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イエス 道,真理,命
イ道 115章 266ページ–267ページ 3節
ユダが宗教指導者たちの所へ行き,イエスを裏切れば何をくれるか尋ねているところ

115章

最さい後ごの過すぎ越こしが近ちかづく

マタイ 26:1-5,14-19 マルコ 14:1,2,10-16 ルカ 22:1-13

  • ユダ・イスカリオテはイエスを裏うら切ぎるための金かねをもらう

  • 2人ふたりの使し徒とが過すぎ越こしの準じゅん備びをする

イエスはオリーブ山やまの上うえで4人にんの使し徒とからの質しつ問もんに答こたえ,自じ分ぶんの臨りん在ざいと体たい制せいの終しゅう結けつのしるしについて多おおくのことを教おしえました。

それにしてもニサン11日にちはとても忙いそがしい日ひでした。その夜よるを過すごすためベタニヤに向むかっている途と中ちゅうでのことと思おもわれますが,イエスは使し徒とたちにこう言いいます。「知しっての通とおり,今いまから2日か後ごに過すぎ越こしが行おこなわれます。そして,人ひとの子こは引ひき渡わたされ,杭くいに掛かけられて死しにます」。(マタイ 26:2)

イエスは翌よく日じつのニサン12日にち水すい曜よう日びを,使し徒とたちと静しずかに過すごしたようです。火か曜よう日びには人ひと々びとの前まえで宗しゅう教きょう指し導どう者しゃたちを非ひ難なんし,彼かれらの真しんの姿すがたを暴あばきました。彼かれらから命いのちを狙ねらわれているので,水すい曜よう日びは人ひと前まえに出でません。ニサン14日かが始はじまる木もく曜よう日びの晩ばんに使し徒とたちと過すぎ越こしを祝いわうのを誰だれにも邪じゃ魔まされないためです。

しかし,祭さい司し長ちょうと民たみの長ちょう老ろうたちは穏おだやかでいられません。過すぎ越こしの日ひが来くる前まえに,大だい祭さい司しカヤファの家いえの中なか庭にわに集あつまります。なぜでしょうか。自じ分ぶんたちの偽ぎ善ぜんを暴あばかれたことが許ゆるせないのです。それで,イエスを「うまく捕とらえて殺ころそうと相そう談だん」します。いつどのように実じっ行こうするのでしょうか。彼かれらは,「祭まつりの時ときはやめておこう。民たみの間あいだで騒そう動どうが起おきないようにするためだ」と言いいます。(マタイ 26:4,5)イエスが大おお勢ぜいの人ひとたちから慕したわれているので,ためらっているのです。

そうしているところへ,ある人じん物ぶつがやって来きます。何なんとイエスの使し徒との1人ひとりユダ・イスカリオテです。サタンは主しゅ人じんを裏うら切ぎるという考かんがえをユダに植うえ込こんでいました。ユダは宗しゅう教きょう指し導どう者しゃたちに,「イエスを裏うら切ぎって渡わたしたら,何なにをくれますか」と尋たずねます。(マタイ 26:15)彼かれらは喜よろこび,「銀ぎんを与あたえることで合ごう意い」します。(ルカ 22:5)その値ね段だんは幾いくらでしたか。銀ぎん30枚まいです。これは恐おそらく30シェケルに相そう当とうし,奴ど隷れい1人ひとり当あたりの値ね段だんです。(出しゅつエジプト記き 21:32)宗しゅう教きょう指し導どう者しゃたちはイエスを軽けい蔑べつし,ほとんど価か値ちのない人にん間げんと見みなしていたのです。この時とき以い降こう,ユダは「群ぐん衆しゅうがいない時ときにイエスを裏うら切ぎって渡わたす良よい機き会かいをうかがうように」なります。(ルカ 22:6)

水すい曜よう日びの日にち没ぼつ後ごからニサンの13日にちが始はじまります。イエスがベタニヤで過すごす最さい後ごの晩ばんとなりました。夜よが明あけて木もく曜よう日びの朝あさになれば,過すぎ越こしのための最さい後ごの準じゅん備びをしなければなりません。子こ羊ひつじを手てに入いれ,夕ゆう方がたにニサン14日かが始はじまってからほふり,丸まるごと焼やく必ひつ要ようがあります。その食しょく事じはどこで行おこなうのでしょうか。誰だれがその準じゅん備びをするのでしょうか。イエスがこのことで特とくに何なにも指し示じを出ださないため,ユダはイエスを裏うら切ぎって祭さい司し長ちょうたちに渡わたす良よい機き会かいをつかめません。

ペテロとヨハネが水がめを運んでいる男性に付いていくところ

木もく曜よう日びの昼ひるすぎと思おもわれますが,イエスはペテロとヨハネをベタニヤから送おくり出だすことにし,こう言いいます。「行いって,過すぎ越こしの食しょく事じを用よう意いしなさい」。2人ふたりは,「どこに用よう意いしたらいいでしょうか」と尋たずねます。それでイエスはこう指し示じします。「町まちに入はいると,水みずがめを運はこんでいる男おとこに会あいます。付ついていって,その人ひとが入はいる家いえに入はいりなさい。そして,家や主ぬしにこう言いいなさい。『先せん生せいが,「過すぎ越こしの食しょく事じを弟で子したちとできる客きゃく室しつはどこでしょうか」と言いっています』。その人ひとは整ととのった大おおきな階かい上じょうの部へ屋やを見みせてくれます。そこに用よう意いしなさい」。(ルカ 22:8-12)

この家や主ぬしはイエスの弟で子しであるに違ちがいありません。イエスがこの過すぎ越こしを祝いわうために自じ分ぶんの家いえを使つかうことを予よ想そうしていたようです。ペテロとヨハネがエルサレムに着つくと,全すべてイエスが話はなした通とおりになります。それで2人ふたりは子こ羊ひつじの準じゅん備びを見み届とどけ,イエスと12使し徒とたちが過すぎ越こしを祝いわうのに必ひつ要ようなものがそろうようにします。

  • イエスはニサン12日にち水すい曜よう日びをどう過すごしたようですか。それはなぜですか。

  • 宗しゅう教きょう指し導どう者しゃたちが集あつまったのはなぜですか。ユダがそこへ行いったのはなぜですか。

  • イエスは木もく曜よう日びに誰だれをエルサレムに送おくり出だしましたか。彼かれらは何なにをしましたか。

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