伝道 7:12 「お金は身の守りであ[る]」。
意味 お金を賢く使えば,ある程度の安心感を持てる。
ルカ 12:15 「たくさんの物を持っていても,命は所有物からは生じない」。
意味 お金は人生の中で一番重要なものではない。お金があれば命が保証されるというわけではない。
テモテ第一 6:10 「お金を愛することは,あらゆる悪い事柄の根なのです。ある人たちはこの愛にとらわれて信仰を失い,多くの苦痛を身に招きました」。
意味 お金そのものが有害なのではない。しかし,お金を愛するつまりお金に執着するなら,家庭崩壊や過労による体の不調など,さまざまな問題を抱えてしまう。
ヘブライ 13:5 「お金を愛するような生き方をせず,今あるもので満足しましょう」。
意味 どんな代償を払ってでも裕福になろうとするのではなく,本当に必要なもので満足するよう意識する。
マタイ 19:24 「裕福な人が神の王国に入るよりは,ラクダが針の穴を通る方が簡単です」。
意味 イエスは裕福な若者に弟子になるよう勧めたが,若者はお金を愛していたために申し出を断った。それでイエスは,神よりも富を大切にする人は永遠に生きる機会を失う危険がある,という警告を与えていた。