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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2021
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2021
塔研21 12月号 28–30ページ

あなたは一いっ緒しょに働はたらいて楽たのしい人ひとですか

神かみの子こは地ち上じょうに来くる前まえに,お父とうさんエホバと一いっ緒しょに非ひ常じょうに長ながい間あいだ働はたらきました。その時ときの様よう子すについて,聖せい書しょにはこう書かかれています。「私わたしは優すぐれた働はたらき手てとして神かみのそばにいた。……いつも神かみの前まえで喜よろこんだ」。(格かく 8:30)ここから,イエスが神かみと共ともに働はたらいた時とき,どんな気き持もちだったことが分わかるでしょうか。イエスは神かみの前まえで「喜よろこんだ」のです。

天と地の創造の際,イエスはお父さんエホバと一緒にいた。

イエスは,エホバからたくさんの良よいことを教おそわったので,地ち上じょうで共ともに働はたらいた人ひとたちにとって,とても良よい手て本ほんになることができました。私わたしたちは,どうすればその手て本ほんに倣ならえるでしょうか。イエスの手て本ほんについてよく調しらべるなら,一いっ緒しょに働はたらいて楽たのしい人ひとになるのに役やく立だつ大たい切せつな3つのポイントを見みつけることができます。そうした点てんを実じっ践せんすることによって,兄きょう弟だいたちとの一いっ致ちを深ふかめることができるでしょう。

イエスが2人の弟子を伝道に送り出している。

エホバとイエスの手て本ほんに倣ならって,一いっ緒しょに働はたらく人ひとに知ち識しきや経けい験けんを喜よろこんで伝つたえる。

ポイント1: 「人ひとを敬うやま」う

一いっ緒しょに働はたらいて楽たのしい人ひとは,謙けん遜そんな人ひとです。そういう人ひとは,仲なか間まを大たい切せつにし,自じ分ぶんのことを自じ慢まんしたりはしません。イエスは,こうした謙けん遜そんな考かんがえ方かたをエホバから学まなびました。創そう造ぞう者しゃと呼よばれるべきなのはただひとりエホバだけですが,エホバは,一いっ緒しょに働はたらいた独ひとり子ごが果はたした役やく割わりを多おおくの人ひとに知しらせたいと思おもいました。そのことは,次つぎのエホバの言こと葉ばから分わかります。「私わたしたちに似にた者ものとして人ひとを造つくろう」。(創そう 1:26)イエスはこれを聞きいて,エホバは本ほん当とうに謙けん遜そんな方かただと思おもったことでしょう。(詩し 18:35)

1人の長老が,会衆の務めを果たせるよう若い兄弟を訓練している。

イエスは地ち上じょうに来きた時とき,同おなじような謙けん遜そんさを示しめしました。自じ分ぶんがしたことで人ひと々びとから褒ほめられた時とき,エホバが賛さん美びされるようにしました。(マル 10:17,18。ヨハ 7:15,16)弟で子したちと良よい関かん係けいを保たもつようにし,奴ど隷れいにではなく友ともに対たいするように接せっしました。(ヨハ 15:15)謙けん遜そんさを教おしえるために,弟で子したちの足あしを洗あらうことさえしました。(ヨハ 13:5,12-14)私わたしたちも,自じ分ぶんよりも仲なか間まのことを大たい切せつにすることができます。自じ分ぶんが褒ほめられることを目め指ざすのではなく,「人ひとを敬うやま」うようにするなら,いっそう多おおくのことを成なし遂とげることができるでしょう。(ロマ 12:10)

謙けん遜そんな人ひとは,「助じょ言げん者しゃが多おおければ達たっ成せいされる」ということを理り解かいしています。(格かく 15:22)どれほど経けい験けんや能のう力りょくを持もっている人ひとでも,全すべてのことを知しっているわけではありません。イエスでさえ,自じ分ぶんにも知しらないことがあるということを認みとめました。(マタ 24:36)そして,不ふ完かん全ぜんな弟で子したちがどんなことを知しっていて,どんなことを考かんがえているかを知しりたいと思おもっていました。(マタ 16:13-16)イエスと一いっ緒しょに働はたらいた人ひとが楽たのしく感かんじたのも不ふ思し議ぎではありません。私わたしたちも,自じ分ぶんの限げん界かいを謙けん遜そんに認みとめ,仲なか間まの意い見けんに耳みみを傾かたむけることによって,良よい雰ふん囲い気きをつくることができます。そうすれば,みんなで物もの事ごとを「達たっ成せい」することができるでしょう。

長ちょう老ろうたちが一いっ緒しょに働はたらく時ときにイエスの謙けん遜そんさに倣ならうことは特とくに大たい切せつです。長ちょう老ろう団だんの一人ひとり一人ひとりが聖せいなる力ちからによって導みちびかれている,ということを忘わすれてはいけません。長ちょう老ろうの会かい合ごうの際さいには,誰だれもが発はつ言げんしやすい雰ふん囲い気きをつくるようにしましょう。そうするなら,皆みなで協きょう力りょくして,会かい衆しゅうのためになる決けっ定ていを下くだすことができます。

ポイント2: 「分ふん別べつがあることが……知しられるように」する

一いっ緒しょに働はたらいて楽たのしい人ひとは,分ふん別べつがある人ひとです。つまり,融ゆう通ずうを利きかせて柔じゅう軟なんに対たい応おうできる人ひとです。イエスは,お父とうさんエホバが分ふん別べつを示しめすのを何なん度ども目めにしました。例たとえばエホバは,死しんでいって当とう然ぜんだった人じん類るいを救すくい出だすために,イエスを遣つかわしました。(ヨハ 3:16)

イエスは,必ひつ要ような時ときやふさわしい時ときにはいつでも柔じゅう軟なんであることを示しめしました。例たとえば,イエスが遣つかわされたのはイスラエル国こく民みんのためでしたが,フェニキア人じんの女じょ性せいを助たすけました。(マタ 15:22-28)また,弟で子したちに分ふん別べつを示しめし,無む理りなことを求もとめたりしませんでした。親しん友ゆうのペテロは,人ひと々びとの前まえでイエスのことを知しらないと言いってしまいました。それでも,イエスはペテロを進すすんで許ゆるし,後のちに大おおきな責せき任にんを委ゆだねました。(ルカ 22:32。ヨハ 21:17。使し徒と 2:14; 8:14-17; 10:44,45)イエスの手て本ほんについて考かんがえると,私わたしたちも柔じゅう軟なんであることを示しめし,「分ふん別べつがあることが全すべての人ひとに知しられるように」すべきであることが分わかります。(フィリ 4:5)

1人の姉妹が別の姉妹に,配管の断熱について教えている。

分ふん別べつがあるなら,いろいろな人ひとと一いっ緒しょに仲なか良よくやっていけるよう,自じ分ぶんを合あわせることができます。イエスは,いろいろな人ひとたちと一いっ緒しょに仲なか良よく過すごしていました。その中なかには,自じ分ぶんの言こと葉ばに耳みみを傾かたむけた徴ちょう税ぜい人にんや罪つみ人びとたちもいました。それで,イエスをねたんでいた敵てきたちは,イエスのことを「徴ちょう税ぜい人にんや罪つみ人びとたちの仲なか間ま」と非ひ難なんしました。(マタ 11:19)イエスの手て本ほんに倣ならうなら,私わたしたちもいろいろな人ひとたちと仲なか良よくやっていくことができます。巡じゅん回かい奉ほう仕しやベテル奉ほう仕しでさまざまな人ひとたちと一いっ緒しょに働はたらいてきたルイス兄きょう弟だいはこう言いっています。「いろいろな人ひとたちと一いっ緒しょに働はたらくことは,形かたちや大おおきさが違ちがう石いしで石いし垣がきを造つくることに似にていると思おもいます。形かたちや大おおきさが違ちがっても,上じょう手ずに組くみ合あわせるなら,きれいな石いし垣がきを造つくることができます。私わたしも自じ分ぶんを調ちょう整せいするようにして,きれいな石いし垣がきを造つくることに貢こう献けんしたいと思おもっています」。本ほん当とうに素す晴ばらしい考かんがえ方かたではないでしょうか。

一いっ緒しょに働はたらいて楽たのしい人ひとは,有ゆう利りな立たち場ばを保たもつために,情じょう報ほうを出だし惜おしみしたりはしない。

会かい衆しゅうの中なかでどんな時ときに分ふん別べつを示しめすことができるでしょうか。例たとえば,野や外がい奉ほう仕しグループの人ひとたちと一いっ緒しょに伝でん道どうをする機き会かいがあります。一いっ緒しょに働はたらく人ひとは,家か族ぞくの中なかの責せき任にんや年ねん齢れいが自じ分ぶんとは違ちがうかもしれません。そういう場ば合あい,奉ほう仕しの仕し方かたやペースを相あい手てに合あわせて,仲なか間まが奉ほう仕しをいっそう楽たのしめるようにできるでしょうか。

ポイント3: 「進すすんで分わけ合あう」

一いっ緒しょに働はたらいて楽たのしい人ひとは,「進すすんで分わけ合あう」人ひとです。(テモ一いち 6:18)イエスはエホバと一いっ緒しょに働はたらく中なかで,エホバが物もの事ごとを隠かくす方かたではないということを知しったでしょう。エホバが「天てんを整ととのえた」時とき,イエスは「そこにいた」ので,エホバから学まなぶことができました。(格かく 8:27)そしてイエスも,「天てんの父ちちから聞きいたこと」を弟で子したちに進すすんで伝つたえました。(ヨハ 15:15)こうした手て本ほんについて考かんがえると,自じ分ぶんの知ち識しきや経けい験けんを一いっ緒しょに働はたらく人ひとに喜よろこんで伝つたえるべきであることが分わかります。一いっ緒しょに働はたらいて楽たのしい人ひとは,有ゆう利りな立たち場ばを保たもつために,必ひつ要ような情じょう報ほうや役やく立だつ情じょう報ほうを出だし惜おしみしたりはしません。そうではなく,学まなんだ良よいことを喜よろこんで伝つたえます。

1人の長老が,兄弟の話の練習を聞いている。長老は「教える」の冊子を開いて持っている。

仲なか間まに元げん気きづける言こと葉ばを掛かけることもできます。誰だれかが私わたしたちの頑がん張ばりに気き付づいて,心こころから感かん謝しゃしてくれるなら,私わたしたちはうれしくなるのではないでしょうか。イエスは,機き会かいを逃のがさずに弟で子したちの良よいところを褒ほめました。(マタイ 25:19-23,ルカ 10:17-20と比ひ較かく。)弟で子したちが自じ分ぶんより「もっと大おおきなことを行おこな」う,とも言いいました。(ヨハ 14:12)亡なくなる前まえの日ひの夜よるには,忠ちゅう実じつな使し徒とたちを褒ほめてこう言いいました。「あなたたちは私わたしが試し練れんに遭あっている間あいだもずっと一いっ緒しょにいました」。(ルカ 22:28)使し徒とたちは,こうした言こと葉ばを聞きいて元げん気きづけられ,頑がん張ばろうという気き持もちになったことでしょう。私わたしたちも機き会かいを逃のがさずに仲なか間まを褒ほめるなら,褒ほめられた人ひとはうれしい気き持もちになり,もっと多おおくのことを行おこなえるようになるでしょう。

あなたも,一いっ緒しょに働はたらいて楽たのしい人ひとになれます

カヨデ兄きょう弟だいはこう言いいます。「一いっ緒しょに働はたらいて楽たのしい人ひとは,何なんでも完かん璧ぺきにできるわけではありませんが,周まわりにいる人ひとたちを笑え顔がおにし,仲なか間まの荷にを軽かるくします」。あなたはそのような人ひとでしょうか。この点てんで,仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいはあなたのことをどう思おもっているでしょうか。直ちょく接せつ尋たずねてみることもできます。弟で子したちがイエスと一いっ緒しょに働はたらくことを楽たのしんだように,兄きょう弟だい姉し妹まいがあなたと一いっ緒しょに働はたらくことを楽たのしんでいるなら,あなたもパウロと同おなじようにこう言いうことができます。「私わたしたちは……皆みなさんの喜よろこびのために働はたらく仲なか間まです」。(コリ二に 1:24)

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