してみてください。
□ エゼキエルの幻に出てくる,書記官のインク入れを帯びた預言的な人物によって,生き残るためのしるしを付けられることは何を意味していますか。(エゼキエル 9:2-6)
それは,人が神のご意志を行なうため神に献身し,イエス・キリストの弟子としてバプテスマを受け,キリストのような人格を身に着けていることを意味します。―4月15日号,11ページ。
□ 聖書の預言にはどんな目的がありますか。
預言は,神,神の意志,それに神の道徳規準についての真理を人々に知らせます。また,人とエホバとの関係を明らかにして,人類を神の目的と調和した状態に連れ戻し,神の目的の完遂に向かって導きます。(イザヤ 1:18-20; 2:1-5; 55:8-11)―5月1日号,5ページ。
□ 今日,死を招くどんな飢きんが全世界に広がっていますか。
「エホバの言葉を聞くことの」霊的な飢きんです。(アモス 8:11)―5月1日号,10,11ページ。
□ 「エホバへの恐れ」とは何ですか。(箴言 1:7)
それは,神の愛ある親切と善良さに対する感謝のゆえに神の不興を買うことを恐れる健全な恐れです。またそれは,エホバを至上の裁き主,また全能者として認めることであり,神に全く依り頼み,神の目に悪とされることを憎むことです。(詩編 2:11; 115:11。箴言 8:13)―5月15日号,28ページ。
□ テモテ第一 5章には,お年寄りの世話に関してどのような指針が略述されていますか。
家族の成員が主要な責任を負っているとはいえ,お年寄りに関する問題は会衆全体の関心事です。適切な組織のもとにお年寄りを世話すべきです。また,そのような世話は本当に困窮している人たちだけに限るべきです。―6月1日号,9ページ。
□ エホバの民は過去69年間に,大きく分けてどんな四つの面で精錬されてきましたか。
(1)組織上の事柄,(2)野外宣教にあずかること,(3)真理の光が増し加わること,(4)汚れた習わしを捨て去ること。―6月15日号,17-20ページ。
□ ダニエル 12章1節では,『立つ』という語がミカエルに関連してどんな二つの意味で用いられていますか。
ミカエルは,「あなたの民の子らのために立つ」と描写されています。キリスト・イエスはこの点に関し,神の王国の統治する王として即位された1914年以来,地上にいるご自分の民のために権威を行使してこられました。ダニエルはまた,「その時に……ミカエルが立ち上がる」と述べました。これは,イエスの支配権が新しい局面を迎えることを示しています。その時イエスは,ダニエルの民を救うために際立った方法で行動を起こされます。したがって彼らが,北の王と南の王の「終わりの時」に,人間の政府によって絶滅させられることはありません。(ダニエル 11:40-45)―7月1日号,18,19ページ。