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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2023
塔研23 02月号 20–25ページ

研究記事9

命いのちという贈おくり物ものを大たい切せつにする

「私わたしたちは神かみによって命いのちを持もち,動うごき,存そん在ざいしています」。使し徒と 17:28

141番ばんの歌うた 命いのちという奇き跡せき

何なにを学まなぶかa

1. エホバにとって私わたしたちの命いのちはどれほど大たい切せつなものですか。

友とも達だちから高こう価かな絵えをもらったとしましょう。とても古ふるい絵えで,一いち部ぶは色いろあせ,染しみやひび割われもあります。それでも,何なん億おく円えんもの価か値ちがある傑けっ作さくです。あなたは心こころから感かん謝しゃして,その絵えを大たい切せつにすることでしょう。エホバは私わたしたちに命いのちという貴き重ちょうな贈おくり物ものを下くださいました。私わたしたちを救すくうためにイエスを贖あがないにするほど,私わたしたちの命いのちを大たい切せつなものと見みてくださっています。(ヨハ 3:16)

2. コリント第だい二に 7章しょう1節せつからすると,エホバは私わたしたちにどんなことを願ねがっていますか。

2 エホバは命いのちの源みなもとです。(詩し 36:9)パウロも,「私わたしたちは神かみによって命いのちを持もち,動うごき,存そん在ざいしています」と言いいました。(使し徒と 17:25,28)それで命いのちはエホバからの贈おくり物ものだと言いえます。エホバは愛あいの気き持もちから,私わたしたちが生いきていくのに必ひつ要ようなものを全すべて与あたえてくれています。(使し徒と 14:15-17)でも,私わたしたちの命いのちを奇き跡せき的てきに守まもってくれるわけではありません。私わたしたちができる限かぎりのことをして健けん康こうを守まもるようにと願ねがっています。(コリント第だい二に 7:1を読よむ。)では,命いのちや健けん康こうを大たい切せつにするべきなのはどうしてでしょうか。そのためにどんなことができますか。

命いのちを大たい切せつにする

3. 私わたしたちが健けん康こうに気きを配くばるのはどうしてですか。

3 私わたしたちが健けん康こうに気きを配くばるのは,エホバに力ちからいっぱい仕つかえるためです。(マル 12:30)私わたしたちは「自じ分ぶんの体からだを,生いきた犠ぎ牲せい,神かみに受うけ入いれられる聖せいなる犠ぎ牲せいとして差さし出だし」たいと思おもっています。(ロマ 12:1)それで,健けん康こうに良よくないことを避さけるようにします。もちろん,できることには限げん界かいがあるかもしれませんが,命いのちを与あたえてくださったお父とうさんエホバに感かん謝しゃしているので,健けん康こうを守まもるためにできる限かぎりのことをします。

4. ダビデはどんなことを願ねがっていましたか。

4 ダビデ王おうも命いのちを貴き重ちょうな贈おくり物ものと考かんがえていました。どうしてでしょうか。こう言いっています。「私わたしの死しに何なにか良よいことがあるだろうか,私わたしが墓はか穴あなに下くだることに。土つちはあなたを賛さん美びするだろうか。あなたが信しん頼らいできる方かただと言いうだろうか」。(詩し 30:9)ダビデは生しょう涯がいの終おわりごろにこの言こと葉ばを書かいたようです。ダビデはできるだけ元げん気きに長なが生いきしてエホバを賛さん美びしたいと思おもっていました。私わたしたちも同おなじ気き持もちではないでしょうか。

5. 病びょう気きになったり年としを取とったりしても,どんなことができますか。

5 病びょう気きになったり年としを取とったりすると,できることが少すくなくなり,がっかりするかもしれません。それでも,健けん康こうに気きを配くばることは大たい切せつです。どうしてでしょうか。病びょう気きになったり年としを取とったりしても,ダビデのようにエホバを賛さん美びすることができるからです。弱よわさや限げん界かいがある私わたしたちのことも,エホバは大たい切せつに思おもってくれています。(マタ 10:29-31)たとえ命いのちを失うしなうとしても,エホバは私わたしたちをぜひ復ふっ活かつさせたいと願ねがっているのです。(ヨブ 14:14,15)それで,生いきている限かぎり命いのちと健けん康こうを大たい切せつにしていきましょう。

健けん康こうに良よくない習しゅう慣かんを避さける

6. 私わたしたちの食しょく習しゅう慣かんについて,エホバはどんなことを願ねがっていますか。

6 聖せい書しょは健けん康こうや食しょく事じの専せん門もん書しょではありません。でも,エホバがそうした点てんについてどう考かんがえているかを教おしえています。例たとえばエホバは,健けん康こうに「有ゆう害がいな事こと柄がらを体からだから払はらいのけ」るようにと言いっています。(伝でん 11:10)また,食たべ過すぎや飲のみ過すぎを避さけるようにとも教おしえています。(格かく 23:20)エホバは,私わたしたちが何なにをどのくらい食たべたり飲のんだりするかについて,自じ制せいを働はたらかせることを願ねがっています。(コリ一いち 6:12; 9:25)

7. 格かく言げん 2章しょう11節せつの言こと葉ばは,健けん康こうを守まもる上うえでどのように役やく立だちますか。

7 命いのちと健けん康こうを大たい切せつにするには,思し考こう力りょくを働はたらかせることが大たい切せつです。(詩し 119:99,100。格かく言げん 2:11を読よむ。)例たとえば,どんな物ものを食たべるかについてよく考かんがえるようにしましょう。自じ分ぶんの好すきな物ものであっても,体からだに良よくないことが分わかっているなら,それを食たべないことにするはずです。健けん康こうの大たい切せつさを意い識しきしているなら,十じゅう分ぶんに睡すい眠みんを取とり,定てい期き的てきに運うん動どうし,衛えい生せい習しゅう慣かんを守まもり,家いえをいつもきれいにしておくことでしょう。

安あん全ぜんに気きを配くばる

8. 聖せい書しょからエホバがどんなことを願ねがっていることが分わかりますか。

8 エホバがイスラエル人じんに与あたえた律りっ法ぽうには,家いえや仕し事ごと場ばで事じ故こを防ふせぐための規き定ていが含ふくまれていました。(出しゅつ 21:28,29。申しん 22:8)気きを付つけていないと,大おおきな事じ故こを起おこしてほかの人ひとの命いのちを奪うばってしまう危き険けんがあったからです。(申しん 19:4,5)律りっ法ぽうによれば,胎たい児じを傷きずつけてしまった場ば合あいでさえ罰ばっせられることになっていました。(出しゅつ 21:22,23)こうしたことから,エホバが安あん全ぜんに気きを配くばってほしいと思おもっていることが分わかります。

1. 兄弟が車を運転しながらメールを打っている。2. 台所で小さな男の子が洗剤が置いてある場所をのぞき込んでいる。3. 建設現場で兄弟が保護具を着けずにドリルを使っている。

命いのちを大たい切せつにしているなら,どんなことに注ちゅう意いしますか。(9節せつを参さん照しょう。)

9. 事じ故こを防ふせぐためにどんなことができますか。(写しゃ真しんも参さん照しょう。)

9 私わたしたちも家いえや仕し事ごと場ばで安あん全ぜんに気きを配くばるなら,命いのちという贈おくり物ものに感かん謝しゃしていることを示しめせます。例たとえば,刃は物ものや危き険けんな薬やく品ひんなどは,小ちいさな子こ供どもの手ての届とどかない所ところに保ほ管かんしましょう。そうした物ものを捨すてる時ときには安あん全ぜんに注ちゅう意いします。お湯ゆを沸わかしたり火ひや電でん動どう工こう具ぐを使つかったりする時ときにも,注ちゅう意いを怠おこたらないようにします。車くるまを運うん転てんする時ときには電でん子し機き器きを操そう作さしないようにしましょう。薬くすりやアルコールや睡すい眠みん不ぶ足そくの影えい響きょうで注ちゅう意い力りょくが落おちている時ときには,運うん転てんしないようにします。

危き険けんな状じょう況きょうが生しょうじる時とき

10. 危き険けんな状じょう況きょうに対たい処しょするためにどんなことができますか。

10 注ちゅう意いしていても避さけられない危き険けんもあります。自し然ぜん災さい害がいや感かん染せん症しょうの流りゅう行こうや紛ふん争そうなどです。そういう状じょう況きょうでも,政せい府ふから出だされる外がい出しゅつ規き制せいや避ひ難なん指し示じに従したがうなら,身みの安あん全ぜんを守まもり,命いのちを失うしなうリスクを減へらすことができます。(ロマ 13:1,5-7)危き険けんな状じょう況きょうを前まえもって予よ測そくできる場ば合あいには,当とう局きょくからの指し示じに従したがって事じ前ぜんの備そなえをしましょう。水みずや保ほ存ぞん食しょくや救きゅう急きゅうセットなどを準じゅん備びできるかもしれません。

11. 感かん染せん症しょうが流りゅう行こうしている時ときはどんなことができますか。

11 感かん染せん症しょうが流りゅう行こうしている時ときはどんなことができるでしょうか。政せい府ふからの指し示じに従したがいましょう。その中なかには,手て洗あらい,フィジカル・ディスタンス,マスクの着ちゃく用よう,隔かく離りなどが含ふくまれるかもしれません。こうした指し示じの通とおりに行こう動どうすることで,命いのちという贈おくり物ものに心こころから感かん謝しゃしていることを示しめせます。

12. 非ひ常じょう事じ態たいが起おきる時とき,格かく言げん 14章しょう15節せつの言こと葉ばはどのように役やく立だちますか。

12 災さい害がいや感かん染せん症しょうなどの非ひ常じょう事じ態たいが起おきると,不ふ確たしかな情じょう報ほうが出で回まわることがあります。友とも達だちや近きん所じょの人ひとやメディアを通とおして,そうした情じょう報ほうが入はいってくるかもしれません。でも「全すべての言こと葉ば」を信しんじるのではなく,政せい府ふや医い療りょう機き関かんなどからの信しん頼らいできる情じょう報ほうに耳みみを傾かたむけましょう。(格かく言げん 14:15を読よむ。)統とう治ち体たいや支し部ぶ事じ務む所しょは,正せい確かくな情じょう報ほうをきちんと調しらべてから集しゅう会かいや伝でん道どうについての指し示じを出だします。(ヘブ 13:17)その指し示じに従したがうなら,自じ分ぶんとほかの人ひとを守まもることができます。さらに,周まわりの人ひとたちからの良よい評ひょう判ばんを得えることもできるでしょう。(ペテ一いち 2:12)

医い療りょう上じょうの緊きん急きゅう事じ態たいに備そなえる

13. 血ちに関かんする問もん題だいが起おきる時とき,命いのちという贈おくり物ものを大たい切せつにしていることをどのように示しめせますか。

13 エホバの証しょう人にんは血ちを神しん聖せいなものと考かんがえているので,エホバの命めい令れいに従したがって血ちを避さけます。医い療りょう上じょうの緊きん急きゅう事じ態たいであっても,輸ゆ血けつを受うけ入いれることはしません。(使し徒と 15:28,29)だからといって,死しんでもいいと思おもっているわけではありません。命いのちという贈おくり物ものを大たい切せつにしています。それで,輸ゆ血けつなしで最さい善ぜんの治ち療りょうを受うけることができるように手てを尽つくします。

14. 大おおきな手しゅ術じゅつが必ひつ要ようになる可か能のう性せいを下さげるために,どんなことができますか。

14 この記き事じで考かんがえた健けん康こうについてのアドバイスを実じっ践せんするなら,大おおきな手しゅ術じゅつが必ひつ要ようになる可か能のう性せいを下さげられます。健けん康こうであれば,もし手しゅ術じゅつが必ひつ要ようになっても,術じゅつ後ごの回かい復ふくが早はやいでしょう。家いえや仕し事ごと場ばを安あん全ぜんな状じょう態たいに保たもち,交こう通つうルールをきちんと守まもって運うん転てんするなら,緊きん急きゅうに手しゅ術じゅつが必ひつ要ようになる状じょう況きょうをある程てい度ど避さけられます。

兄弟が永続的委任状を作成している。タブレットで「いつまでも幸せに暮らせます」のレッスン39を見ている。委任状を財布に入れ,自転車に乗る時にその財布を携帯している。

命いのちという贈おくり物ものを大たい切せつにしているので,永えい続ぞく的てき委い任にん状じょうを作さく成せいし,いつも携けい帯たいする。(15節せつを参さん照しょう。)d

15. (ア)永えい続ぞく的てき委い任にん状じょうを携けい帯たいするのが大たい切せつなのはどうしてですか。(写しゃ真しんも参さん照しょう。)(イ)血けつ液えきが関かん係けいする治ち療りょう法ほうについて良よい判はん断だんをするには,どうしたらよいですか。(動どう画がを参さん照しょう。)

15 私わたしたちは命いのちという贈おくり物ものを大たい切せつにしているので,永えい続ぞく的てき委い任にん状じょうbを作さく成せいしていつも携けい帯たいするようにします。この委い任にん状じょうによって,輸ゆ血けつやさまざまな治ち療りょうに関かんする自じ分ぶんの意い思しをはっきり示しめすことができます。永えい続ぞく的てき委い任にん状じょうに書かかれている内ない容ようが最さい新しんのものかどうか,ぜひ確かく認にんしましょう。情じょう報ほうが古ふるくなっていたり,まだ作さく成せいしていなかったりするなら,すぐに最さい新しんのものを作さく成せいしてください。このようにして自じ分ぶんの意い思しを書しょ面めんにしておけば,ふさわしい治ち療りょうをできるだけ早はやく受うけられるでしょう。望のぞんでいない治ち療りょうをされてしまうということも避さけられます。c

16. 永えい続ぞく的てき委い任にん状じょうの書かき方かたが分わからないならどうしますか。

16 若わかい人ひとや健けん康こうな人ひとであっても,事じ故こに遭あったり,病びょう気きになったりすることがあります。(伝でん 9:11)それで,永えい続ぞく的てき委い任にん状じょうを作さく成せいしておくのは大たい切せつです。もし書かき方かたが分わからないなら,長ちょう老ろうに尋たずねてください。長ちょう老ろうたちは書かき方かたをよく知しっていて,医い療りょうに関かんしてどんな選せん択たく肢しがあるかや,自じ分ぶんの意い思しを伝つたえるためにどんな情じょう報ほうを含ふくめたらよいかを教おしえてくれるでしょう。とはいえ,どんな治ち療りょうを受うけ入いれるかを決きめるのは一人ひとり一人ひとりの責せき任にんです。(ガラ 6:4,5)

分ふん別べつをわきまえる

17. 分ふん別べつがあるなら,健けん康こうに対たいしてどんな見み方かたができますか。

17 医い療りょうや健けん康こうについて選せん択たくや決けっ定ていをする時ときには,聖せい書しょの原げん則そくと良りょう心しんに基もとづいて各かく自じが判はん断だんします。(使し徒と 24:16。テモ一いち 3:9)こうしたことについて決けっ定ていしたり,ほかの人ひとと話わ題だいにしたりする場ば合あいは,フィリピ 4章しょう5節せつの言こと葉ばを当あてはめましょう。そこにはこうあります。「分ふん別べつがあることが全すべての人ひとに知しられるようにしてください」。分ふん別べつがあるなら,健けん康こうについて心しん配ぱいし過すぎたり,自じ分ぶんの考かんがえをほかの人ひとに押おし付つけたりはしないでしょう。兄きょう弟だい姉し妹まいが自じ分ぶんとは違ちがう決けっ定ていをするとしても,愛あいの気き持もちからその決けっ定ていを尊そん重ちょうします。(ロマ 14:10-12)

18. 命いのちという贈おくり物ものへの感かん謝しゃをどのように表あらわせますか。

18 命いのちという贈おくり物ものを大たい切せつにし,エホバに力ちからいっぱい仕つかえるなら,エホバへの感かん謝しゃを表あらわせます。(啓けい 4:11)今いまは,病びょう気きになったり大たい変へんな出で来き事ごとに巻まき込こまれたりすることもあります。でも,エホバは私わたしたちがそのようなつらい経けい験けんをすることを願ねがってはいません。間まもなく苦くるしみの原げん因いんを全すべてなくして,私わたしたちがいつまでも生いきられるようにしてくれます。(啓けい 21:4)では,それまでの間あいだ,命いのちを大たい切せつにして優やさしいお父とうさんエホバに仕つかえていきましょう。

どのように答こたえますか

  • 命いのちを大たい切せつにするのはどうしてですか。

  • 命いのちを大たい切せつにしていることをどのように示しめせますか。

  • 分ふん別べつがあるなら,健けん康こうに対たいしてどんな見み方かたができますか。

140番ばんの歌うた 終おわりのない命いのち,ついに!

a この記き事じを学まなぶと,命いのちという神かみからの贈おくり物ものへの感かん謝しゃが深ふかまります。災さい害がいなどが起おきた時とき,どうすれば命いのちと健けん康こうを守まもることができるでしょうか。さまざまな事じ故こが起おきるリスクを減へらすために,どんなことができますか。医い療りょう上じょうの緊きん急きゅう事じ態たいに備そなえて何なにをする必ひつ要ようがあるでしょうか。

b これはDPAとも呼よばれています。

c jw.orgの「血けつ液えきが関かん係けいする治ち療りょう法ほうについて判はん断だんする」の動どう画がを参さん照しょう。

d 写しゃ真しんや挿さし絵え: 若わかい兄きょう弟だいが永えい続ぞく的てき委い任にん状じょうを作さく成せいし,いつも携けい帯たいするようにしている。

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