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すべての者はエホバの栄光をたたえよ!ものみの塔 1997 | 1月1日
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19 わたしたちはハガイ 2章6,7節の成就にどのようにあずかれますか。
19 わたしたちがハガイ 2章6,7節の現代の成就にあずかる特権を得ているのは,喜ばしいことです。「万軍のエホバはこのように言われたのである。『あと一度 ― それはしばらくのことであるが ― わたしは天と地と海と乾いた地とを激動させる。またわたしはあらゆる国民を激動させる。あらゆる国民のうちの望ましいものが必ず入って来る。わたしはこの家を栄光で満たす』と,万軍のエホバは言われた」。この20世紀の世界には至る所に,貪欲,不正行為,憎しみなどが見られます。世界は確かに終わりの日にあり,エホバはご自分の証人たちに『ご自分の復しゅうの日をふれ告げ』させることにより,世界をすでに「激動させ」始めておられます。(イザヤ 61:2)前触れとも言えるこの激動は世界がハルマゲドンで滅びる時に最高潮を迎えますが,その時に至る前の今,エホバはご自分に対する奉仕のために「あらゆる国民のうちの望ましいもの」,すなわち地の柔和な,羊のような人々を選び出しておられます。(ヨハネ 6:44)この「大群衆」は今,神の崇拝の家の地上の中庭で「神聖な奉仕をささげて」います。―啓示 7:9,15。
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エホバの家の,より大いなる栄光ものみの塔 1997 | 1月1日
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エホバの家の,より大いなる栄光
「『わたしはこの家を栄光で満たす』と,万軍のエホバは言われた」― ハガイ 2:7。
1 聖霊は信仰と業にどのように関連していますか。
あるエホバの証人は,家から家へ伝道していた時,ペンテコステ派の教会員である女性に会いました。その女性は,『私たちは聖霊を持っています。でも,あなた方は業を行なう人です』と言いました。それに対し適切にも,聖霊を持っている人は当然,神の業を行なおうという気になるはずであることが説明されました。ヤコブ 2章17節は,「信仰も,業が伴っていないなら,それだけでは死んでいるのです」と述べています。エホバの証人はエホバの霊の助けを得て,強い信仰を培ってきました。それでエホバは,証人たちを義にかなった業 ― 主として,『王国のこの良いたよりを,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝える』業 ― に専心させることにより,『ご自分の家を栄光で満たして』こられました。この業がエホバの満足のゆくまで行なわれたなら,『その時,終わりが来ます』。―マタイ 24:14。
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