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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2018
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2018
塔研18 12月号 10–14ページ
イエスがご自分のもとに集まった人々を教えている。

「神かみがくびきで結むすばれたもの」を尊とうとぶ

「神かみがくびきで結むすばれたものを,人ひとが離はなしてはなりません」。マルコ 10:9

歌うた: 131,132

どのように答こたえますか

  • エホバとイエスは結けっ婚こんをどう見みておられますか。

  • 聖せい書しょによれば,離り婚こんが許ゆるされる唯ゆい一いつの根こん拠きょは何なんですか。ある人ひとたちが離り婚こんしないことにするのはなぜですか。

  • 別べっ居きょを考かんがえている人ひとにとって,どんなアドバイスが役やく立だちますか。

1,2. ヘブライ 13章しょう4節せつでは,どんなことが強つよく勧すすめられていますか。

あなたはエホバを心こころから敬うやまっているに違ちがいありません。エホバは当とう然ぜん敬うやまわれるべき方かたです。そして,わたしたちを尊とうとぶとも約やく束そくしてくださっています。(サム一いち 2:30。箴しん 3:9。啓けい 4:11)エホバは,わたしたちが他たの人ひとを敬うやまうことも望のぞんでおられます。その中なかには政せい府ふ当とう局きょく者しゃも含ふくまれます。(ロマ 12:10; 13:7)加くわえて,わたしたちが特とくに尊とうとぶべきものがあります。それは結けっ婚こんという絆きずなです。

2 使し徒とパウロはこう述のべました。「結けっ婚こんはすべての人ひとの間あいだで誉ほまれあるものとされる[または,尊とうとばれる]べきです。また結けっ婚こんの床とこは汚けがれのないものとすべきです」。(ヘブ 13:4)パウロは単たんなる意い見けんを述のべていたのではありません。クリスチャンに対たいして,結けっ婚こんの絆きずなを尊とうとび,大たい切せつにするよう強つよく勧すすめていたのです。あなたも結けっ婚こんに対たいしてそのような見み方かたをしていますか。特とくに,結けっ婚こんしている皆みなさんはいかがですか。

3. イエスは結けっ婚こんについてどんな大たい切せつなアドバイスを与あたえましたか。(冒ぼう頭とうの挿さし絵えを参さん照しょう。)

3 わたしたちには優すぐれた手て本ほんがあります。イエスは結けっ婚こんの絆きずなを尊とうとびました。パリサイ人びとから離り婚こんについて尋たずねられた時とき,最さい初しょの結けっ婚こんについての神かみの言こと葉ばを引いん用ようし,こう述のべました。「『このゆえに,男おとこは自じ分ぶんの父ちちと母ははを離はなれ,二人ふたりは一いっ体たいとなる』とあるのです。……神かみがくびきで結むすばれたものを,人ひとが離はなしてはなりません」。(マルコ 10:2-12を読よむ。創そう 2:24)

4. エホバは結けっ婚こんに関かんしてどんな規き準じゅんを定さだめましたか。

4 イエスは,結けっ婚こんが神かみの取とり決きめた永えい続ぞくする絆きずなであることを認みとめていました。神かみはアダムとエバに,2人ふたりが離り婚こんできるとは言いわれませんでした。エデンで制せい定ていされた結けっ婚こんは一いっ夫ぷ一いっ婦ぷ制せいであり,それがエホバの規き準じゅんでした。「二人ふたり」は永えい続ぞくする絆きずなで結むすばれたのです。

一いち時じ的てきな変へん化かが生しょうじる

5. 死しは結けっ婚こん関かん係けいにどんな影えい響きょうを及およぼしましたか。

5 しかし,アダムが罪つみを犯おかした結けっ果か,変へん化かが生しょうじました。死しが結けっ婚こん関かん係けいに影えい響きょうを及およぼすようになったのです。使し徒とパウロは,死しによって結けっ婚こん関かん係けいが終おわり,残のこされた配はい偶ぐう者しゃは再さい婚こんできると述のべました。(ロマ 7:1-3)

6. モーセの律りっ法ぽうから,神かみが結けっ婚こんをどう見みておられることが分わかりますか。

6 神かみがイスラエルに与あたえた律りっ法ぽうは,結けっ婚こんについて詳くわしく述のべています。以い前ぜんからの慣かん習しゅうである一いっ夫ぷ多た妻さいを許きょ容ようしてはいましたが,女じょ性せいや子こどもを守まもる規き定ていも設もうけていました。例たとえば,イスラエル人じんの男だん性せいは,女おんな奴ど隷れいと結けっ婚こん後ご,別べつの女じょ性せいと結けっ婚こんしたとしても,最さい初しょの妻つまの食たべ物ものや衣い服ふくや夫ふう婦ふの交まじわりを減へらしてはなりませんでした。最さい初しょの妻つまを守まもり,世せ話わすることが求もとめられていたのです。(出しゅつ 21:9,10)わたしたちは律りっ法ぽうのもとにいません。しかし,このような律りっ法ぽうから,エホバが結けっ婚こん関かん係けいをどれほど重じゅう視ししておられるかが分わかります。あなたもエホバに倣ならい,結けっ婚こんを尊とうとびたいと思おもうのではありませんか。

7,8. (イ)申しん命めい記き 24章しょう1節せつにあるとおり,律りっ法ぽうは離り婚こんについて何なんと述のべていますか。(ロ)エホバは離り婚こんをどう見みておられますか。

7 律りっ法ぽうは離り婚こんについて何なんと述のべているでしょうか。神かみは結けっ婚こん関かん係けいを非ひ常じょうに重じゅう視ししていたものの,イスラエル人じんに譲じょう歩ほし,離り婚こんを認みとめておられました。(申しん命めい記き 24:1を読よむ。)イスラエル人じんの男だん性せいは,「[妻つま]に何なにかみだりな点てんを見みつけた」場ば合あい,離り婚こんすることができました。律りっ法ぽうは「みだりな点てん」とは何なにかを述のべていませんが,それはささいな間ま違ちがいではなく,恥はずべき重じゅう大だいな事こと柄がらだったに違ちがいありません。(申しん 23:14)残ざん念ねんなことに,イエスの時じ代だいの多おおくのユダヤ人じんは「どんな根こん拠きょによる場ば合あいでも」,つまりありとあらゆる口こう実じつを設もうけて妻つまと離り婚こんしていました。(マタ 19:3)わたしたちはそのようなことをしたいとは思おもいません。

8 預よ言げん者しゃマラキは,離り婚こんに対たいする神かみの見み方かたを明あきらかにしています。当とう時じは多おおくの男だん性せいが,不ふ実じつにも「自じ分ぶんの若わかい時ときの妻つま」と離り婚こんしていました。もっと若わかい異い教きょう徒との女じょ性せいと結けっ婚こんするためだったのでしょう。マラキは,「神かみは離り婚こんを憎にくんだ」と述のべています。(マラ 2:14-16)これは,「男おとこは……自じ分ぶんの妻つまに堅かたく付つき,ふたりは一いっ体たいとなる」という,最さい初しょの結けっ婚こんに関かんする聖せい句くと調ちょう和わしています。(創そう 2:24)イエスは父ちちエホバの見み方かたを支し持じし,「神かみがくびきで結むすばれたものを,人ひとが離はなしてはなりません」と述のべました。(マタ 19:6)

神かみは姦かん淫いんを犯おかしたイスラエルをどう扱あつかわれたか

イスラエルもユダもエホバに不ふ忠ちゅう実じつになりました。異い教きょうの国くに々ぐにと同どう盟めいを結むすび,偽いつわりの神かみ々がみを崇すう拝はいしました。神かみは,彼かれらが「石いしや木きと姦かん淫いんを行おこな[っ]た」ことをとがめました。(エレ 2:13,20; 3:1-3,9。エゼキエル 16:28; ヤコブ 4:4と比ひ較かく。)彼かれらが変へん化かせず,「売ばい春しゅんをする妻つま」のように行こう動どうし続つづけたため,神かみは決けっ定ていを下くだし,こう言いわれました。「わたしはそれを見みたとき,不ふ忠ちゅう実じつなイスラエルが姦かん淫いんを行おこなったその理り由ゆうのために,彼かの女じょを去さらせ,次ついで完かん全ぜんな離り婚こん証しょう書しょをこれに与あたえた」。(エレ 3:6-8)

離り婚こんが許ゆるされる唯ゆい一いつの根こん拠きょ

9. マルコ 10章しょう11,12節せつのイエスの言こと葉ばには,どんな意い味みがありますか。

9 では,クリスチャンは離り婚こんや再さい婚こんができないのでしょうか。その点てんについて,イエスはこう述のべました。「だれでも自じ分ぶんの妻つまを離り婚こんして別べつの女おんなと結けっ婚こんする者ものは,彼かの女じょに対たいして姦かん淫いんを犯おかすのです。また,もしも女おんなが,夫おっとと離り婚こんしたのち,別べつの男おとこと結けっ婚こんするなら,彼かの女じょは姦かん淫いんを犯おかすのです」。(マル 10:11,12。ルカ 16:18)イエスは結けっ婚こんの絆きずなを尊とうとび,他たの人ひとにもそうしてほしいと願ねがっていました。何なにかの口こう実じつを設もうけて,夫おっとが妻つまと(または,妻つまが夫おっとと)離り婚こんし,他たの人ひとと結けっ婚こんするなら,姦かん淫いんを犯おかすことになります。離り婚こんしさえすれば結けっ婚こん関かん係けいが終おわるというわけではないからです。神かみから見みれば,2人ふたりは依い然ぜんとして「一いっ体たい」です。またイエスは,夫おっとが一いっ方ぽう的てきに妻つまと離り婚こんするなら妻つまは姦かん淫いんを犯おかすことになりかねない,とも述のべました。当とう時じ,離り婚こんした女じょ性せいは生せい活かつしていくために再さい婚こんせざるを得えないと感かんじたかもしれません。しかし,再さい婚こんするなら姦かん淫いんを犯おかすことになりました。

離り婚こんが許ゆるされる唯ゆい一いつの聖せい書しょ的てき根こん拠きょ

イエスは2回かいにわたり,クリスチャンが離り婚こんして再さい婚こんできる唯ゆい一いつの根こん拠きょはポルネイアであると述のべました。このギリシャ語ごにはどんな意い味みがありますか。ポルネイアとは,聖せい書しょに基もとづく結けっ婚こん関かん係けい外がいで行おこなわれる不ふ義ぎの性せい的てき行こう為いを指さします。その中なかには,姦かん淫いん,売ばい春しゅん,結けっ婚こん関かん係けいにない人ひとたちの間あいだでのセックス(オーラルセックスやアナルセックスを含ふくむ)や性せい器きを刺し激げきする行こう為いなどが含ふくまれます。(「ものみの塔とう」2006年ねん7月がつ15日にち号ごうの「読どく者しゃからの質しつ問もん」を参さん照しょう。)

10. クリスチャンはどんな根こん拠きょで離り婚こんし,再さい婚こんすることができますか。

10 イエスは,離り婚こんが許ゆるされる唯ゆい一いつの根こん拠きょについてこう述のべました。「あなた方がたに言いいますが,だれでも,淫いん行こう[ギリシャ語ご,ポルネイア]以い外がいの理り由ゆうで妻つまを離り婚こんして別べつの女おんなと結けっ婚こんする者ものは,姦かん淫いんを犯おかすのです」。(マタ 19:9)山さん上じょうの垂すい訓くんの中なかでも同おなじことを教おしえました。(マタ 5:31,32)どちらの場ば合あいにも,「淫いん行こう」という言こと葉ばが使つかわれています。これは,結けっ婚こん関かん係けい外がいの性せい的てきな罪つみを広ひろく包ほう含がんする言こと葉ばで,姦かん淫いん,売ばい春しゅん,同どう性せい愛あい,獣じゅう姦かん,結けっ婚こん関かん係けいにない人ひとたちの間あいだでのセックスなどが含ふくまれます。例たとえば,夫おっとが淫いん行こうつまり性せい的てき不ふ道どう徳とくを犯おかすなら,妻つまは離り婚こんするかどうかを決けっ定ていできます。離り婚こんするなら,その結けっ婚こん関かん係けいは神かみから見みて終おわることになります。

11. 配はい偶ぐう者しゃが性せい的てき不ふ道どう徳とくを犯おかしても,離り婚こんしないことにするクリスチャンがいます。なぜですか。

11 注ちゅう目もくすべき点てんですが,イエスは,配はい偶ぐう者しゃが性せい的てき不ふ道どう徳とくを犯おかしたら離り婚こんしなければならない,とは言いいませんでした。夫おっとが性せい的てき不ふ道どう徳とくを犯おかしても,離り婚こんしないことにする妻つまもいるでしょう。夫おっとを愛あいし続つづけ,進すすんで許ゆるし,夫おっとと協きょう力りょくして結けっ婚こん関かん係けいを修しゅう復ふくしようとします。他た方ほう,離り婚こんして再さい婚こんしない場ば合あい,いろいろな難むずかしい問もん題だいが生しょうじるかもしれません。生せい活かつしていけるでしょうか。性せい的てきな必ひつ要ようは満みたされるでしょうか。孤こ独どくに耐たえられるでしょうか。子こどもがいる場ば合あいはどうですか。真しん理りのうちに育そだてることが大たい変へんにならないでしょうか。(コリ一いち 7:14)難むずかしい状じょう況きょうに置おかれることは明あきらかです。

12,13. (イ)ホセアはどんな経けい験けんをしましたか。(ロ)ホセアがゴメルを連つれ戻もどしたのはなぜですか。どんなことを学まなべますか。

12 預よ言げん者しゃホセアから学まなべる点てんがあります。ホセアは神かみから,ゴメルと結けっ婚こんするよう命めいじられます。後のちに「淫いん行こうの妻つま」となり,「淫いん行こうの子こ供どもら」を産うむ女じょ性せいとです。ゴメルは「妊にん娠しんし,やがて[ホセア]に男おとこの子こを産う[み]」ました。(ホセ 1:2,3)その後ご,さらに娘むすめと息子むすこを産うみます。この2人ふたりはどちらも姦かん淫いんの結けっ果か生うまれた子こどもと思おもわれます。でもホセアは,何なん度ども姦かん淫いんを犯おかしたゴメルと離り婚こんしませんでした。後のちにゴメルはホセアのもとを去さり,奴ど隷れいとなりますが,ホセアはゴメルを買かい戻もどします。(ホセ 3:1,2)イスラエル国こく民みんはエホバに不ふ忠ちゅう実じつになり,他たの神かみ々がみを崇すう拝はいし,いわば姦かん淫いんを犯おかしました。エホバはホセアの例れいを用もちいて,ご自じ分ぶんがイスラエルを何なん度ども許ゆるしたことを説せつ明めいされました。このことから何なにを学まなべますか。

13 配はい偶ぐう者しゃが性せい的てき不ふ道どう徳とくを犯おかしたなら,クリスチャンは決けっ定ていを下くださなければなりません。イエスが述のべたように,その人ひとには離り婚こんして再さい婚こんする自じ由ゆうがあります。他た方ほう,罪つみを犯おかした配はい偶ぐう者しゃを許ゆるすこともできます。そうすることは間ま違ちがいではありません。ホセアもゴメルを連つれ戻もどしました。ホセアのもとに戻もどったゴメルは,他たの男だん性せいと性せい関かん係けいを持もつべきではありませんでした。ホセアはしばらくの間あいだ,ゴメルと性せい関かん係けいを持もちませんでした。(ホセ 3:3)しかし,やがてゴメルと性せい関かん係けいを持もつようになったと思おもわれます。このことは,神かみがご自じ分ぶんのもとに戻もどってきたイスラエル人じんを進すすんで受うけ入いれ,再ふたたび世せ話わされたことを思おもい起おこさせます。(ホセ 1:11; 3:3-5)どんなことを学まなべますか。性せい的てき不ふ道どう徳とくを犯おかした配はい偶ぐう者しゃと離り婚こんしないことにして,性せい関かん係けいを持もつなら,相あい手てを許ゆるしたことになります。(コリ一いち 7:3,5)それにより,離り婚こんの根こん拠きょは失うしなわれます。その後ごは,夫ふう婦ふが協きょう力りょくして,結けっ婚こんに対たいする神かみの見み方かたに倣ならうよう努ど力りょくしなければなりません。

問もん題だいにぶつかっても結けっ婚こんの絆きずなを尊とうとぶ

14. コリント第だい一いち 7章しょう10,11節せつによると,どんなことをする人ひとがいるかもしれませんか。

14 クリスチャンは,エホバとイエスに倣ならい,結けっ婚こんの絆きずなを尊とうとぶべきです。しかし,そうしない人ひともいます。人にん間げんは不ふ完かん全ぜんだからです。(ロマ 7:18-23)1世せい紀きのクリスチャンの中なかにも,結けっ婚こん生せい活かつの問もん題だいを抱かかえる人ひとたちがいました。パウロは,「妻つまは夫おっとから離はなれるべきではありません」と述のべました。しかし,中なかには夫おっとと別べっ居きょする人ひともいました。(コリント第だい一いち 7:10,11を読よむ。)

2人の長老が夫婦に聖書からアドバイスをしている。

夫婦は問題を解決するために何ができますか。(15節を参照。)

15,16. (イ)夫ふう婦ふの間あいだで問もん題だいが生しょうじた場ば合あいは,どんな努ど力りょくを払はらうべきですか。なぜですか。(ロ)配はい偶ぐう者しゃがクリスチャンでない場ば合あいはどうですか。

15 どんな理り由ゆうで別べっ居きょに至いたったのかは述のべられていませんが,夫おっとが性せい的てき不ふ道どう徳とくを犯おかしたからではなかったはずです。もしそうなら,妻つまは離り婚こんして再さい婚こんすることができたからです。パウロは夫おっとと別べっ居きょした妻つまに対たいし,「結けっ婚こんしないでいるか,さもなければ夫おっとと和わ解かいしなさい」と述のべました。つまり,2人ふたりは神かみから見みて依い然ぜんとして夫ふう婦ふだったのです。パウロは,どんな問もん題だいがあるにせよ,どちらも性せい的てき不ふ道どう徳とくを犯おかしていないなら,和わ解かいする努ど力りょくを払はらうよう勧すすめました。2人ふたりは長ちょう老ろうたちの助たすけを求もとめることができました。長ちょう老ろうたちはどちらかの肩かたを持もつことを避さけつつ,聖せい書しょに基もとづくアドバイスを与あたえたことでしょう。

16 配はい偶ぐう者しゃがクリスチャンでない場ば合あいはどうですか。問もん題だいが生しょうじたら,別べっ居きょしてもよいのでしょうか。これまで考かんがえたとおり,聖せい書しょは,離り婚こんが許ゆるされる唯ゆい一いつの根こん拠きょは性せい的てき不ふ道どう徳とくであると述のべています。しかし,別べっ居きょの根こん拠きょについては述のべていません。パウロはこう書かいています。「信しん者じゃでない夫おっとのいる女おんなは,彼かれが妻つまと共ともに住すむことを快こころよく思おもっているなら,彼かの女じょは夫おっとを去さってはなりません」。(コリ一いち 7:12,13)今こん日にちでも同おなじことが言いえます。

17,18. 夫ふう婦ふの間あいだに難むずかしい問もん題だいが生しょうじても,別べっ居きょしないことにしたクリスチャンがいます。なぜですか。

17 「信しん者じゃでない夫おっと……が妻つまと共ともに住すむことを快こころよく思おもって」いないことが明あきらかになったケースもあるでしょう。夫おっとは,妻つまが健けん康こうや命いのちの危き険けんを感かんじるほど,身しん体たい的てきに虐ぎゃく待たいしたかもしれません。妻つまや子こどもを扶ふ養ようしようとしなかったり,妻つまの崇すう拝はいを絶たえず妨ぼう害がいしたりしたかもしれません。そのような場ば合あい,ある妻つまたちは,夫おっとが口くちでは何なんと言いおうと,「共ともに住すむことを快こころよく思おもって」いないと考かんがえ,別べっ居きょが必ひつ要ようだと判はん断だんしました。他た方ほう,同おなじような難むずかしい状じょう況きょうのもとで別べっ居きょせず,結けっ婚こん関かん係けいを修しゅう復ふくするために粘ねばり強づよく努ど力りょくした人ひともいます。なぜそうしたのでしょうか。

18 そのような状じょう況きょうで別べっ居きょしたとしても,2人ふたりは依い然ぜんとして夫ふう婦ふです。先さきほど考かんがえたとおり,別わかれて暮くらすと夫おっとも妻つまも難むずかしい問もん題だいにぶつかるでしょう。パウロは一いっ緒しょに暮くらすべき理り由ゆうについて,さらにこう述のべています。「信しん者じゃでない夫おっとは妻つまとの関かん係けいで神しん聖せいなものとされ,信しん者じゃでない妻つまは兄きょう弟だいとの関かん係けいで神しん聖せいなものとされているからです。そうでなければ,あなた方がたの子こ供どもは実じっ際さいには清きよくないことになります。でも今いま,彼かれらは聖せいなる者ものなのです」。(コリ一いち 7:14)多おおくのクリスチャンは,非ひ常じょうに難むずかしい状じょう況きょうに置おかれても未み信しん者じゃの配はい偶ぐう者しゃのもとにとどまっています。そうすることには価か値ちがあります。配はい偶ぐう者しゃがエホバを崇すう拝はいするようになる場ば合あいもあります。(コリント第だい一いち 7:16を読よむ。ペテ一いち 3:1,2)

19. クリスチャン会かい衆しゅうに幸しあわせな結けっ婚こん生せい活かつを送おくっている人ひとがたくさんいるのはなぜですか。

19 イエスは離り婚こんについて教おしえ,パウロは別べっ居きょに関かんする神かみからのアドバイスを与あたえました。イエスもパウロも,神かみに仕つかえる人ひとに結けっ婚こんの絆きずなを尊とうとんでほしいと願ねがっていました。今こん日にち,世せ界かい中じゅうの会かい衆しゅうには,幸しあわせな結けっ婚こん生せい活かつを送おくっている人ひとがたくさんいます。あなたの会かい衆しゅうにもそのような夫ふう婦ふが何なん組くみもいることでしょう。妻つまを愛あいする忠ちゅう実じつな夫おっとたちと夫おっとを敬うやまう献けん身しん的てきな妻つまたちです。皆みな,結けっ婚こんの絆きずなを尊とうとんでいます。うれしいことに,何なん百びゃく万まんもの人ひとたちが次つぎの聖せい句くの正ただしさを実じっ証しょうしています。「人ひとはその父ちちと母ははを離はなれて自じ分ぶんの妻つまに堅かたく付つき,二人ふたりは一いっ体たいとなる」のです。(エフェ 5:31,33)

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