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  • 塔研21 09月号 14–19ページ
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2021
塔研21 09月号 14–19ページ

研究記事37

「私わたしはあらゆる国くにを揺ゆり動うごかす」

「私わたしはあらゆる国くにを揺ゆり動うごかす。あらゆる国くにの貴き重ちょうなものが入はいってくる」。ハガイ 2:7

24番ばんの歌うた エホバの山やまに登のぼろう

何なにを学まなぶかa

1-2. 現げん代だいにどんな“揺ゆれ”が起おきることが予よ告こくされていましたか。

「数すう分ふんの間あいだに,店みせも古ふるい建たて物ものも,トランプの城しろのように次つぎ々つぎと崩くずれていきました」。「みんなパニックになっていました。揺ゆれていたのは2分ふんくらいだったようですが,私わたしには永えい遠えんに続つづくように思おもえました」。これは,2015年ねんにネパールを襲おそった地じ震しんを生いき残のこった人ひとたちのコメントです。このような恐おそろしい経けい験けんをしたら,簡かん単たんには忘わすれられないでしょう。

2 しかし,私わたしたちは今いまこの瞬しゅん間かんにも,別べつの種しゅ類るいの揺ゆれを経けい験けんしています。揺ゆれているのは,1つの都と市しや国くにだけではありません。あらゆる国くにが何なん十じゅう年ねんにもわたって揺ゆれているのです。このことについて,預よ言げん者しゃハガイはこう述のべていました。「大たい軍ぐんを率ひきいるエホバはこう言いう。『間まもなく,私わたしは天てんと地ちと海うみと陸りくをもう一いち度ど揺ゆり動うごかす』」。(ハガ 2:6)

3. ハガイが述のべている揺ゆれは,実じっ際さいの地じ震しんとどのように異ことなっていますか。

3 ハガイが述のべている揺ゆれは,破は壊かいしかもたらさない実じっ際さいの地じ震しんとは異ことなります。それは,良よい結けっ果かももたらします。エホバご自じ身しんがこう言いっています。「私わたしはあらゆる国くにを揺ゆり動うごかす。あらゆる国くにの貴き重ちょうなものが入はいってくる。私わたしはこの家いえを栄えい光こうで満みたす」。(ハガ 2:7)この預よ言げんは,ハガイの時じ代だいの人ひとたちにとって何なにを意い味みしましたか。現げん代だいの私わたしたちにとっては,何なにを意い味みしていますか。これからこうした点てんについて考かんがえます。また,私わたしたちが現げん代だいの国くに々ぐにを揺ゆり動うごかすことにどのように加くわわれるかについても学まなびます。

ハガイの時じ代だいの人ひとたちに励はげみを与あたえたメッセージ

4. エホバが預よ言げん者しゃハガイを遣つかわしたのはなぜですか。

4 預よ言げん者しゃハガイは,エホバから重じゅう要ような任にん務むを与あたえられました。当とう時じの状じょう況きょうを考かんがえてみましょう。ハガイは,紀き元げん前ぜん537年ねんにバビロンでの捕とらわれからエルサレムに帰き還かんした人ひとたちの中なかにいたようです。エホバを崇すう拝はいする忠ちゅう実じつな人ひとたちは,エルサレムに着つくと,エホバの家いえである神しん殿でんの土ど台だいを据すえました。(エズ 3:8,10)しかし程ほどなくして,とても残ざん念ねんなことが生しょうじました。人ひと々びとは反はん対たいによって士し気きをくじかれ,建けん設せつをやめてしまったのです。(エズ 4:4。ハガ 1:1,2)それで,紀き元げん前ぜん520年ねんに,エホバはハガイを遣つかわし,人ひと々びとが熱ねつ意いを取とり戻もどし,神しん殿でんを完かん成せいさせる意い欲よくを持もてるようにしました。b (エズ 6:14,15)

5. 神かみの民たみはハガイのメッセージを聞きいて心こころ強づよく感かんじたはずです。なぜですか。

5 ハガイのメッセージは,エホバへの信しん仰こうを強つよめるためのものでした。ハガイは,意い欲よくを失うしなっていたユダヤ人じんに対たいして大だい胆たんにこう言いいました。「『民たみ全すべても勇ゆう気きを出だし,働はたらきなさい』とエホバは言いう。大たい軍ぐんを率ひきいるエホバは宣せん言げんする。『私わたしはあなたたちと共ともにいる』」。(ハガ 2:4)「大たい軍ぐんを率ひきいるエホバ」という表ひょう現げんを聞きいた人ひと々びとは,心こころ強づよく感かんじたでしょう。エホバは天てん使したちの大たい軍ぐんをご自じ分ぶんの指し揮き下かに置おいているのですから,ユダヤ人じんは建けん設せつを成なし遂とげるためにエホバに頼たよる必ひつ要ようがありました。

6. ハガイが予よ告こくした通とおり,ペルシャが揺ゆり動うごかされるとどんなことが生しょうじることになっていましたか。

6 エホバは聖せいなる力ちからでハガイを導みちびき,あらゆる国くにを揺ゆり動うごかすことについてのメッセージを語かたらせました。神しん殿でんを建たてる意い欲よくを失うしなっていた人ひとたちは,このメッセージを聞きいて,当とう時じの多おおくの国くにに大おおきな影えい響きょうを及およぼしていたペルシャをエホバが揺ゆり動うごかそうとしていることを確かく信しんしました。ペルシャが揺ゆり動うごかされると,どんなことが生しょうじますか。まず,神かみの民たみは神しん殿でんを完かん成せいさせることができます。そして,ユダヤ人じんではない人ひとたちも再さい建けんされた神しん殿でんでエホバを崇すう拝はいするようになります。このメッセージは,神かみの民たみにとって本ほん当とうに励はげみとなったに違ちがいありません。(ゼカ 8:9)

現げん代だいにおける地ち球きゅうを揺ゆり動うごかす活かつ動どう

1. 意欲を失い,神殿の再建をやめてしまっていたユダヤ人に,ハガイがメッセージを伝えている。2. 兄弟姉妹がプラカードを使って,ジョセフ・ラザフォード兄弟の講演を宣伝している。そのうちの幾つかには,「神と王なるキリストに仕えなさい」と書かれている。3. 1組の夫婦が,王国を特集した「ものみの塔」2020 No. 2を使って,電話伝道や手紙伝道を行っている。4. イエスと天の軍勢が,神の敵たちを滅ぼすために天から下ってきている。

あなたは現げん在ざい行おこなわれている地ち球きゅうを揺ゆり動うごかす活かつ動どうに十じゅう分ぶん参さん加かしていますか。(7-8節せつを参さん照しょう。)d

7. 現げん代だいの私わたしたちが加くわわっている揺ゆり動うごかす活かつ動どうとは何なんのことですか。

7 ハガイの預よ言げんは,現げん代だいの私わたしたちにとって何なにを意い味みしていますか。エホバはもう一いち度ど,あらゆる国くにを揺ゆり動うごかしています。そして今こん回かいは,私わたしたちもそれに加くわわっています。どういうことでしょうか。1914年ねん,エホバはイエス・キリストを天てんの王おう国こくの王おうにしました。(詩し 2:6)この王おう国こくが建たてられたことは,世せ界かいの指し導どう者しゃたちにとっては悪わるい知しらせでした。「異い国こくの人ひと々びとの定さだめられた時とき」が満みちたからです。それはつまり,エホバを直ちょく接せつ代だい表ひょうする統とう治ち者しゃがいない時じ代だいが終おわったということです。(ルカ 21:24)それで,特とくに1919年ねん以い来らい,エホバに仕つかえる人ひとたちは,神かみの王おう国こくを人じん類るいの唯ゆい一いつの希き望ぼうとして伝つたえています。「王おう国こくの良よい知しらせ」を伝つたえるこの活かつ動どうは,全ぜん世せ界かいを揺ゆり動うごかしてきました。(マタ 24:14)

8. 詩し編へん 2編へん1-3節せつにある通とおり,国くに々ぐにのほとんどの人ひとは王おう国こくに関かんするメッセージにどう反はん応のうしてきましたか。

8 人ひと々びとは,このメッセージにどう反はん応のうしてきたでしょうか。ほとんどの人ひとは退しりぞけてきました。(詩し編へん 2:1-3を読よむ。)国くに々ぐには動どう揺ようし,エホバが選えらんだ統とう治ち者しゃを受うけ入いれようとしません。私わたしたちが伝つたえる王おう国こくに関かんするメッセージを「良よい知しらせ」だとは思おもっていません。それどころか,伝でん道どう活かつ動どうを禁きん止ししている政せい府ふさえあります。多おおくの支し配はい者しゃたちは,神かみに仕つかえていると言いってはいますが,自じ分ぶんの権けん力りょくを手て放ばなそうなどとは思おもっていません。イエスの時じ代だいの支し配はい者しゃたちと同おなじように,イエスの忠ちゅう実じつな弟で子したちを攻こう撃げきすることによって,エホバが選えらんだ者ものに逆さからっているのです。(使し徒と 4:25-28)

9. 王おう国こくに関かんするメッセージを退しりぞける国くに々ぐにに対たいして,エホバはどう行こう動どうしますか。

9 王おう国こくに関かんするメッセージを退しりぞける国くに々ぐにに対たいして,エホバはどう行こう動どうするでしょうか。詩し編へん 2編へん10-12節せつにはこうあります。「それで今いま,王おうたち,洞どう察さつせよ。地ち上じょうの裁さい判ばん人にんたち,矯きょう正せいを受うけ入いれよ。畏おそれを抱いだいてエホバに仕つかえ,畏い敬けいの気き持もちを抱いだいて喜よろこべ。神かみの子こを敬うやまえ。さもないと,神かみが憤いきどおり,あなた方がたは道みちから消きえうせる。神かみの怒いかりは瞬またたく間まに燃もえ上あがるからだ。神かみのもとに避ひ難なんする人ひとは皆みな,幸しあわせだ」。エホバは親しん切せつにも,ご自じ分ぶんに逆さからう者ものたちにチャンスを与あたえています。考かんがえを変かえてエホバの王おう国こくを受うけ入いれるための時じ間かんを与あたえているのです。しかし,その時じ間かんは尽つきようとしています。今いまは,この体たい制せいの「終おわりの時じ代だい」です。(テモ二に 3:1。イザ 61:2)人ひと々びとが真しん実じつを知しって正ただしい決けっ定ていをするための時じ間かんは,刻こっ々こくと短みじかくなっているのです。

揺ゆり動うごかす活かつ動どうに対たいする良よい反はん応のう

10. ハガイ 2章しょう7-9節せつによると,揺ゆり動うごかす活かつ動どうに対たいしてどんな良よい反はん応のうが見みられますか。

10 ハガイが予よ告こくした揺ゆり動うごかす活かつ動どうに対たいして良よい反はん応のうを示しめす人ひとたちもいます。ハガイは,エホバが揺ゆり動うごかす結けっ果か,「あらゆる国くにの貴き重ちょうなもの[誠せい実じつな人ひとたち]が入はいって」きてエホバを崇すう拝はいすると述のべています。c (ハガイ 2:7-9を読よむ。)イザヤもミカも,「終おわりの時じ代だい」にこうしたことが起おきると予よ告こくしていました。(イザ 2:2-4,脚きゃく注ちゅう。ミカ 4:1,2,脚きゃく注ちゅう)

11. 1人ひとりの兄きょう弟だいは,王おう国こくに関かんするメッセージを初はじめて聞きいた時とき,どう反はん応のうしましたか。

11 世せ界かい本ほん部ぶで奉ほう仕ししているケン兄きょう弟だいは,地ち球きゅうを揺ゆり動うごかすメッセージからどんな影えい響きょうを受うけたでしょうか。兄きょう弟だいは,40年ねんほど前まえに王おう国こくに関かんするメッセージを初はじめて聞きいた時ときのことを今いまでもはっきり覚おぼえています。こう言いいます。「聖せい書しょの真しん理りを初はじめて聞きいた時とき,今いまがこの体たい制せいの終おわりの時じ代だいであることを知しって,とてもうれしくなりました。神かみに喜よろこんでいただくため,また永えい遠えんの命いのちを得えるためには,この不ふ安あん定ていな世よから離はなれてエホバの側がわにしっかり立たつ必ひつ要ようがあると思おもいました。それで,エホバに祈いのってすぐにそうしました。この世よを後あとにし,決けっして揺ゆり動うごかされることがない安あん全ぜんな神かみの王おう国こくに逃のがれました」。

12. この終おわりの時じ代だいに,エホバの比ひ喩ゆ的てき神しん殿でんはどのように栄えい光こうで満みたされていますか。

12 エホバが,ご自じ分ぶんに仕つかえる人ひとたちを祝しゅく福ふくしていることは明あきらかです。この終おわりの時じ代だいに,エホバに仕つかえる人ひとたちは大おおいに増ぞう加かしてきました。1914年ねんにはわずか数すう千せん人にんでしたが,今いまでは800万まん人にんを超こえています。そして毎まい年としの記き念ねん式しきには,神かみを熱ねっ心しんに崇すう拝はいするこれらの人ひとたちに加くわえて,さらに1000万まん人にんほどの人ひとが参さん加かします。こうして,エホバの比ひ喩ゆ的てき神しん殿でん(清きよい崇すう拝はいのためのエホバの取とり決きめ)の地ち上じょうの庭にわが「あらゆる国くにの貴き重ちょうなもの」で満みたされています。また,こうした人ひとたちが新あたらしい人じん格かくを身みに着つけて変へん化かすることによって,エホバのお名な前まえに栄えい光こうがもたらされています。(エフェ 4:22-24)

さまざまな国の兄弟姉妹が,伝道活動を喜んで行っている。1. 1人の姉妹が手紙を書いている。2. 1組の夫婦が電話伝道を行っている。3. 1人の兄弟が,ノートパソコンを使ってタイプしている。4. 幼い娘が手紙を書くのを母親が助けている。

神かみに仕つかえる人ひと々びとは世せ界かい中じゅうで,神かみの王おう国こくについて伝つたえる活かつ動どうに喜よろこんで参さん加かしている。(13節せつを参さん照しょう。)

13. エホバを崇すう拝はいする人ひとたちが増ぞう加かすることによって,ほかにどんな預よ言げんが実じつ現げんしていますか。(表ひょう紙しの写しゃ真しんを参さん照しょう。)

13 こうした胸むねの躍おどるような進しん展てんによって,イザヤ 60章しょうにあるようなほかの預よ言げんも実じつ現げんしています。60章しょう22節せつにはこうあります。「小ちいさな者ものが千せん人にんにもなり,取とるに足たりない者ものが強きょう大だいな国こく民みんになる。私わたしエホバが,定さだめの時ときにそれを速はやめる」。さらに大おお勢ぜいの人ひとがエホバを崇すう拝はいするようになっているので,素す晴ばらしいことが生しょうじています。「貴き重ちょうなもの」であるこれらの人ひとたちは,さまざまな技ぎ術じゅつや能のう力りょくに加くわえて,「王おう国こくの良よい知しらせ」を伝つたえる活かつ動どうに加くわわる意い欲よくも持もっています。それで,エホバに仕つかえる人ひとたちは,イザヤが言いう「国くに々ぐにの乳ちち」を用もちいることができています。(イザ 60:5,16)こうした貴き重ちょうな人ひとたちの助たすけによって,伝でん道どう活かつ動どうは240の国くにや地ち域いきで行おこなわれ,出しゅっ版ぱん物ぶつは1000以い上じょうの言げん語ごで提てい供きょうされています。

決けつ断だんの時とき

14. 人ひと々びとは今いま,どんな決けつ断だんを迫せまられていますか。

14 この終おわりの時ときに,国くに々ぐにを揺ゆり動うごかす伝でん道どう活かつ動どうによって,人ひと々びとは決けつ断だんを迫せまられています。神かみの王おう国こくを支し持じするでしょうか。それとも,この世せ界かいの政せい府ふに頼たよるでしょうか。これは,私わたしたち全すべてが決きめなければならない問もん題だいです。エホバに仕つかえる人ひとたちは自じ分ぶんが住すんでいる国くにの法ほう律りつを守まもりますが,政せい治じ的てきな事こと柄がらに関かんしては厳げん正せい中ちゅう立りつを保たもちます。(ロマ 13:1-7)人じん類るいの問もん題だいを解かい決けつできるのは,神かみの王おう国こくだけであることを理り解かいしているからです。その王おう国こくはこの世せ界かいのものではありません。(ヨハ 18:36,37)

15. 「ヨハネへの啓けい示じ」によると,私わたしたちは神かみへの揺ゆるぎない愛あいをどのように試ためされますか。

15 「ヨハネへの啓けい示じ」によると,終おわりの時じ代だいに神かみに仕つかえる人ひとたちは,神かみへの揺ゆるぎない愛あいを試ためされます。私わたしたちは厳きびしい反はん対たいや迫はく害がいを経けい験けんすることでしょう。この世せ界かいの政せい府ふは人ひと々びとに崇すう拝はいを要よう求きゅうし,それを拒こばむ人ひとたちを迫はく害がいします。(啓けい 13:12,15)そして,「あらゆる人ひと,すなわち,小ちいさな者ものにも大おおきな者ものにも,裕ゆう福ふくな者ものにも貧まずしい者ものにも,自じ由ゆうな者ものにも奴ど隷れいにも,右みぎ手てか額ひたいに印しるしを受うけさせ」ます。(啓けい 13:16)古こ代だいの奴ど隷れいは,誰だれが所しょ有ゆう者しゃかを示しめす焼やき印いんを押おされました。同おなじように,この世せ界かいの政せい府ふは全すべての人ひとに手てか額ひたいに象しょう徴ちょう的てきな印しるしを受うけさせようとします。人にん間げんの政せい府ふを支し持じしていることは,人ひと々びとの考かんがえ方かたや行こう動どうによって明あきらかになります。

16. エホバに対たいする揺ゆるぎない愛あいを今いま強つよめるべきなのはなぜですか。

16 私わたしたちは,この象しょう徴ちょう的てきな印しるしを受うけて人にん間げんの政せい府ふを支し持じするでしょうか。この印しるしを受うけることを拒こばむ人ひとたちは,困こん難なんで危き険けんな状じょう況きょうに直ちょく面めんします。啓けい示じ 13章しょうの続つづきには,こうあります。「その印しるし……を記しるされている者もの以い外がいは,誰だれも売うり買かいできない」。(啓けい 13:17)しかし,神かみに仕つかえる人ひとたちは,その印しるしを受うける人ひとたちに対たいして神かみがどんなことを行おこなうかを知しっています。(啓けい 14:9,10)それで,その印しるしを受うけるのではなく,自じ分ぶんの手てに「エホバのもの」と書かきます。(イザ 44:5)今いまこそ,エホバに対たいする揺ゆるぎない愛あいを強つよめるべき時ときです。そうするなら,エホバは私わたしたちのことを,喜よろこんでご自じ分ぶんのものと呼よんでくださるでしょう。

天てんと地ちが最さい後ごに揺ゆり動うごかされる

17. エホバの辛しん抱ぼうについてどんなことを覚おぼえておく必ひつ要ようがありますか。

17 エホバは,この終おわりの時じ代だいに大おおいに辛しん抱ぼうしてきました。一人ひとりも滅ほろぼされないことを望のぞんでいるからです。(ペテ二に 3:9)それで,悔くい改あらためて正ただしい決けっ定ていをするための機き会かいを全すべての人ひとに与あたえてきました。しかし,エホバの辛しん抱ぼうは永えい遠えんに続つづくわけではありません。この機き会かいを退しりぞける人ひとたちは,モーセの時じ代だいのファラオと同おなじような経けい験けんをすることになります。エホバはファラオにこう言いいました。「私わたしは手てを突つき出だしてあなたと民たみを恐おそろしい病びょう気きで打うち,あなたを地ち上じょうから消けし去さることもできた。だが,次つぎの理り由ゆうであなたを存そん在ざいさせておいた。あなたに私わたしの力ちからを示しめすため,私わたしの名なが地ち上じょう全ぜん体たいに広ひろまるようにするためである」。(出しゅつ 9:15,16)全すべての国くにの人ひとたちはやがて,エホバだけが真しんの神かみであることを知しらなければならなくなります。(エゼ 38:23)どのようにしてでしょうか。

18. (ア)ハガイ 2章しょう6,20-22節せつで述のべられている揺ゆり動うごかすことには,どんな意い味みがありますか。(イ)ハガイの言こと葉ばが将しょう来らいに実じつ現げんすると言いえるのはなぜですか。

18 ハガイの時じ代だいから何なん百びゃく年ねんも後あと,使し徒とパウロは聖せいなる力ちからに導みちびかれて,ハガイ 2章しょう6,20-22節せつの言こと葉ばが将しょう来らいに実じつ現げんすることを示しめしました。(読よむ。)パウロはこう述のべています。「その方かたは今いまやこう約やく束そくしています。『私わたしはもう一いち度ど,地ちだけでなく天てんをも揺ゆり動うごかす』。『もう一いち度ど』というこの表ひょう現げんは,揺ゆり動うごかされるものが取とり除のぞかれることを示しめしています。つくられたものが取とり除のぞかれ,揺ゆり動うごかされないものが残のこるのです」。(ヘブ 12:26,27)ここで述のべられている揺ゆり動うごかすことは,ハガイ 2章しょう7節せつに出でてくるものとは異ことなり,ファラオのようにエホバの統とう治ち権けんを認みとめようとしない人ひとたちにとって永えい遠えんの滅ほろびを意い味みします。

19. 揺ゆり動うごかされないものとは何なんですか。どうしてそう言いえますか。

19 揺ゆり動うごかされないもの,つまり取とり除のぞかれないものとは何なんでしょうか。パウロは続つづけてこう述のべています。「私わたしたちは決けっして揺ゆり動うごかされない王おう国こくを授さずけられることになっているのですから,引ひき続つづき惜おしみない親しん切せつを受うけられるようにしましょう。その親しん切せつによって私わたしたちは,神かみに受うけ入いれられる神しん聖せいな奉ほう仕しを行おこなうことができます。神かみを畏おそれて敬うやまいつつ奉ほう仕ししましょう」。(ヘブ 12:28)天てんと地ちが最さい後ごに揺ゆり動うごかされた後あとに残のこるのは,神かみの王おう国こくだけです。それが揺ゆり動うごかされることは決けっしてないのです。(詩し 110:5,6。ダニ 2:44)

20. 人ひと々びとはどんな決けつ断だんを下くだす必ひつ要ようがありますか。私わたしたちはどのように助たすけになれますか。

20 終おわりはますます近ちかづいています。人ひと々びとは決けつ断だんしなければなりません。この世せ界かいを支し持じし続つづけるなら,滅ほろぼされることになります。一いっ方ぽう,エホバの望のぞまれることを行おこなうために生いき方かたを変かえるなら,永えい遠えんの命いのちを得えることができます。(ヘブ 12:25)私わたしたちは伝でん道どう活かつ動どうを行おこなうことによって,人ひと々びとがこの重じゅう要ような決けつ断だんを下くだす助たすけになることができます。一いっ層そう多おおくの貴き重ちょうな人ひとたちが神かみの王おう国こくを支し持じするよう助たすけたいものです。そして,主しゅイエスの次つぎの言こと葉ばを引ひき続つづき心こころに留とめるようにしましょう。「王おう国こくの良よい知しらせは,全すべての国くにの人ひと々びとが聞きけるように世せ界かい中じゅうで伝つたえられます。それから終おわりが来きます」。(マタ 24:14)

国くに々ぐにを揺ゆり動うごかすことについて,以い下かの聖せい句くからどんなことを学まなびましたか

  • 詩し編へん 2:1-3

  • ハガイ 2:7-9

  • ハガイ 2:20-22

40番ばんの歌うた 私わたしたちは誰だれのものだろう

a この記き事じでは,ハガイ 2章しょう7節せつの最さい新しんの理り解かいを取とり上あげます。また,あらゆる国くにを揺ゆり動うごかしている素す晴ばらしい活かつ動どうにどのように加くわわれるかを学まなびます。そして,この活かつ動どうに対たいして,良よい反はん応のうをする人ひともいれば,悪わるい反はん応のうをする人ひともいることについて考かんがえます。

b ハガイが任にん務むを果はたしたことは,紀き元げん前ぜん515年ねんまでに神しん殿でんが完かん成せいしたことから分わかります。

c これは調ちょう整せいされた理り解かいです。これまでの理り解かいは,あらゆる国くにを揺ゆり動うごかすことによって誠せい実じつな人ひとたちがエホバに引ひき寄よせられるわけではない,というものでした。「ものみの塔とう」2006年ねん5月がつ15日にち号ごうの「読どく者しゃからの質しつ問もん」をご覧らんください。

d 写しゃ真しんや挿さし絵え: ハガイは,神しん殿でんの再さい建けんを熱ねっ心しんに行おこなうよう神かみの民たみを励はげました。現げん代だいでも,神かみに仕つかえる人ひとたちは神かみからのメッセージを熱ねっ心しんに伝つたえてきた。1組くみの夫ふう婦ふが,天てんと地ちが最さい後ごに揺ゆり動うごかされることについてのメッセージを伝つたえている。

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