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  • イ道 75章 176ページ–177ページ 1節
  • 本当に幸福なのはどんな人か

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  • 本当に幸福なのはどんな人か
  • イエス 道,真理,命
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イエス 道,真理,命
イ道 75章 176ページ–177ページ 1節
イエスが母のマリアを特別に称賛しようとした女性の見方を正しているところ

75章

本ほん当とうに幸こう福ふくなのはどんな人ひとか

ルカ 11:14-36

  • 「神かみの指ゆび」によって邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だす

  • 本ほん当とうに幸こう福ふくなのはどんな人ひとか

イエスが伝でん道どう期き間かん中ちゅうに繰くり返かえし教おしえたのは,祈いのりのことだけではありません。ガリラヤでイエスの奇き跡せきを見みた人ひと々びとは,そうした奇き跡せきは邪じゃ悪あくな天てん使しの支し配はい者しゃの力ちからによるのだと批ひ判はんしました。今こん回かい,ユダヤの人ひと々びとも同おなじことを言いいます。

イエスは,邪じゃ悪あくな天てん使しのせいで口くちが利きけなかった男だん性せいを癒いやします。群ぐん衆しゅうはとても驚おどろきますが,イエスに敵てき対たいする人ひとたちはガリラヤの人ひと々びとと同おなじ批ひ判はんをし,こう言いいます。「彼かれは邪じゃ悪あくな天てん使しの支し配はい者しゃベエルゼブブの力ちからで,邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だしているのだ」。(ルカ 11:15)また,イエスが何なに者ものであるかを突つき止とめたくて,天てんからのしるしをもっと見みせてくれるよう頼たのむ人ひとたちもいます。

イエスは彼かれらが自じ分ぶんを試ためそうとしていることに気き付づき,ガリラヤの人ひと々びとにしたのと同おなじ返へん事じをします。まず,内ない部ぶで分ぶん裂れつしている王おう国こくはどれも倒たおれてしまうと話はなしてから,「サタンも自じ分ぶん自じ身しんに敵てき対たいして分ぶん裂れつしているなら,その王おう国こくはどうして長ながく続つづくでしょうか」と尋たずねます。それから彼かれらに対たいしはっきりこう言いいます。「私わたしが邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だすのが神かみの力ちから[または指ゆび]によるのであれば,神かみの王おう国こくはもうあなた方がたの所ところに来きています」。(ルカ 11:18-20)

イエスがそう言いった時とき,人ひと々びとはイスラエルの歴れき史しで生しょうじたある出で来き事ごとを思おもい出だしたことでしょう。ファラオの宮きゅう廷ていにいた人ひとたちはモーセが行おこなった奇き跡せきを見みた時とき,「これは神かみの力ちから[または指ゆび]です!」と叫さけびました。また,石いし板いた2枚まいに十じっ戒かいを書かき記しるしたのも「神かみの指ゆび」でした。(出しゅつエジプト記き 8:19; 31:18)その同おなじ「神かみの指ゆび」つまり聖せい霊れいによって,イエスは邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だしたり病びょう気きを癒いやしたりしています。イエスはそれを神かみから指し名めいされた王おうとして行おこないました。ですから,神かみの王おう国こくはイエスの反はん対たい者しゃたちの所ところに来きていると言いえるのです。

イエスが邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だせることは,イエスがサタンを支し配はいできる証しょう拠こです。それは,十じゅう分ぶんに武ぶ装そうして邸てい宅たくを守まもっている人ひとをもっと強つよい人ひとが打うち負まかすのと同おなじです。ここでイエスは,邪じゃ悪あくな天てん使しが出でていった人ひとの例たとえをもう一いち度ど話はなします。その人ひとは自じ分ぶんを良よいもので満みたさなかったので,最さい初しょの邪じゃ悪あくな天てん使しが7人にんの天てん使しを連つれて戻もどってきてしまい,最さい終しゅう的てきな状じょう態たいは最さい初しょより悪わるくなるのです。(マタイ 12:22,25-29,43-45)これはイスラエル国こく民みんの状じょう態たいにぴったり当あてはまります。

ここで,話はなしを聞きいていた1人ひとりの女じょ性せいが,「あなたを産うんで乳ちちを飲のませた女じょ性せいは幸こう福ふくです!」と大おお声ごえで言いいます。ユダヤ人じんの女じょ性せいたちは預よ言げん者しゃの母はは親おや,特とくにメシアの母はは親おやになりたいと願ねがっていました。それでこの女じょ性せいは,こんなに素す晴ばらしい教きょう師しの母はは親おやになったマリアは幸しあわせだ,と思おもったのでしょう。しかしイエスは,本ほん当とうに幸こう福ふくなのはどんな人ひとかを教おしえ,「いいえ,神かみの言こと葉ばを聞きいて守まもっている人ひとたちこそ幸こう福ふくです!」と言いいます。(ルカ 11:27,28)イエスは,マリアに名めい誉よが与あたえられるべきだということは絶ぜっ対たいに言いいませんでした。むしろ,男だん女じょを問とわず本ほん当とうの幸こう福ふくは,血けつ縁えん関かん係けいや達たっ成せいした事こと柄がらではなく,神かみに忠ちゅう実じつに仕つかえることから味あじわえると教おしえたのです。

イエスはガリラヤで行おこなったように,しるしを求もとめた人ひとたちを非ひ難なんします。そして,「ヨナのしるし」以い外がいのしるしは与あたえられないと言いいます。ヨナは魚さかなの中なかに3日か間かんいたこと,また大だい胆たんに伝でん道どうしたことでしるしとなり,ニネベの人ひと々びとは悔くい改あらためました。イエスはこう言いいます。「しかし見みなさい,ヨナを上うわ回まわる者ものがここにいます」。(ルカ 11:29-32)さらにイエスは,シェバの女じょ王おうが知ち恵えを聞きくためにやって来きたソロモンを上うわ回まわる者ものでもあります。

イエスは話はなしを続つづけ,「人ひとはランプをともした後のち,それを人ひと目めに付つかない所ところや籠かごの下したではなく,台だいの上うえに置お」く,と言いいます。(ルカ 11:33)イエスは,これらの人ひと々びとの前まえで教おしえたり奇き跡せきを行おこなったりするのはランプを人ひと目めに付つかない場ば所しょに置おくようなものだ,と言いっていたのかもしれません。彼かれらの目めの焦しょう点てんは合あっていないので,イエスの奇き跡せきの目もく的てきを理り解かいできないのです。

イエスは邪じゃ悪あくな天てん使しを追おい出だし,口くちが利きけなくなっていた男だん性せいが話はなせるようにしました。それを見みた人ひとたちは神かみを賛さん美びし,エホバが行おこなっていることを他たの人ひとに話はなすよう動うごかされるはずです。しかし,イエスを批ひ判はんした人ひとたちはそのような反はん応のうをしません。そのためイエスは彼かれらにこう警けい告こくします。「それで,あなたの内うちの光ひかりが闇やみにならないように用よう心じんしていなさい。あなたの体からだは,全ぜん体たいが明あかるく少すこしも暗くらい所ところがないなら,ランプが照てらすときのように全まったく明あかるいでしょう」。(ルカ 11:35,36)

  • ユダヤのある人ひと々びとはイエスが男だん性せいを癒いやした時ときにどんな反はん応のうをしましたか。

  • 「神かみの指ゆび」とは何なんのことですか。神かみの王おう国こくはどのような意い味みでイエスの話はなしを聞きいていた人ひとたちの所ところに来きていましたか。

  • 本ほん当とうに幸こう福ふくなのはどんな人ひとですか。

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