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  • 塔研22 10月号 12–17ページ
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  • エホバに忠誠を尽くす人は幸せ
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2022
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2022
塔研22 10月号 12–17ページ

研究記事42

エホバに忠ちゅう誠せいを尽つくす人ひとは幸しあわせ

「エホバ,あなたの天てん幕まくにとどまるのは誰だれですか。……忠ちゅう誠せいを尽つくし,正ただしいことを行おこない,心こころに真しん実じつを語かたる人ひと」。詩し編へん 15:1,2,脚きゃく注ちゅう

124番ばんの歌うた 揺ゆるぎない愛あい

何なにを学まなぶかa

クリスチャンとして信仰を守ったために投獄を経験してきた兄弟姉妹たちの素敵な笑顔。

エホバの主しゅ権けんを揺ゆるぎなく支し持じしたために投とう獄ごくを経けい験けんしてきた勇ゆう敢かんな兄きょう弟だい姉し妹まいたち。(1-2節せつを参さん照しょう。)

1-2. (ア)一いち部ぶの政せい府ふは,エホバに仕つかえる人ひとたちにどんなことをしてきましたか。それに対たいして,エホバに仕つかえる人ひとたちはどう応おうじていますか。(イ)迫はく害がいされても幸しあわせでいられるのはどうしてですか。(表ひょう紙しの写しゃ真しんからもコメントしてください。)

現げん在ざい,世せ界かいの30余あまりの国くにや地ち域いきで,エホバの証しょう人にんの活かつ動どうが禁きん止しされたり制せい限げんされたりしています。中なかには,当とう局きょくによって投とう獄ごくされている兄きょう弟だい姉し妹まいもいます。いったい何なにをしたというのでしょうか。エホバの目めから見みれば,何なにも悪わるいことはしていません。兄きょう弟だい姉し妹まいが行おこなったのは,聖せい書しょを読よんで学まなぶこと,自じ分ぶんが信しんじていることを人ひとに伝つたえること,仲なか間まと一いっ緒しょに集しゅう会かいに出しゅっ席せきすることです。また,政せい治じの面めんであくまでも中ちゅう立りつの立たち場ばを保たもってきました。これらの忠ちゅう実じつな兄きょう弟だい姉し妹まいは,厳きびしい反はん対たいに遭あってもエホバへの忠ちゅう誠せいを貫つらぬき,揺ゆるぎない専せん心しんを示しめしてきました。b そして,その結けっ果か幸しあわせを感かんじています。

2 あなたも,こうした勇ゆう敢かんな兄きょう弟だい姉し妹まいが笑え顔がおで写うつっている写しゃ真しんを見みたことがあるでしょう。これらの兄きょう弟だい姉し妹まいが喜よろこびにあふれているのは,エホバに忠ちゅう誠せいを尽つくしていることをエホバが喜よろこんでくれていると分わかっているからです。(代だい一いち 29:17前ぜん半はん,脚きゃく注ちゅう)イエスはこう言いいました。「正ただしいことをして迫はく害がいされてきた人ひとたちは幸こう福ふくです。……喜よろこび,歓かん喜きしなさい。天てんでの報むくいは大おおきいからです」。(マタ 5:10-12)

倣ならうべき手て本ほん

1. 使徒のペテロとヨハネがサンヘドリンで話している。2. 1人の兄弟が法廷で裁判官に話している。

法ほう廷ていで信しん仰こうを擁よう護ごしなければいけない現げん代だいのクリスチャンにとって,ペテロとヨハネは良よい手て本ほんとなっている。(3-4節せつを参さん照しょう。)

3. 使し徒と 4章しょう19,20節せつによると,1世せい紀きの使し徒とたちは,迫はく害がいを受うけた時ときどうしましたか。なぜですか。

3 1世せい紀きの使し徒とたちも,これらの兄きょう弟だい姉し妹まいと同おなじような経けい験けんをしました。イエスについて語かたったために迫はく害がいされたのです。ユダヤ人じんの高こう等とう法ほう廷ていの裁さい判ばん官かんたちから何なん度ども,「イエスの名なによって語かたるのをやめるようにと命めいじ」られました。(使し徒と 4:18; 5:27,28,40)使し徒とたちはどうしたでしょうか。(使し徒と 4:19,20を読よむ。)彼かれらは,自じ分ぶんたちがもっと高たかい権けん威いから,キリストについて「民たみに伝でん道どうして徹てっ底てい的てきに知しらせるように,と命めいじ」られていることを理り解かいしていました。(使し徒と 10:42)それで,ペテロとヨハネは使し徒とたちを代だい表ひょうして,勇ゆう気きを持もって,裁さい判ばん官かんたちではなく神かみに従したがうと述のべ,イエスについて話はなすのをやめるわけにはいかないと言いいました。裁さい判ばん官かんたちに対たいしていわば,「あなた方がたは神かみよりも自じ分ぶんたちに従したがうべきだと言いっているのですか」と尋たずねていたのです。

4. 使し徒と 5章しょう27-29節せつによると,使し徒とたちは真しんのクリスチャンのためにどんな手て本ほんを残のこしましたか。私わたしたちはどのように倣ならえますか。

4 使し徒とたちは,「人ひとではなく神かみに従したが[う]」という立りっ派ぱな手て本ほんを残のこしました。真しんのクリスチャンは皆みな,これまでずっとその手て本ほんに倣ならってきました。(使し徒と 5:27-29を読よむ。)使し徒とたちは,忠ちゅう誠せいを貫つらぬいたために打うちたたかれた後あと,「イエスの名なのために辱はずかしめられるという栄えい誉よを与あたえられたことを喜よろこびつつ」,ユダヤ人じんの高こう等とう法ほう廷ていから出でていき,伝でん道どうを続つづけました。(使し徒と 5:40-42)

5. どんな点てんについて考かんがえる必ひつ要ようがありますか。

5 使し徒とたちの手て本ほんについて考かんがえると,幾いくつかの疑ぎ問もんが生しょうじるかもしれません。1世せい紀きのクリスチャンは,人ひとではなく神かみに従したがうことと,「上じょう位いの権けん威いに従したがわなければなりません」という聖せい書しょの命めい令れいを守まもることを,どのように両りょう立りつさせたのでしょうか。(ロマ 13:1)私わたしたちはどうすれば,パウロの言こと葉ば通どおり「政せい府ふや権けん威い者しゃに従したが」いつつ,最さい高こうの統とう治ち者しゃである神かみに忠ちゅう誠せいを尽つくすことができるでしょうか。(テト 3:1)

「上じょう位いの権けん威い」

6. (ア)ローマ 13章しょう1節せつに出でてくる「上じょう位いの権けん威い」とは誰だれのことですか。私わたしたちにはどんな義ぎ務むがありますか。(イ)人にん間げんの支し配はい者しゃ全すべてについてどんなことが言いえますか。

6 ローマ 13:1を読よむ。ここに出でてくる「上じょう位いの権けん威い」とは,権けん力りょくを持もっている人にん間げんの支し配はい者しゃのことです。クリスチャンは,こうした支し配はい者しゃや政せい府ふに従したがう必ひつ要ようがあります。当とう局きょくは,世よの中なかの秩ちつ序じょを守まもり,法ほう律りつを施し行こうし,時ときにはエホバの証しょう人にんを守まもってくれることもあります。(啓けい 12:16)それで,私わたしたちは当とう局きょくの求もとめに応おうじて税ぜいを納おさめ,支し払はらいをし,恐おそれや敬けい意いを示しめさなければなりません。(ロマ 13:7)とはいえ,こうした政せい府ふが権けん力りょくを持もっているのは,エホバがそれを許ゆるしているからです。イエスは,ローマ総そう督とくポンテオ・ピラトから尋じん問もんされた時とき,この点てんを明あきらかにしました。ピラトが,自じ分ぶんにはイエスの命いのちを救すくう権けん限げんも処しょ刑けいする権けん限げんもあると言いうと,イエスはこう言いいました。「天てんから与あたえられていなかったなら,あなたは私わたしに対たいして何なんの権けん限げんもないでしょう」。(ヨハ 19:11)同おなじように,人にん間げんの支し配はい者しゃや政せい治じ家かが持もっている権けん威いも限かぎられたものです。

7. 私わたしたちはどんな場ば合あいに人にん間げんの支し配はい者しゃに従したがうべきではありませんか。支し配はい者しゃたちはどんなことをわきまえている必ひつ要ようがありますか。

7 クリスチャンは,神かみのおきてを破やぶることにならない限かぎり,人にん間げんの政せい府ふの法ほう律りつに従したがいます。とはいえ,神かみが禁きんじていることを行おこなうよう求もとめられたり,神かみが求もとめていることを禁きんじられたりする場ば合あい,それに従したがうことはできません。例たとえば政せい府ふは,若わかい人ひとが国くにの軍ぐん隊たいに入はいって戦たたかうことを求もとめる場ば合あいがあります。c また,私わたしたちが使つかっている聖せい書しょや出しゅっ版ぱん物ぶつを禁きん書しょにしたり,伝でん道どうや集しゅう会かいを行おこなうことを禁きんじたりすることもあります。支し配はい者しゃたちはキリストの弟で子しを迫はく害がいするなどして権けん威いを乱らん用ようするなら,神かみから責せき任にんを問とわれることになります。エホバは全すべてを見みているのです。(伝でん 5:8)

8. 「上じょう位い」と「至し上じょう」にはどんな違ちがいがありますか。その違ちがいが重じゅう要ようなのはなぜですか。

8 「上じょう位い」とは,「順じゅん位い,地ち位い,位い置ちがほかよりも上うえであること」です。しかし,最もっとも上うえであるという意い味みではありません。そうした意い味みを持もつのは,「至し上じょう」という言こと葉ばです。ですから,人にん間げんの政せい府ふは「上じょう位いの権けん威い」と呼よばれているとはいえ,もっと高たかい権けん威い,つまり至し上じょうの権けん威いがあるということです。聖せい書しょの中なかでエホバ神かみは4回かい,「至し上じょう者しゃ」と呼よばれています。(ダニ 7:18,22,25,27)

「至し上じょう者しゃ」

9. 預よ言げん者しゃダニエルは幻まぼろしの中なかで何なにを見みましたか。

9 預よ言げん者しゃダニエルは,エホバが至し上じょうの権けん威いを持もっていることをはっきり示しめす幻まぼろしを見みました。まず,4匹ひきの巨きょ大だいな獣けものを見みました。それは,過か去こと現げん在ざいの世せ界かい強きょう国こくを表あらわしています。つまり,バビロン,メディア・ペルシャ,ギリシャ,そしてローマとそこから派は生せいした英えい米べい世せ界かい強きょう国こくです。(ダニ 7:1-3,17)次つぎにダニエルは,エホバ神かみが天てんの法ほう廷ていの王おう座ざに座すわっているのを見みました。(ダニ 7:9,10)この幻まぼろしの続つづく部ぶ分ぶんは,現げん代だいの支し配はい者しゃたちにとって警けい告こくとなっています。

10. ダニエル 7章しょう13,14,27節せつからすると,エホバは地ち球きゅうを統とう治ちする権けん威いを誰だれに与あたえますか。このことから,エホバについてどんなことが分わかりますか。

10 ダニエル 7:13,14,27を読よむ。神かみは,人にん間げんの政せい府ふから全すべての権けん威いを取とり上あげ,もっとふさわしく,もっと強きょう力りょくな者ものたちにそれを与あたえます。誰だれに与あたえるのでしょうか。「人ひとの子このような者もの」つまりイエス・キリストと,「至し上じょう者しゃの聖せいなる者ものたち」つまり「いつまでも永えい遠えんに」統とう治ちを行おこなう14万まん4000人にんです。(ダニ 7:18)こうしたことを行おこなう権けん威いがあるのはエホバだけなので,エホバが「至し上じょう者しゃ」であるということは明あきらかです。

11. エホバが国くに々ぐにに対たいして至し上じょうの権けん威いを持もっていることは,ダニエルのどんな言こと葉ばからも分わかりますか。

11 ダニエルが見みたこの幻まぼろしは,ダニエルがそれ以い前ぜんに述のべていたことと一いっ致ちしています。ダニエルは,「天てんの神かみ[は]王おうを退しりぞけたり立たてたり[する]」と述のべました。また,「至し高こう者しゃが人にん間げんの王おう国こくの統とう治ち者しゃであり,ご自じ分ぶんの望のぞむ者ものにそれを与あたえ[る]」とも書かきました。(ダニ 2:19-21; 4:17)では,エホバはこれまで王おうを退しりぞけたり立たてたりしたことがあるでしょうか。確たしかにあります。

ベルシャザル王と招待客たちが,壁に書かれた文字を見て非常に驚いている。

エホバはベルシャザルから王おう国こくを取とり上あげ,メディア人じんとペルシャ人じんに与あたえた。(12節せつを参さん照しょう。)

12. エホバが王おうを退しりぞけたどんな例れいがありますか。(挿さし絵えを参さん照しょう。)

12 エホバは,ご自じ分ぶんが「上じょう位いの権けん威い」よりも上うえの至し上じょうの権けん威いを持もっていることを示しめしてきました。3つの例れいを考かんがえてみましょう。エジプトのファラオは,エホバの民たみを奴ど隷れいにし,解かい放ほうすることを何なん度ども拒こばみました。でもエホバは,ご自じ分ぶんの民たみを自じ由ゆうにし,ファラオを紅こう海かいで溺でき死しさせました。(出しゅつ 14:26-28。詩し 136:15)バビロンのベルシャザル王おうは,宴えん会かいを開ひらいて,「天てんの主しゅに対たいして高たかぶり」,エホバではなく「銀ぎん[や]金きん……でできた神かみ々がみを賛さん美びしました」。(ダニ 5:22,23)でもエホバは,この高こう慢まんな王おうを低ひくめました。「まさにその夜よる」,ベルシャザルは殺ころされ,その王おう国こくはメディア人じんとペルシャ人じんに与あたえられました。(ダニ 5:28,30,31)パレスチナの王おうだったヘロデ・アグリッパ1世せいは,使し徒とヤコブを処しょ刑けいし,後のちにペテロを投とう獄ごくしました。ペテロのことも殺ころしたいと思おもっていたのです。でもエホバは,ヘロデのこの計けい画かくを阻はばみました。「エホバの天てん使しがヘロデを打うった」ので,ヘロデは死しにました。(使し徒と 12:1-5,21-23)

13. エホバが連れん合ごうする王おうたちを打うち負まかしたどんな例れいがありますか。

13 エホバは,連れん合ごうする王おうたちに対たいしても,ご自じ分ぶんが至し上じょうの権けん威いを持もっていることを明あきらかにしてきました。例たとえば,イスラエル人じんのために戦たたかい,互たがいに手てを組くんでいたカナン人じんの王おうたち31人にんを打うち負まかして約やく束そくの地ちの大たい半はんを征せい服ふくできるように助たすけました。(ヨシュ 11:4-6,20; 12:1,7,24)また,ベン・ハダドやシリアの他たの32人にんの王おうに完かん全ぜんな勝しょう利りを収おさめられるようにもしました。(王おう一いち 20:1,26-29)

14-15. (ア)ネブカドネザル王おうとダリウス王おうは,エホバの主しゅ権けんについてどんなことを言いいましたか。(イ)詩し編へん作さく者しゃは,エホバとその国こく民みんについて何なんと言いいましたか。

14 エホバは,ご自じ分ぶんが至し上じょう者しゃであることをこれまで何なん度ども示しめしてきました。ある時とき,バビロンのネブカドネザル王おうは,自じ分ぶんの「偉い大だいな力ちから」や「輝かがやかしい威い光こう」を誇ほこりました。謙けん遜そんさを示しめさず,エホバが賛さん美びを受うけるのにふさわしい方かたであることを認みとめようとしなかったのです。それでエホバは,ネブカドネザルが正しょう気きを失うしなうようにしました。ネブカドネザルは正しょう気きを取とり戻もどした後あと,「至し高こう者しゃを賛さん美びし」,「[エホバ]の統とう治ちは永えい遠えんに続つづ[く]」と認みとめました。また,「誰だれもその方かたの行こう動どうを妨さまたげることはでき[ない]」とも言いいました。(ダニ 4:30,33-35)その後ご,ダリウス王おうの時じ代だいに,ダニエルは神かみへの忠ちゅう誠せいを試ためされ,エホバによってライオンの穴あなから救すくい出だされました。それを見みたダリウスは,こう命めいじました。「民たみはダニエルの神かみの前まえで畏おそれかしこまるように。この方かたこそ生いきている神かみであり,永えい遠えんに存そん在ざいされるからである。この方かたの王おう国こくは決けっして滅ほろぼされず,主しゅ権けんは永えい遠えんに続つづく」。(ダニ 6:7-10,19-22,26,27,脚きゃく注ちゅう)

15 詩し編へん作さく者しゃはこう言いいました。「エホバは国くに々ぐにの策さく略りゃくをくじいた。人ひと々びとの計けい画かくを阻はばんだ。エホバを神かみとする国こく民みんは幸しあわせだ。神かみが所しょ有ゆう物ぶつとして選えらんだ民たみは」。(詩し 33:10,12)ですから,エホバに忠ちゅう誠せいを尽つくすのは本ほん当とうにふさわしいことではないでしょうか。

最さい後ごの戦たたかい

エホバの天の軍勢が白い馬に乗り,武装した人たちを攻撃している。

諸しょ国こっ家かの連れん合ごう体たいも,エホバの天てんの軍ぐん勢ぜいには到とう底ていかなわない。(16-17節せつを参さん照しょう。)

16. 「大だい患かん難なん」の時ときにエホバがどんなことをしてくださると確かく信しんできますか。なぜですか。(挿さし絵えを参さん照しょう。)

16 ここまでで,エホバが過か去こに行おこなったことについて取とり上あげました。では,近ちかい将しょう来らいにはどんなことが起おきるでしょうか。「大だい患かん難なん」の時とき,エホバはご自じ分ぶんに忠ちゅう実じつに仕つかえる人ひとたちを必かならず救すくい出だしてくださいます。(マタ 24:21。ダニ 12:1)マゴグのゴグとして知しられている諸しょ国こっ家かの連れん合ごう体たいが世せ界かい中じゅうで激はげしい攻こう撃げきを仕し掛かけてくる時とき,救すくい出だしてくださるのです。もし仮かりに,国こく際さい連れん合ごうに加か盟めいしている193カ国こく全すべてがこの連れん合ごう体たいに含ふくまれるとしても,至し上じょう者しゃであるエホバと天てんの軍ぐん勢ぜいには到とう底ていかないません。エホバはこう約やく束そくしています。「私わたしは必かならず自じ分ぶんがあがめられるようにし,自じ分ぶんを神しん聖せいなものとし,多おおくの国くにの人ひと々びとの目めの前まえで自じ分ぶんについて知しらせる。彼かれらは私わたしがエホバであることを知しらなければならなくなる」。(エゼ 38:14-16,23。詩し 46:10)

17. 聖せい書しょの予よ告こくによると,全ぜん世せ界かいの王おうたちはどうなりますか。エホバに忠ちゅう誠せいを尽つくす人ひとたちはどうなりますか。

17 ゴグのこの攻こう撃げきがきっかけとなって,ハルマゲドンでの最さい後ごの戦たたかいが始はじまり,エホバは「全ぜん世せ界かいの王おうたち」を滅ほろぼします。(啓けい 16:14,16; 19:19-21)一いっ方ぽう,「正しょう直じきな人ひとだけが地ち上じょうに住すみ,忠ちゅう誠せいを尽つくす人ひとが地ち上じょうに残のこる」ことになります。(格かく 2:21,脚きゃく注ちゅう)

私わたしたちは忠ちゅう誠せいを貫つらぬく

18. 大おお勢ぜいの真しんのクリスチャンは,どんなことさえ行おこなってきましたか。なぜですか。(ダニエル 3:28)

18 これまでずっと,大おお勢ぜいの真しんのクリスチャンは,主しゅ権けん者しゃである統とう治ち者しゃエホバへの愛あいの気き持もちから,自じ分ぶんたちの自じ由ゆうや命いのちさえ懸かけて行こう動どうしてきました。それらの人ひとたちは,ダニエルの時じ代だいの3人にんのヘブライ人じんと同おなじような決けつ意いを持もって,忠ちゅう誠せいを貫つらぬいています。その3人にんは,至し上じょう者しゃへの忠ちゅう実じつを保たもったために,火ひの燃もえ盛さかる炉ろに投なげ込こまれましたが,救すくわれました。(ダニエル 3:28を読よむ。)

19. エホバはどんな人ひとを支ささえてくださいますか。私わたしたちはどんなことを行おこなうべきですか。

19 詩し編へん作さく者しゃダビデは,忠ちゅう誠せいを貫つらぬくことの大たい切せつさについてこう言いっています。「私わたしが忠ちゅう誠せいを尽つくすので,あなたは私わたしを支ささえてくださる。私わたしを永えい遠えんにあなたの前まえに置おいてくださる」。(詩し 41:12)また,聖せい書しょは次つぎのようにも述のべています。「神かみは……忠ちゅう誠せいを尽つくして歩あゆむ人ひとのための盾たてとなる」。(格かく 2:7,脚きゃく注ちゅう)ですから,どんなことが起おきるとしても,エホバへの忠ちゅう実じつを保たもち,エホバを揺ゆるぎなく支し持じすることこそ,最さい高こうの生いき方かたなのです。そうすれば幸しあわせになることができます。詩し編へん作さく者しゃが述のべている通とおり,エホバに忠ちゅう誠せいを尽つくし,正ただしいことを行おこない,心こころに真しん実じつを語かたる人ひとは,エホバの天てん幕まくにとどまることができるからです。(詩し編へん 15:1,2,脚きゃく注ちゅう)

説せつ明めいできますか

  • 私わたしたちは使し徒とたちのどんな手て本ほんに倣ならえますか。

  • 私わたしたちはどんな場ば合あいには「上じょう位いの権けん威い」に従したがいませんか。

  • エホバはご自じ分ぶんが「至し上じょう者しゃ」であることをどのように示しめしてきましたか。

122番ばんの歌うた 揺ゆらぐことなく勝しょう利りを得える

a 聖せい書しょはクリスチャンに対たいして,上じょう位いの権けん威いつまり人にん間げんの政せい府ふに従したがうようにと教おしえています。しかし,一いち部ぶの政せい府ふは,エホバとエホバに仕つかえる人ひとたちに公こう然ぜんと反はん対たいしています。ではどうすれば,人にん間げんの支し配はい者しゃに従したがいつつエホバに忠ちゅう誠せいを尽つくせるでしょうか。

b 語ご句くの説せつ明めい: エホバに忠ちゅう誠せいを尽つくすためには,試し練れんの下もとでもエホバとエホバの主しゅ権けんを揺ゆるぎなく支し持じする必ひつ要ようがあります。

c この号ごうの「昔むかしのイスラエル人じんは戦せん争そうをした エホバの証しょう人にんがしないのはなぜ?」という記き事じを参さん照しょう。

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