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    聖書に対する洞察,第1巻
    • 肉において明らかにされた神のみ子 使徒パウロは,「わたしたちの救い主キリスト・イエスの[肉における]顕現」に関して,テモテ第二 1章9-11節の言葉を書きました。神のみ子を天から遣わすという措置は,エホバの主権の正しさを立証する働きをすることになっていました。またそれは,結果として,アダムに起因する「死を廃し」,一部の人間が天で命と不朽性を得るという見込みを明らかにすることにもなっていました。「この敬虔な専心に関する神聖な奥義」の進展の一つの特色として,イエスは「肉において明らかにされ」ました。(テモ一 3:16)パウロも,み子を遣わした神のこの行為を「あらゆる人に救いをもたらす」神の過分のご親切の『あらわれ(顕現)』と呼び,「それがわたしたちに,不敬虔と世の欲望とを振り捨てるべきこと,また現存する事物の体制にあって健全な思いと義と敬虔な専心とをもって生活すべきことを諭しているのです。そしてわたしたちは,幸福な希望と,偉大な神およびわたしたちの救い主キリスト・イエスの栄光ある顕現とを待っているのです」と述べました。(テト 2:11-13)栄光を伴うキリストの顕現が成し遂げられる時,キリストを遣わされた神の栄光も現わされることになります。

  • 復活
    聖書に対する洞察,第2巻
    • イエス・キリストを通して 上記の点は,ヘブライ語聖書に復活の教えがあることを示しています。しかし,「良いたよりによって命と不朽とに光を当て(る)」業はイエス・キリストのために残されました。(テモ二 1:10)「わたしは道であり,真理であり,命です。わたしを通してでなければ,だれひとり父のもとに来ることはありません」とイエスは言われました。(ヨハ 14:6)どのように永遠の命がもたらされるか,またさらに進んで,ある人々はどのようにして不朽を得るのかという点は,イエス・キリストに関する良いたよりを通して明らかにされました。使徒パウロは復活が確実な希望であることを確証し,こう論じています。「キリストは死人の中からよみがえらされたと宣べ伝えられているのに,あなた方のうちのある人たちが,死人の復活などはないと言っているのはどうしてですか。実際,もし死人の復活ということがないのであれば,キリストもよみがえらされなかったことになります。そして,もしキリストがよみがえらされなかったとすれば,わたしたちの宣べ伝える業はほんとうに無駄であり,わたしたちの信仰も無駄になります。その上,わたしたちは神の偽りの証人ともなります。神はキリストをよみがえらせたと,神に逆らって証しをしてきたことになるからであり,死人が実際にはよみがえらされないのであれば,彼をよみがえらせることもされなかったからです。……さらに,キリストがよみがえらされなかったのであれば,あなた方の信仰は無駄になります。あなた方はまだ自分の罪のうちにあることになります。……しかしながら,今やキリストは死人の中からよみがえらされ,死の眠りについている者たちの初穂となられたのです。死がひとりの人を通して来たので,死人の復活もまたひとりの人を通して来るのです」― コリ一 15:12-21。

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