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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2020
塔研20 08月号 2–7ページ

研究記事31

「真しんの土ど台だいを持もつ都と市し」を待まち望のぞんでいますか

「アブラハムは真しんの土ど台だいを持もつ都と市しを待まち望のぞんでいたのです。その都と市しの設せっ計けい者しゃおよび建けん設せつ者しゃは神かみです」。ヘブライ 11:10

22番ばんの歌うた 王おう国こくは統とう治ちしている 王おう国こくが来きますように!

何なにを学まなぶかa

1. どんな犠ぎ牲せいを払はらっている人ひとがいますか。なぜですか。

現げん在ざい,幾いく百ひゃく万まんもの人ひとたちが犠ぎ牲せいを払はらってエホバに仕つかえています。結けっ婚こんしないでいる兄きょう弟だい姉し妹まいたちがいます。子こ供どもを持もたないことにした夫ふう婦ふもいます。今いまあるもので満まん足ぞくして生せい活かつしている家か族ぞくもいます。この人ひとたちに共きょう通つうしているのは,できるだけ十じゅう分ぶんにエホバに仕つかえたいと願ねがっていることです。本ほん当とうに必ひつ要ようなものはエホバが与あたえてくださるということを信しんじて,満まん足ぞくしています。その期き待たいは裏うら切ぎられません。なぜそういえますか。私わたしたちが仕つかえているのは,「信しん仰こうを持もつ人ひと全すべての父ふ祖そ」アブラハムを祝しゅく福ふくしたエホバだからです。(ロマ 4:11)

2. (ア)ヘブライ 11章しょう8-10,16節せつによれば,アブラハムが進すすんでウルを後あとにしたのはなぜですか。(イ)この記き事じではどんなことを考かんがえますか。

2 アブラハムはウルでの快かい適てきな生せい活かつを進すすんで後あとにしました。「真しんの土ど台だいを持もつ都と市し」を待まち望のぞんでいたからです。(ヘブライ 11:8-10,16を読よむ。)この「都と市し」とは何なんですか。その都と市しが建たてられるのを待まっている間あいだ,アブラハムはどんな問もん題だいを経けい験けんしましたか。アブラハムや,アブラハムのように生いきた現げん代だいの人ひとたちの手て本ほんにどのように倣ならえますか。

「真しんの土ど台だいを持もつ都と市し」とは何なにか

3. アブラハムが待まち望のぞんでいた都と市しとは何なんですか。

3 アブラハムが待まち望のぞんでいた都と市しとは,神かみの王おう国こくのことです。神かみの王おう国こくは,イエス・キリストと,天てんに行いくよう選えらばれた14万まん4000人にんのクリスチャンで構こう成せいされています。パウロはその王おう国こくを「生いきている神かみの都と市しである天てんのエルサレム」と呼よんでいます。(ヘブ 12:22。啓けい 5:8-10; 14:1)イエスは弟で子したちに,その「王おう国こくが来きますように」,神かみの「望のぞまれることが,天てんと同おなじように地ち上じょうでも行おこなわれますように」と祈いのるよう教おしえました。(マタ 6:10)

4. 創そう世せい 17章しょう1,2,6節せつによれば,神かみが約やく束そくした都と市しである神かみの王おう国こくについて,アブラハムはどんなことを知しっていましたか。

4 アブラハムは神かみの王おう国こくがどんなつくりになるかを知しりませんでした。長ながい間あいだ,その詳しょう細さいは「神しん聖せいな秘ひ密みつ」でした。(エフェ 1:8-10。コロ 1:26,27)でも,自じ分ぶんの子し孫そんの中なかから王おうたちが出でるということは知しっていました。エホバがそう約やく束そくしていたからです。(創そう世せい 17:1,2,6を読よむ。)アブラハムは神かみの約やく束そくに強つよい信しん仰こうを抱いだいていました。まるですでに,神かみに選えらばれたメシア,すなわち神かみの王おう国こくの王おうを見みているかのようでした。それでイエスは,自じ分ぶんと同どう時じ代だいのユダヤ人じんに次つぎのように言いうことができました。「あなた方がたの父ちちアブラハムは,私わたしが来くる日ひをとても楽たのしみにしていて,その時ときを思おもい描えがいて喜よろこびました」。(ヨハ 8:56,脚きゃく注ちゅう)アブラハムは,自じ分ぶんの子し孫そんたちがエホバによって建たてられる王おう国こくの構こう成せい員いんになる,ということを知しっていました。それで,エホバがその約やく束そくを果はたすのを喜よろこんで待まちました。

アブラハムはサラがラクダから下りるのを手伝っている。後ろでは召し使いたちがそれぞれ働いている。

アブラハムはエホバの約やく束そくに信しん仰こうを抱いだいていることをどのように示しめしましたか。(5節せつを参さん照しょう。)

5. アブラハムは,神かみが設せつ立りつする都と市しを待まち望のぞんでいました。なぜそれが分わかりますか。

5 アブラハムは,神かみが設せつ立りつする都と市しである神かみの王おう国こくを待まち望のぞんでいました。そのことをどのように示しめしましたか。まず,当とう時じ地ち上じょうにあったどの王おう国こくにも属ぞくしませんでした。どこかに定てい住じゅうして王おうを支し持じすることはせず,遊ゆう牧ぼく生せい活かつを送おくりました。また,自じ分ぶんの王おう国こくを築きずこうともしませんでした。エホバに従したがい続つづけ,エホバの約やく束そくが果はたされるのを待まちました。そのようにして,エホバに対たいして際きわ立だった信しん仰こうを示しめしました。アブラハムがどんな問もん題だいに直ちょく面めんしたか,アブラハムの手て本ほんからどんな点てんを学まなべるかを確たしかめましょう。

アブラハムはどんな問もん題だいに直ちょく面めんしたか

6. ウルはどんな都と市しでしたか。

6 アブラハムが住すんでいたウルは,比ひ較かく的てき安あん全ぜんで住すみやすく,設せつ備びが整ととのっていました。堅けん固ごな城じょう壁へきで守まもられ,三さん方ぽうを堀ほりで囲かこまれていました。住じゅう民みんは読よみ書かきと算さん数すうができました。ウルは商しょう業ぎょうの中ちゅう心しん地ちだったようです。ウルの遺い跡せきでは多おおくの商しょう業ぎょう文ぶん書しょが発はっ掘くつされています。人ひと々びとの家いえはれんがででき,しっくいを施ほどこし白しろく塗ぬり上あげられていました。石いし畳だたみを敷しいた中なか庭にわを囲かこむように,部へ屋やが13か14ある家いえもありました。

7. アブラハムがエホバを信しん頼らいしなければならなかったのはなぜですか。

7 アブラハムは,エホバが自じ分ぶんと家か族ぞくを守まもってくださることを信しん頼らいしなければなりませんでした。アブラハムとサラはウルの安あん全ぜんで快かい適てきな家いえを離はなれ,カナン地ち方ほうの屋おく外がいに天てん幕まくを張はって住すむことになったからです。自じ分ぶんと家か族ぞくを守まもってくれる厚あつい城じょう壁へきも深ふかい堀ほりもありません。敵てきにいつ襲おそわれてもおかしくありませんでした。

8. アブラハムはどんな苦く労ろうをしたことがありますか。

8 アブラハムはエホバの望のぞむことを行おこないましたが,家か族ぞくを養やしなうのに苦く労ろうしたことがあります。エホバから行いくようにと言いわれた先さきで,ひどい飢き饉きんに見み舞まわれました。飢き饉きんがあまりにも深しん刻こくだったので,家か族ぞくを連つれて一いち時じ的てきにエジプトに避ひ難なんすることにします。しかし,エジプトにいた時ときに妻つまが国くにの支し配はい者しゃファラオに招まねかれ,連つれていかれてしまいます。エホバが介かい入にゅうしてサラが戻もどされるまで,アブラハムはどんなにか心しん配ぱいしたことでしょう。(創そう 12:10-19)

9. アブラハムは家か庭てい内ないでどんな問もん題だいを抱かかえましたか。

9 アブラハムは家か庭てい内ないでも問もん題だいを抱かかえました。愛あいする妻つまサラには子こ供どもができず,2人ふたりは何なん年ねんもの間あいだつらい思おもいをしました。やがてサラは召めし使つかいのハガルをアブラハムに与あたえます。ハガルによって子こ供どもを持もてるようにするためです。しかし,ハガルは妊にん娠しんするとサラを見み下くだすようになりました。状じょう況きょうは険けん悪あくになり,サラはハガルを家いえから追おい出だしました。(創そう 16:1-6)

10. イシュマエルとイサクにどんなことが起おきましたか。その都つ度ど,アブラハムにはどんな信しん仰こうが必ひつ要ようでしたか。

10 サラはついに妊にん娠しんし,息子むすこを産うみます。アブラハムはその子こをイサクと名な付づけます。アブラハムはイシュマエルもイサクも愛あいしていました。しかし,イシュマエルがイサクを虐しいたげたため,アブラハムはイシュマエルとハガルを家いえから追おい出だすしかありませんでした。(創そう 21:9-14)後のちに,エホバはアブラハムにイサクを犠ぎ牲せいとして捧ささげるよう求もとめました。(創そう 22:1,2。ヘブ 11:17-19)アブラハムはどちらの場ば合あいも,エホバが息子むすこたちに関かんする約やく束そくを果はたしてくださると,信しんじなければなりませんでした。

11. アブラハムに辛しん抱ぼうが求もとめられたのはなぜですか。

11 アブラハムはずっと,エホバの約やく束そくが実じつ現げんするのを辛しん抱ぼうして待まちました。家か族ぞくと共ともにウルを出でた時ときには,70歳さいを過すぎていたようです。(創そう 11:31–12:4)カナン地ち方ほうで100年ねんにもわたり,天てん幕まくに住すみながら遊ゆう牧ぼく生せい活かつをしました。亡なくなった時とき,175歳さいでした。(創そう 25:7)自じ分ぶんが歩あるいて巡めぐった土と地ちをエホバが子し孫そんに与あたえてくださるのを見みることなく生しょう涯がいを終おえました。「都と市し」である神かみの王おう国こくが設せつ立りつされるのを見みることもありませんでした。それでも,「充じゅう実じつした長ながい人じん生せいを送おくった」と述のべられています。(創そう 25:8)アブラハムはさまざまな問もん題だいを抱かかえましたが,信しん仰こうを強つよく保たもち,エホバの約やく束そくが実じつ現げんするのを穏おだやかな気き持もちで待まちました。そうできたのはなぜですか。生しょう涯がい中ちゅうずっとエホバが保ほ護ごし,友ともでいてくれたからです。(創そう 15:1。イザ 41:8。ヤコ 2:22,23)

高齢の夫婦が難しい状況の中でもエホバに仕えている。1. 王国会館で集会に出席している。妻が「ものみの塔」研究でコメントするのを夫がうれしそうに見ている。2. 同じ夫婦がソファに座り,出版物に描かれている楽園の挿絵を見ている。奥には,2人の若い頃の写真が飾ってある。

信しん仰こうを抱いだいて辛しん抱ぼうしている人ひとたちは,どんな点てんでアブラハムとサラに似にていますか。(12節せつを参さん照しょう。)e

12. 私わたしたちは何なにを待まち望のぞんでいますか。これからどんなことを考かんがえますか。

12 私わたしたちもアブラハムのように,真しんの土ど台だいを持もつ都と市しを待まち望のぞんでいます。しかし,その都と市しが建たてられるのを待まっているわけではありません。神かみの王おう国こくは1914年ねんに設せつ立りつされ,すでに天てんを完かん全ぜんに治おさめています。(啓けい 12:7-10)私わたしたちは,神かみの王おう国こくが地ち球きゅうを完かん全ぜんに治おさめるのを待まっています。その時ときまで,アブラハムとサラが抱かかえたのと同おなじような問もん題だいに取とり組くまなければなりません。今いまの時じ代だいでもアブラハムの手て本ほんに倣ならっている人ひとたちがいます。「ものみの塔とう」誌しに掲けい載さいされてきたライフ・ストーリーを読よむと,アブラハムとサラのように信しん仰こうを抱いだいて辛しん抱ぼうしてきた人ひとが大おお勢ぜいいることが分わかります。3つのライフ・ストーリーから学まなべる点てんを取とり上あげましょう。

アブラハムの手て本ほんに倣ならった人ひとたち

ビル・ウォールデン

ビル・ウォールデンは進すすんで犠ぎ牲せいを払はらい,エホバから祝しゅく福ふくされた。

13. ウォールデン兄きょう弟だいの経けい験けんからどんな点てんを学まなべますか。

13 進すすんで犠ぎ牲せいを払はらう。神かみの都と市しである神かみの王おう国こくを生せい活かつの中なかで第だい一いちにするには,アブラハムのように,神かみに喜よろこばれるために進すすんで犠ぎ牲せいを払はらう必ひつ要ようがあります。(マタ 6:33。マル 10:28-30)ビル・ウォールデンという兄きょう弟だいの経けい験けんを取とり上あげましょう。b 1942年ねん,ビルは間まもなく米べい国こくの大だい学がくを卒そつ業ぎょうし,建けん築ちく工こう学がくの学がく士し号ごうを取しゅ得とくしようとしていました。ちょうどその頃ころ,エホバの証しょう人にんと聖せい書しょを学まなぶようになりました。教きょう授じゅは,ビルが卒そつ業ぎょう後ごに就しゅう職しょくできるよう話はなしをつけていました。でもビルはそれを辞じ退たいし,収しゅう入にゅうの良よい仕し事ごとに就つくよりも神かみに十じゅう分ぶんに仕つかえたいと思おもっていることを伝つたえました。その後ご間まもなく,ビルは軍ぐん隊たいに召しょう集しゅうされました。理り由ゆうを説せつ明めいして断ことわったところ,罰ばっ金きん1万まん㌦と5年ねんの刑けいを宣せん告こくされました。3年ねん後ごに釈しゃく放ほうされたビルは,その後ごギレアデ学がっ校こうに招まねかれ,アフリカで宣せん教きょう者しゃとして奉ほう仕ししました。エバと結けっ婚こんした後あとも,犠ぎ牲せいを伴ともなうアフリカでの奉ほう仕しを共ともに行おこないました。やがて2人ふたりは,ビルの母はは親おやを世せ話わするため米べい国こくに戻もどりました。ライフ・ストーリーの結むすびで,ビルはこう言いっています。「エホバは私わたしを70年ねん余よにわたって奉ほう仕しに用もちいてきてくださいました。この大おおきな特とっ権けんを思おもうと,涙なみだが込こみ上あげてきます。それでしばしば,この奉ほう仕しを生しょう涯がいの仕し事ごととするようエホバが導みちびいてくださったことに感かん謝しゃしています」。あなたも全ぜん時じ間かん奉ほう仕しを生しょう涯がいの仕し事ごとにすることができますか。

エレニ・アポストリデスとアリストテレス・アポストリデス

エレニ・アポストリデスとアリストテレス・アポストリデスは,エホバが力ちからを与あたえてくださると感かんじていた。

14-15. アポストリデス兄きょう弟だい姉し妹まいの経けい験けんからどんな点てんを学まなべますか。

14 問もん題だいのない生せい活かつを送おくれるとは考かんがえない。アブラハムの例れいからも分わかるように,全すべてを尽つくしてエホバに仕つかえている人ひとでも問もん題だいを経けい験けんすることがあります。(ヤコ 1:2。ペテ一いち 5:9)アリストテレス・アポストリデス兄きょう弟だいの場ば合あいもそうでした。c 兄きょう弟だいは1946年ねんにギリシャでバプテスマを受うけました。1952年ねん,同おなじ志こころざしを持もつエレニという姉し妹まいと婚こん約やくしました。しかし,エレニは体たい調ちょうを崩くずし,脳のう腫しゅ瘍ようがあることが分わかりました。腫しゅ瘍ようは摘てき出しゅつされましたが,結けっ婚こんして数すう年ねん後ごに再さい発はつしてしまいました。再ふたたび手しゅ術じゅつが行おこなわれましたが,体からだの一いち部ぶがまひし,言げん語ご障しょう害がいを負おいました。病びょう気きを抱かかえ,政せい府ふからの迫はく害がいがある中なかでも,エレニは熱ねっ心しんに伝でん道どうを続つづけました。

15 アリストテレスは30年ねん間かん,妻つまを支ささえ続つづけました。その間かんも長ちょう老ろうや大たい会かい委い員いんとして奉ほう仕しし,大たい会かいホールの建けん設せつにも携たずさわりました。1987年ねん,エレニは伝でん道どう中ちゅうに事じ故こで重じゅう傷しょうを負おいました。エレニは3年ねん間かんの昏こん睡すい状じょう態たいの後のち,亡なくなりました。アリストテレスは人じん生せいを振ふり返かえり,こう言いっています。「これまでの長ながい年ねん月げつ,試こころみとなる状じょう況きょう,困こん難なんな問もん題だい,予よ見けんし得えない出で来き事ごとのために,根こん気き強づよさや粘ねばり強づよさが大おおいに求もとめられてきました。しかしエホバは,こうした問もん題だいを克こく服ふくするのに必ひつ要ような力ちからをいつも与あたえてくださいました」。(詩し 94:18,19)問もん題だいを抱かかえながらも精せいいっぱい仕つかえる人ひとをエホバは深ふかく愛あいしておられます。

オードリー・ハイド

オードリー・ハイドは将しょう来らいに目めを向むけてポジティブな見み方かたを持もち続つづけた。

16. ノア兄きょう弟だいは妻つまにどんなアドバイスを与あたえましたか。

16 将しょう来らいに目めを向むける。アブラハムはエホバが与あたえてくださる将しょう来らいの報むくいに目めを向むけていたので,その時とき々どきに直ちょく面めんした問もん題だいを乗のり越こえることができました。オードリー・ハイド姉し妹まいは,そのようなポジティブな見み方かたを持もち続つづけました。最さい初しょの夫おっとネイサン・H・ノアはがんで亡なくなり,再さい婚こんしたグレン・ハイドはアルツハイマー病びょうを患わずらいました。d 姉し妹まいは,ノア兄きょう弟だいが亡なくなる数すう週しゅう間かん前まえに言いってくれたことが助たすけになっていると語かたっています。「ネイサンは,『私わたしたちには死し後ごに確たしかな希き望ぼうがある。もう苦くるしむ必ひつ要ようはなくなるんだ』とも言いいました。そして強つよくこう勧すすめました。『将しょう来らいに目めを向むけよう。そこに報むくいがあるのだから』。……そしてこう言いいました。『いつも忙いそがしくしていなさい。人ひとのためになることを行おこなうようにしなさい。そうすれば,生いきていることは喜よろこびになる』」。人ひとのためになることを行おこない,「希き望ぼうによって喜よろこ[ぶ]」ようにというのは,本ほん当とうに役やく立だつアドバイスです。(ロマ 12:12)

17. (ア)将しょう来らいに目めを向むけることが大たい切せつなのはなぜですか。(イ)私わたしたちが将しょう来らい,素す晴ばらしい経けい験けんができるよう,ミカ 7章しょう7節せつではどんなことが勧すすめられていますか。

17 今いまは特とくに,将しょう来らいに目めを向むけることが大たい切せつな時ときです。世せ界かいの出で来き事ごとは,終おわりの時じ代だいが間まもなく終おわる時ときに私わたしたちが生いきていることを示しめしています。私わたしたちが待まち続つづけていた真しんの土ど台だいを持もつ都と市しが地ち球きゅうを完かん全ぜんに治おさめる時ときは近ちかいのです。その時ときには,数かず々かずの素す晴ばらしい経けい験けんができます。亡なくなった愛あいする家か族ぞくに会あうこともできます。エホバは,信しん仰こうを抱いだいて辛しん抱ぼうしたアブラハムに報むくいを与あたえ,アブラハムと家か族ぞくを地ち上じょうに復ふっ活かつさせます。あなたは楽らく園えんでアブラハムと家か族ぞくを迎むかえたいと思おもいますか。アブラハムのように,神かみの王おう国こくのために進すすんで犠ぎ牲せいを払はらい,問もん題だいを抱かかえていても信しん仰こうを強つよく保たもち,辛しん抱ぼうしてエホバの約やく束そくが実じつ現げんするのを待まつなら,そうできるでしょう。(ミカ 7:7を読よむ。)

どう考かんがえますか

  • アブラハムが待まち望のぞんでいた「都と市し」とは何なんですか。

  • アブラハムはどんな問もん題だいに直ちょく面めんしましたか。

  • アブラハムにどのように倣ならえますか。

74番ばんの歌うた 王おう国こくの歌うたに加くわわろう

a 神かみの約やく束そくがなかなか実じつ現げんしないと,辛しん抱ぼうが試ためされます。信しん仰こうが試ためされることもあります。エホバの約やく束そくが果はたされるのを辛しん抱ぼう強づよく待まつ点てんで,アブラハムは手て本ほんです。アブラハムからどんなことを学まなべますか。現げん代だいのどんな手て本ほんがありますか。

b ウォールデン兄きょう弟だいのライフ・ストーリーは「ものみの塔とう」2013年ねん12月がつ1日ついたち号ごう8-10ページに掲けい載さいされています。

c アポストリデス兄きょう弟だいのライフ・ストーリーは「ものみの塔とう」2002年ねん2月がつ1日ついたち号ごう24-28ページに掲けい載さいされています。

d ハイド姉し妹まいのライフ・ストーリーは「ものみの塔とう」2004年ねん7月がつ1日ついたち号ごう23-29ページに掲けい載さいされています。

e 写しゃ真しんや挿さし絵え: 年ねん配ぱいの夫ふう婦ふが問もん題だいを抱かかえながらもエホバに仕つかえ続つづけている。将しょう来らいに関かんするエホバの約やく束そくに目めを向むけて,信しん仰こうを強つよく保たもっている。

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