-
「見よ,エホバはその聖なる巨万の軍を率いて来られた」ものみの塔 1982 | 12月1日
-
-
「これらの者たちは,宴席を共にするとはいえ,あなた方の愛餐における水の下の隠れた岩であり,恐れもなく自らを肥やす羊飼い,風によってあちらこちらと運ばれる水のない雲,晩秋になっても実がなく,二度死んで根こぎにされた木,自らの恥のもとを泡立てる海の荒い波,進路の定まらない星であって,そのためには,闇の暗黒が永久に留め置かれています」。(ユダ 12,13)
-
-
「見よ,エホバはその聖なる巨万の軍を率いて来られた」ものみの塔 1982 | 12月1日
-
-
14 偽教師たちはどのような点で「海の荒い波」に似ていましたか。
14 これらの偽教師たちは神の聖霊を持っていなかったため,「海の荒い波」にも似ていました。彼らは,泥と海草をかき回す猛り狂う海の波と同じように荒々しい者たちでした。そのたとえ通り,これらの落着きのない動物的な者たちは,信仰の告白は大声でしたようですが,その不敬虔な行ないと教えは,恥じるべき理由を持つ不潔な悪行者というその実体を明らかにしました。―イザヤ 57:20,21。
15 偽教師たちはどんな種類の星に似ていましたか。そして彼らには何が留め置かれていましたか。
15 これらの偽教師たちは,義において確固とした歩み方を保たなかったので,「さまよう星」(欽定訳)のようでした。もちろん,これらの星が前触れもなくさまようなら,星による航海は不可能でしょう。その結果,『定まった進路』のない星の場合と同じくこれらの背教者たちに,健全な霊的な導きを求めて頼ることはできません。神はこのような偽りの光のためには,とこしえに,「闇の暗黒」以外の何物をも『留め置かれませんでした』。このことは彼らが永遠の滅びを被ることを意味しています。忠実なエホバのクリスチャン証人が,偽教師やその教義を完全に退けることには,実に数多くの理由があるのです。
-