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  • 塔研24 01月号 2–7ページ
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2024
塔研24 01月号 2–7ページ

研究記事1

38番ばんの歌うた 神かみはあなたを強つよい人ひとにしてくださる

エホバに頼たよって恐おそれを乗のり越こえる

2024年ねんの年ねん句く: 「私わたしは恐おそれる時とき,あなたに頼たよる」。詩し編へん 56:3

ポイント

エホバにもっと頼たより,恐おそれを乗のり越こえるにはどうしたらいいでしょうか。

1. どんなことで恐おそれや不ふ安あんを感かんじるかもしれませんか。

私わたしたちの誰だれもが恐おそれを感かんじることがあります。もちろん聖せい書しょを学まなんでいるので,亡なくなった人ひとや邪じゃ悪あくな天てん使しを恐おそれたり,将しょう来らいについて不ふ安あんに思おもったりすることはもうないかもしれません。それでも,私わたしたちは戦せん争そうや犯はん罪ざいや病びょう気きといった「恐おそろしい光こう景けい」があちこちで見みられる時じ代だいに住すんでいます。(ルカ 21:11)また,政せい府ふや家か族ぞくからエホバに仕つかえることを反はん対たいされて,人ひとへの恐おそれを感かんじることがあるかもしれません。今いま経けい験けんしている試し練れんを忍にん耐たいできるんだろうかと思おもったり,将しょう来らいそういうことが起おきたらどうしようと心しん配ぱいになったりしてしまうかもしれません。

2. ダビデがガトにいた時とき,どんなことがありましたか。

2 ダビデも恐おそれを感かんじたことがありました。例たとえばサウルから命いのちを狙ねらわれていた時とき,ダビデはフィリスティア人じんの都と市しガトに逃にげることにしました。でもガトのアキシュ王おうは,ダビデが「何なん万まんもの」フィリスティア人じんを討うった強つよい戦せん士しであることに気き付づきました。ダビデは「非ひ常じょうに恐おそれ」ました。(サム一いち 21:10-12)アキシュからどんなひどいことをされるだろうかと不ふ安あんになったのでしょう。ダビデはどのようにして恐おそれの気き持もちを乗のり越こえたでしょうか。

3. 詩し編へん 56編ぺん1-3,11節せつによると,ダビデはどのように恐おそれの気き持もちを乗のり越こえましたか。

3 詩し編へん 56編ぺんで,ダビデはガトにいた時ときの自じ分ぶんの気き持もちを言いい表あらわしています。そこにはダビデの恐おそれの気き持もちだけではなく,それをどのように乗のり越こえたかについても書かかれています。ダビデは恐おそれを感かんじた時とき,エホバに頼たよりました。(詩し編へん 56:1-3,11を読よむ。)ダビデの信しん頼らいは裏うら切ぎられませんでした。エホバの助たすけによって,そこから逃にげる方ほう法ほうを思おもい付つきました。普ふ通つうでは考かんがえられないことですが,狂きょう人じんのように振ふる舞まったのです。アキシュはそんなダビデを危き険けんな人じん物ぶつとではなく,ただの厄やっ介かい者ものだと考かんがえて去さらせました。こうしてダビデは逃にげることができました。(サム一いち 21:13–22:1)

4. どうすればエホバにもっと頼たよりたいという気き持もちになりますか。

4 私わたしたちも,エホバに頼たよることで恐おそれの気き持もちを乗のり越こえることができます。では,恐おそれを感かんじる時とき,どうすればエホバにもっと頼たよれるでしょうか。例たとえで考かんがえてみましょう。自じ分ぶんが病びょう気きだと分わかった場ば合あい,初はじめは怖こわくなるかもしれません。でも頼たよりになるお医い者しゃさんが見みつかったならどうでしょうか。その人ひとはこれまで同おなじ病びょう気きの人ひとを治ち療りょうしたことがある素す晴ばらしい実じっ績せきを持もっています。診しん察さつの時ときにはいつも話はなしをよく聞きいて,気き持もちを分わかってくれます。そして,ほかの人ひとでうまくいった治ち療りょう法ほうをこれから試ためしてみようと提てい案あんしてくれます。こういうお医い者しゃさんに診みてもらえるなら,ほっとするのではないでしょうか。同おなじようにエホバがこれまでどんなことをしてきたか,今いまどんなことをしているか,これからどんなことをしてくれるかを考かんがえるなら,エホバに頼たよろうという気き持もちが強つよくなります。ダビデはまさにそうしました。では,詩し編へん 56編ぺんを調しらべて,どうすればエホバにもっと頼たより,恐おそれの気き持もちを乗のり越こえられるか考かんがえてみましょう。

エホバはこれまでどんなことをしてきたか

5. 恐おそれの気き持もちを乗のり越こえるために,ダビデはどんなことをじっくり考かんがえましたか。(詩し編へん 56:12,13)

5 ダビデは命いのちの危き険けんを感かんじる時ときにも,エホバがこれまでどんなことをしてくれたかをいつも考かんがえるようにしていました。(詩し編へん 56:12,13を読よむ。)これがダビデの思し考こうパターンでした。例たとえば,ダビデはエホバが造つくった物ものに注ちゅう目もくして,エホバの力ちから強づよさや人にん間げんに対たいする温あたたかい気き遣づかいをじっくり考かんがえました。(詩し 65:6-9)また,エホバがご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとたちをどのように助たすけてきたかも思おもい巡めぐらしました。(詩し 31:19; 37:25,26)何なによりも,エホバが自じ分ぶんにこれまでどんなことをしてくれたかについてじっくり考かんがえました。エホバはダビデのことを生うまれた時ときから守まもり,支ささえてきました。(詩し 22:9,10)ダビデはこうしたことをじっくり考かんがえて,エホバのことをもっと信しん頼らいしようという気き持もちになったはずです。

ダビデが,これまでエホバがどのように助けてくれたかや,今どのように助けてくれているかを深く考えている。1. 少年のダビデが,つえを使って熊と戦っている。2. アヒメレクからゴリアテの剣を受け取っている。3. 頭に油を注がれている。

ダビデは,エホバがこれまでしてくれたこと,今いましてくれていること,これからしてくれることをよく考かんがえ,エホバにもっと頼たよるようになった。(5,8,12節せつを参さん照しょう。)d


6. 恐おそれを感かんじる時とき,エホバに頼たよるためにどんなことができますか。

6 恐おそれを感かんじる時ときには,「エホバはこれまでどんなことをしてきただろうか」と考かんがえてみましょう。エホバが造つくった物ものに注ちゅう目もくできます。例たとえば,鳥とりや花はなを「よく観かん察さつ」するなら,エホバが私わたしたちのことを必かならず養やしなってくださると確かく信しんすることができます。鳥とりや花はなはエホバと似にたものとして造つくられたわけでも,エホバを崇すう拝はいしているわけでもありませんが,エホバに養やしなわれているからです。(マタ 6:25-32)エホバに仕つかえる人ひとたちをエホバがどのように助たすけてきたかも考かんがえてみましょう。素す晴ばらしい信しん仰こうを示しめした聖せい書しょ中ちゅうの人じん物ぶつや現げん代だいの兄きょう弟だい姉し妹まいの経けい験けんを調しらべてみることができます。a そして,エホバがこれまで自じ分ぶんをどのように支ささえてくれたかも考かんがえてください。エホバはあなたをどのようにして引ひき寄よせてくれたでしょうか。(ヨハ 6:44)あなたの祈いのりにどんなふうに答こたえてくれたでしょうか。(ヨハ一いち 5:14)エホバがイエスを犠ぎ牲せいとして与あたえてくださったおかげで,どんな気き持もちで毎まい日にちを過すごすことができているでしょうか。(エフェ 1:7。ヘブ 4:14-16)

投獄されている兄弟が,これまでエホバがどのように助けてくれたかや,今どのように助けてくれているかを深く考えている。1. 聖書レッスンを受けている。テーブルの上にはたばこと灰皿がある。2. 独房で手紙を読んでいる。3. 楽園で復活してきたイスラエル人を教えている。

私わたしたちも,エホバがこれまでしてくれたこと,今いましてくれていること,これからしてくれることをよく考かんがえるなら,エホバにもっと頼たよりたいと思おもうようになる。(6,9-10,13-14節せつを参さん照しょう。)e


7. バネッサ姉し妹まいが恐おそれの気き持もちを乗のり越こえるのに,ダニエルについて考かんがえることはどのように助たすけになりましたか。

7 ハイチに住すんでいるバネッサ姉し妹まいはとても怖こわい経けい験けんをしました。b 同おなじ町まちに住すむ男だん性せいが,毎まい日にち姉し妹まいに電でん話わをしたりメッセージを送おくってきたりして,自じ分ぶんとセックスをするように迫せまってきました。姉し妹まいははっきりと断ことわりました。でも男だん性せいは諦あきらめるどころか姉し妹まいを脅おどすことまでするようになりました。「とても怖こわかったです」と姉し妹まいは言いっています。恐おそれの気き持もちを乗のり越こえるために,どんなことをしたでしょうか。姉し妹まいは自じ分ぶんを守まもるためにできることをし,警けい察さつに連れん絡らくする時ときには長ちょう老ろうにサポートしてもらいました。でもそれだけでなく,エホバがご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとをどのように助たすけてきたかについて考かんがえるようにしました。姉し妹まいはこう言いっています。「まず頭あたまに浮うかんだのは預よ言げん者しゃダニエルのことでした。ダニエルは悪わるいことを何なにもしていなかったのに,おなかをすかせたライオンのいる穴あなに投なげ込こまれました。でもエホバはダニエルのことを助たすけました。それで,私わたしもダニエルのようにエホバに全すべてをお任まかせすることにしました。そうすると,もう怖こわいとは思おもわなくなりました」。(ダニ 6:12-22)

エホバは今いまどんなことをしているか

8. ダビデはどんなことを確かく信しんしていましたか。(詩し編へん 56:8)

8 ダビデはガトで命いのちが危き険けんな状じょう況きょうにありました。それでも,恐おそれの気き持もちにとらわれるのではなく,エホバが今いま,自じ分ぶんのためにどんなことをしてくれているかを考かんがえるようにしました。すると,エホバが自じ分ぶんを導みちびき,守まもってくれていることや,気き持もちを分わかってくれていることを感かんじることができました。(詩し編へん 56:8を読よむ。)エホバは,ヨナタンや大だい祭さい司しアヒメレクのように,ずっと支ささえになってくれる友とも達だちも与あたえてくれていました。(サム一いち 20:41,42; 21:6,8,9)また,サウルから命いのちを狙ねらわれている中なかでも生いき延のびることができていました。ダビデは,自じ分ぶんが大たい変へんな目めに遭あっていることや,どんな気き持もちになっているかをエホバがよく分わかってくれている,と確かく信しんしていました。

9. エホバは私わたしたちについてどんなことを分わかってくれていますか。

9 あなたも問もん題だいにぶつかって恐おそれを感かんじていますか。もしそうなら,エホバはその問もん題だいのことも,あなたがどう感かんじているかも分わかってくれています。例たとえばエホバは,イスラエル人じんがエジプトでひどい扱あつかいを受うけていた時とき,「彼かれらの苦く痛つう」をよく知しっていました。(出しゅつ 3:7)ダビデは自じ分ぶんがぶつかっている問もん題だいだけでなく,「ひどく苦くるしんでいること」もエホバはよく知しっていると書かきました。(詩し 31:7)神かみの民たみが自じ分ぶんたちの良よくない決けっ定ていのせいで苦くるしんでいた時とき,エホバも「苦くるしみを味あじわ」いました。(イザ 63:9)それで,あなたが恐おそれを感かんじている時とき,エホバはそのことを分わかっていて,恐おそれを乗のり越こえられるよう助たすけたいと思おもっておられます。

10. エホバが私わたしたちを気きに掛かけ,助たすけてくれると確かく信しんできるのはどうしてですか。

10 でも,問もん題だいにぶつかって恐おそれを感かんじている時ときには,エホバが助たすけてくれていることになかなか気き付づけないかもしれません。どうしたらいいでしょうか。エホバの助たすけに気き付づけるようにしてください,と祈いのることができます。(王おう二に 6:15-17)そして次つぎのように考かんがえてみましょう。「最さい近きん,集しゅう会かいで話はなしやコメントを聞きいて,まさに自じ分ぶんに必ひつ要ようなことに気き付づかせてもらえたと感かんじたことがあっただろうか。出しゅっ版ぱん物ぶつや動どう画がやオリジナルソングから力ちからをもらっただろうか。誰だれかから励はげみとなる考かんがえや聖せい句くを教おしえてもらって,元げん気きが出でたことがあっただろうか」。私わたしたちは仲なか間まの兄きょう弟だい姉し妹まいの存そん在ざいや聖せい書しょの教おしえを当あたり前まえのものと考かんがえてしまいがちです。でもそれは,どれもエホバからの素す晴ばらしい贈おくり物ものです。(イザ 65:13。マル 10:29,30)エホバが私わたしたちのことを気き遣づかってくれていることを考かんがえると,エホバに心こころから頼たよることができます。(イザ 49:14-16)

11. アイダ姉し妹まいが恐おそれの気き持もちを乗のり越こえることができたのはどうしてですか。

11 セネガルに住すむアイダ姉し妹まいは,問もん題だいを乗のり越こえられるようエホバが助たすけてくれたことを実じっ感かんしました。姉し妹まいは長ちょう女じょだったので,親おやの分ぶんまでしっかりお金かねを稼かせいでほしいと期き待たいされていました。でも,開かい拓たく奉ほう仕しを始はじめるために生せい活かつをシンプルにしたので,生せい計けいは苦くるしくなりました。家か族ぞくは怒おこって姉し妹まいを責せめました。姉し妹まいはこう言いいます。「親おやの生せい活かつを支ささえられなくなったら,みんなからまたひどいことを言いわれるんじゃないかと怖こわくなりました。こんなつらい目めに遭あっているのはエホバのせいだとさえ思おもいました」。そんな時とき,姉し妹まいは集しゅう会かいで1つの話はなしを聞ききました。姉し妹まいはこう言いいます。「兄きょう弟だいは,エホバが私わたしたちのどんな心こころの傷きずもご存ぞんじだということを思おもい出ださせてくれました。長ちょう老ろうや他たの兄きょう弟だい姉し妹まいからもアドバイスをもらって,エホバが愛あいしてくださっているという実じっ感かんが少すこしずつ強つよまっていきました。それからは確かく信しんを込こめてエホバに祈いのるようになりました。そして,祈いのりが聞きかれていることに気き付づいて,穏おだやかな気き持もちを持もてるようになりました」。やがて姉し妹まいは,開かい拓たく奉ほう仕しを続つづけながら親おやをサポートできる仕し事ごとを見みつけることができました。こう言いっています。「エホバに心こころから頼たよることを学まなびました。祈いのるなら,恐おそれの気き持もちはなくなっていきます」。

エホバはこれからどんなことをしてくれるか

12. 詩し編へん 56編ぺん9節せつによると,ダビデはどんなことを確かく信しんしていましたか。

12 詩し編へん 56:9を読よむ。ダビデは,恐おそれの気き持もちを乗のり越こえるために,ほかにもどんなことをしたでしょうか。命いのちが危き険けんな状じょう況きょうにありましたが,エホバがこれからどんなことをしてくれるかに目めを向むけました。ダビデは,エホバがふさわしい時ときに助たすけ出だしてくださると確かく信しんしていました。エホバから,イスラエルの次つぎの王おうになると言いわれていたからです。(サム一いち 16:1,13)ダビデはエホバの約やく束そくが全すべてその通とおりになることを信しんじていました。

13. エホバがどんなことをしてくださると確かく信しんできますか。

13 エホバは,私わたしたちのためにどんなことをすると約やく束そくしていますか。どんな問もん題だいも経けい験けんしないで済すむようにしてくれるわけではありません。c でも,この体たい制せいで経けい験けんするどんな試し練れんも新あたらしい世せ界かいで取とり除のぞくと約やく束そくしています。(イザ 25:7-9)エホバは私わたしたちを造つくった方かたなので,亡なくなった人ひとを復ふっ活かつさせたり,病びょう気きや心こころの傷きずを癒いやしたりする力ちからを持もっています。そして,私わたしたちを攻こう撃げきする人ひとたちを除のぞき去さることもできます。(ヨハ一いち 4:4)

14. 将しょう来らいについてどんなことをじっくり考かんがえることができますか。

14 恐おそれの気き持もちを感かんじる時ときには,エホバが将しょう来らいどんなことをしてくれるかについてじっくり考かんがえましょう。サタンと悪わるい人ひとたちがいなくなり,正ただしい人ひとたちだけが残のこって,日ひに日ひに完かん全ぜんさに近ちかづいていく様よう子すをイメージしてみてください。2014年ねんの地ち区く大たい会かいのプログラムで,ある家か族ぞくが将しょう来らいの希き望ぼうについてじっくり考かんがえている様よう子すを実じつ演えんで見みることができました。父ちち親おやはテモテ第だい二に 3章しょう1-5節せつについて,その聖せい句くが楽らく園えんの様よう子すを予よ告こくしているとしたらどうなるのか,言こと葉ばを置おき換かえて次つぎのように読よみました。「新あたらしい世よでは,最もっとも幸こう福ふくな時じ代だいが来きます。というのは,人ひと々びとは他たの人ひとを愛あいする者もの,霊れい的てきな富とみを愛あいする者もの,慎つつしみ深ぶかい者もの,謙けん遜そんな者もの,神かみを賛さん美びする者もの,親おやに従じゅう順じゅんな者もの,感かん謝しゃする者もの,忠ちゅう節せつな者もの,家か族ぞくに深ふかい愛あい情じょうを抱いだく者もの,進すすんで合ごう意いする者もの,いつも人ひとの良よいところを語かたる者もの,自じ制せい心しんのある者もの,温おん和わな者もの,善ぜん良りょうさを愛あいする者もの,信しん頼らいできる者もの,進すすんで譲ゆずる者もの,思おもいのへりくだった者もの,快かい楽らくを愛あいするより神かみを愛あいする者もの,真しんの敬けい虔けんな専せん心しんを示しめす者ものとなるからです。こうした人ひと々びとにしっかり付つきなさい」。家か族ぞくや兄きょう弟だい姉し妹まいと,新あたらしい世せ界かいがどんなふうになるかについて話はなし合あってみるのはいかがですか。

15. タンヤ姉し妹まいはどのようにして恐おそれの気き持もちを乗のり越こえましたか。

15 北きたマケドニアのタンヤ姉し妹まいは,素す晴ばらしい将しょう来らいに目めを向むけることで,恐おそれの気き持もちを乗のり越こえました。姉し妹まいは,聖せい書しょを学まなぶことを親おやから強つよく反はん対たいされていました。こう言いっています。「恐おそれていたことが実じっ際さいに起おきました。集しゅう会かいから帰かえると,必かならず母ははにひどくたたかれました。両りょう親しんには『エホバの証しょう人にんになったら殺ころす』と脅おどされました」。とうとう姉し妹まいは家いえを追おい出だされてしまいました。姉し妹まいはどうしたでしょうか。こう言いいます。「エホバの側がわにしっかり付つくなら,どんな良よい結けっ果かになるかを考かんがえるようにしました。この体たい制せいで何なにかを失うしなうことになるとしても,エホバが新あたらしい世せ界かいでいつまでも幸しあわせに暮くらせるようにしてくださいます。今いま経けい験けんしているつらい出で来き事ごとを思おもい出だすこともありません」。姉し妹まいは反はん対たいに遭あってもエホバから離はなれませんでした。そして,エホバの助たすけで,住すむ場ば所しょを見みつけることができました。今いまでは夫ふう婦ふで全ぜん時じ間かん奉ほう仕しを楽たのしんでいます。

今いまエホバに頼たよるのは大たい切せつ

16. ルカ 21章しょう26-28節せつの預よ言げんが実じつ現げんする時とき,勇ゆう気きを持もって行こう動どうする上うえで何なにが助たすけになりますか。

16 大だい患かん難なんの時とき,人ひと々びとは「恐おそれ……から気きを失うしないます」。でも,エホバに仕つかえる人ひとたちは揺ゆらぐことなく勇ゆう気きを持もって行こう動どうします。(ルカ 21:26-28を読よむ。)どうしてそうできるのでしょうか。エホバに頼たよって助たすけられた経けい験けんを積つみ重かさねてきたからです。先さきほどのタンヤ姉し妹まいは,これまでの経けい験けんが難むずかしい問もん題だいに対たい処しょする助たすけになっていると感かんじています。姉し妹まいはこう言いっています。「どんなに大たい変へんな状じょう況きょうにいるとしても,エホバは必かならず私わたしたちのために行こう動どうしてくださるということが分わかりました。何なにかのせいで身み動うごきが取とれないように感かんじることがあるかもしれませんが,エホバはどんな方ほう法ほうを使つかってでも物もの事ごとを動うごかすことができます。エホバ以い上じょうに強つよい方かたはいないからです。どんなにつらい試し練れんもいつかは必かならず終おわります」。

17. 2024年ねんの年ねん句くはどのように助たすけになりますか。(表ひょう紙しの写しゃ真しんを参さん照しょう。)

17 私わたしたちは恐おそれを感かんじるような出で来き事ごとをたくさん経けい験けんします。でも,ダビデのように恐おそれの気き持もちを乗のり越こえることができます。2024年ねんの年ねん句くは,ダビデのエホバへの祈いのりから取とられています。「私わたしは恐おそれる時とき,あなたに頼たよる」。(詩し 56:3)この聖せい句くについて,ある聖せい書しょ学がく者しゃは次つぎのように言いっています。「ダビデは恐おそれの気き持もちをただ募つのらせたり,問もん題だいのことばかり考かんがえたりするのではなく,自じ分ぶんを救すくってくれる方かたに目めを向むけていた」。今こ年とし一いち年ねん,この聖せい句くについて考かんがえましょう。恐おそれを感かんじる時ときには特とくにそうしてください。エホバがこれまでしてきたこと,今いましていること,これからしてくれることについてじっくり考かんがえましょう。そうするなら,ダビデのようにこう言いうことができます。「[私わたしは]神かみに頼たよる。私わたしは恐おそれない」。(詩し 56:4)

被災した1人の姉妹が壊れた家の前にいる。聖書を抱き締め,しっかり前を見て立っている。

被ひ災さいした姉し妹まいが,年ねん句くについてじっくり考かんがえている。(17節せつを参さん照しょう。)

恐おそれの気き持もちを乗のり越こえるために,以い下かの点てんを考かんがえることはどのように助たすけになりますか

  • エホバがこれまでしてきたこと

  • エホバが今いましていること

  • エホバがこれからしてくれること

33番ばんの歌うた エホバに重おも荷にを委ゆだねる

a jw.orgの検けん索さくボックスに「その信しん仰こうに倣ならう」や「経けい験けん談だん」と入にゅう力りょくして検けん索さくすることができます。またはJW Library®で,シリーズ記き事じの「その信しん仰こうに倣ならう」や「エホバの証しょう人にんのライフ・ストーリー」をご覧らんください。

b 一いち部ぶの名な前まえは変かえてあります。

c 「エホバに近ちかづきなさい」の第だい7章しょう13-22節せつを参さん照しょう。

d 写しゃ真しんや挿さし絵え: ダビデが,エホバが熊くまを倒たおせるようにしてくれたこと,アヒメレクを通とおして助たすけてくれたこと,将しょう来らい王おうにならせてくれることをじっくり考かんがえている。

e 写しゃ真しんや挿さし絵え: エホバに仕つかえているために投とう獄ごくされている兄きょう弟だい。エホバがたばこをやめられるようにしてくれたこと,家か族ぞくや仲なか間まの手て紙がみを通とおして力ちからづけてくれていること,将しょう来らい楽らく園えんでいつまでも生いきられるようにしてくれることをじっくり考かんがえている。

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