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  • イ道 127章 290ページ–291ページ 7節
  • サンヘドリンでの裁判の後,ピラトの所へ連れていかれる

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  • サンヘドリンでの裁判の後,ピラトの所へ連れていかれる
  • イエス 道,真理,命
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イエス 道,真理,命
イ道 127章 290ページ–291ページ 7節
イエスがポンテオ・ピラトの前に立っているところ

127章

サンヘドリンでの裁さい判ばんの後あと,ピラトの所ところへ連つれていかれる

マタイ 27:1-11 マルコ 15:1 ルカ 22:66–23:3 ヨハネ 18:28-35

  • 朝あさに行おこなわれたサンヘドリンでの裁さい判ばん

  • ユダ・イスカリオテは首くびをつって死しのうとする

  • イエスはピラトの所ところへ連つれていかれ,訴うったえられる

ペテロがイエスを知しらないと3度ど言いったのは,夜よ明あけごろでした。サンヘドリンは形かたちだけの裁さい判ばんを終おえ,解かい散さんしています。しかし金きん曜ようの朝あさ,彼かれらは再ふたたび集あつまります。それは,昨さく晩ばんの違い法ほうな裁さい判ばんを合ごう法ほう的てきに見みせ掛かけるためなのでしょう。イエスはサンヘドリンの前まえに連つれ出だされます。

彼かれらはもう一いち度ど,「もしあなたがキリストなら,そう言いいなさい」と命めいじます。それに対たいしイエスは,「たとえ言いっても,あなた方がたは全まったく信しんじないでしょう。また,質しつ問もんしても,あなた方がたは答こたえないでしょう」と言いいます。しかしイエスは勇ゆう敢かんにも,自じ分ぶんがダニエル 7章しょう13節せつで予よ告こくされていた人じん物ぶつだと明めい言げんします。「今こん後ご,人ひとの子こは強きょう力りょくな神かみの右みぎに座すわります」。(ルカ 22:67-69。マタイ 26:63)

すると彼かれらは,「では,あなたは神かみの子こなのか」と念ねんを押おします。イエスは,「あなた方がた自じ身しんが私わたしのことをそう言いっています」と答こたえます。これを根こん拠きょにしてイエスを冒ぼう瀆とくの罪つみで死し刑けいにできそうです。そこで彼かれらは,「どうしてこれ以い上じょう,証しょう言げんが必ひつ要ようでしょうか」と言いいます。(ルカ 22:70,71。マルコ 14:64)それからイエスを縛しばり,ローマ総そう督とくポンテオ・ピラトの所ところへ引ひいていきます。

ユダ・イスカリオテはイエスがピラトの所ところへ連つれていかれるのを見みたのでしょう。イエスが有ゆう罪ざいとされたのを知しり,後こう悔かいと絶ぜつ望ぼうの気き持もちに襲おそわれます。しかし,心こころから悔くい改あらためて神かみに許ゆるしを求もとめることはせず,銀ぎん30枚まいを返かえすため祭さい司し長ちょうたちの所ところへ行いきます。そして,「私わたしは無む実じつの人ひとを裏うら切ぎって罪つみを犯おかした」と言いいます。すると彼かれらは冷れい酷こくな態たい度どで,「私わたしたちの知しったことではない。あなたが始し末まつすべきことだ!」と答こたえます。(マタイ 27:4)

それでユダは銀ぎん30枚まいを神しん殿でんへ投なげ込こみます。そして自じ殺さつを図はかり過あやまちを重かさねます。首くびをつろうとしますが,縄なわを結むすんだ木きの枝えだが折おれたようです。ユダは岩いわの上うえに落おち,体からだが裂さけてしまいます。(使し徒と 1:17,18)

イエスは朝あさ早はやくポンテオ・ピラトの邸てい宅たくに連つれていかれます。しかし,イエスを連つれてきたユダヤ人じんたちは中なかに入はいろうとしません。異い邦ほう人じんと接せっするなら身みを汚けがしてしまうと考かんがえているからです。身みを汚けがすなら,無む酵こう母ぼパンの祭まつりの初しょ日にちであるニサン15日にちの食しょく事じができなくなるのです。その日ひも過すぎ越こしの期き間かんとされていました。

それでピラトは出でてきて,「どんな理り由ゆうでこの人ひとを訴うったえるのか」と尋たずねます。ユダヤ人じんたちは,「この男おとこが悪あく事じをしていなければ,あなたに引ひき渡わたしたりはしません」と言いいます。ピラトは圧あつ力りょくを感かんじたようで,こう言いいます。「彼かれを連つれていき,自じ分ぶんたちの律りっ法ぽうに従したがって裁さばきなさい」。すると彼かれらは,「私わたしたちが人ひとを殺ころすことは許ゆるされていません」と言いいます。彼かれらがイエスを殺ころしたいと思おもっていることは明あきらかです。(ヨハネ 18:29-31)

もし祭まつりの期き間かんに,尊そん敬けいされているイエスを殺ころせば,大おお騒さわぎになるでしょう。それで,ユダヤ人じんたちは責せき任にんを免まぬがれようとして,ローマ人じんに彼かれらの権けん限げんでイエスを政せい治じ犯はんとして処しょ刑けいさせようと考かんがえます。

宗しゅう教きょう指し導どう者しゃたちは,自じ分ぶんたちがイエスを冒ぼう瀆とくの罪つみで有ゆう罪ざいにしたことは話はなしません。別べつの罪ざい状じょうをでっち上あげ,こう言いいます。「この男おとこは[1]私わたしたちの民たみを惑まどわし,[2]カエサルに税ぜいを払はらうことを禁きんじ,[3]自じ分ぶんが王おうキリストだと言いっていました」。(ルカ 23:2)

ローマを代だい表ひょうする総そう督とくとしてピラトが知しりたいのは,イエスが自じ分ぶんを王おうだと名な乗のったという罪ざい状じょうです。ピラトは邸てい宅たくに入はいってイエスを呼よび,「あなたはユダヤ人じんの王おうなのか」と尋たずねます。つまり,あなたはカエサルに反はん抗こうして自じ分ぶんが王おうであると名な乗のることでローマ帝てい国こくの法ほうを破やぶったのか,ということです。ピラトがどの程てい度どのことを耳みみにしているのか知しるために,イエスは,「自じ分ぶんの考かんがえでそう尋たずねているのですか。それとも,ほかの人ひとが私わたしについて告つげたのですか」と質しつ問もんします。(ヨハネ 18:33,34)

ピラトはイエスについて何なにも知しらないことを認みとめつつ,知しりたいという気き持もちを表あらわし,こう言いいます。「私わたしがユダヤ人じんだとでも言いうのか。あなたの国くにの人ひと々びとと祭さい司し長ちょうたちがあなたを私わたしに引ひき渡わたしたのだ。あなたは何なにをしたのか」。(ヨハネ 18:35)

イエスは自じ分ぶんが王おうなのかどうかという問もん題だいをはぐらかそうとはせず,ピラトがとても驚おどろくような答こたえをします。

血ちの土と地ち

ユダが銀30枚を神殿に投げ込んでいるところ

祭さい司し長ちょうたちは,ユダが神しん殿でんに投なげ込こんだ銀ぎんをどうすればよいか分わかりません。彼かれらは,「これを聖せいなる宝ほう物もつ庫こに入いれることは許ゆるされない。血ちの代だい価かだからだ」と言いいます。それで,そのお金かねで,見み知しらぬ人ひとたちを葬ほうむる墓ぼ地ちとして陶とう芸げい家かの土と地ちを買かいます。そこは「血ちの土と地ち」と呼よばれるようになりました。(マタイ 27:6-8)

  • サンヘドリンが金きん曜ようの朝あさにもう一いち度ど集あつまったのはなぜですか。

  • ユダはどのようにして死しにましたか。銀ぎん30枚まいはどうなりましたか。

  • ユダヤ人じんたちはピラトがイエスをどんな罪ざい状じょうで処しょ刑けいするよう仕し向むけましたか。

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