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行政官聖書に対する洞察,第1巻
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ローマの植民市フィリピ(使徒 16:12)の行政官たちは,裁判をせずにパウロとシラスを足かせ台に掛けました。翌日,行政官たちは彼らを釈放するために警吏を遣わしました。しかし,パウロは自分の宣べ伝える良いたよりを公に,また法的に擁護するため,行政官が自ら来て釈放するよう要求しました。ローマ市民をむち打ったことでローマとの間で問題が起きるのを心配した行政官たちは,パウロとシラスに懇願して,彼らを釈放しました。―使徒 16:19-39。
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ローマ人聖書に対する洞察,第2巻
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ローマ市民であることには,数々の特権や保護が伴いました。西暦前168年にマケドニアが征服された後,ローマ市民のほとんどは納税を免除されました。西暦前509年から195年にかけて何度か制定されたバレリア法やポルキア法のおかげで,ローマ市民はむち打ちを免除されました。バレリア法では市民が民衆に訴えた場合にそのような免除が与えられましたが,ポルキア法ではそのような訴えをしなくても免除されました。後代になると,上訴は皇帝に対して直接なされました。ある種の重大な過失が関係している場合,市民であれば,要請してローマに送ってもらい,皇帝自身の前で裁判を受けることができました。(使徒 25:11,12)パウロに関連して2度示されたように,だれであれバレリア法あるいはポルキア法をおかすことは非常に重大な問題でした。―使徒 16:37-40; 22:25-29。
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