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  • 清 第22章 226–237ページ
  • 「神を崇拝しなさい」

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エホバの清い崇拝 ついに回復される!
清 第22章 226–237ページ
イエスが王冠をエホバに返している。

第22章

「神かみを崇すう拝はいしなさい」

啓けい示じ 22:9

ポイント: エゼキエル書しょの3つのテーマを復ふく習しゅうし,現げん代だいと将しょう来らいにどのように当あてはまるかを考かんがえる

1,2. (ア)人ひとは皆みな,何なにを決きめなければなりませんか。(イ)崇すう拝はいされそうになった忠ちゅう実じつな天てん使しは何なんと言いいましたか。

人ひとは皆みな,重じゅう大だいな質しつ問もんに答こたえなければなりません。誰だれを崇すう拝はいするか,という質しつ問もんです。「それは複ふく雑ざつな問もん題だいであり,選せん択たく肢しが多おお過すぎる」と思おもう人ひとは少すくなくありません。しかし,実じっ際さいには非ひ常じょうに単たん純じゅんな問もん題だいです。エホバ神かみを崇すう拝はいするか,悪あく魔まサタンを崇すう拝はいするかの,どちらかしかないからです。

2 サタンは崇すう拝はいを受うけることを切せつ望ぼうしています。そのことが顕けん著ちょに表あらわれたのは,イエスを誘ゆう惑わくした時ときです。この本ほんの第だい1章しょうで考かんがえたように,サタンはイエスに異い例れいの見み返かえりを約やく束そくしました。地ち上じょうの全すべての王おう国こくを治おさめる権けん威いを与あたえると言いったのです。それと引ひき換かえに何なにを求もとめましたか。「私わたしを崇すう拝はいする」ように,とイエスに迫せまりました。(マタ 4:9)対たい照しょう的てきに,使し徒とヨハネに啓けい示じを伝つたえた天てん使しは,崇すう拝はいされることを拒こばみました。(啓けい示じ 22:8,9を読よむ。)ヨハネが天てん使しを崇すう拝はいしようとした時とき,その謙けん遜そんな天てん使しは,「そうしてはなりません!」と告つげ,自じ分ぶんを崇すう拝はいするのではなく「神かみを崇すう拝はいしなさい」と言いいました。

3. (ア)この本ほんはどういう目もく的てきで準じゅん備びされましたか。(イ)これからどんなことを考かんがえますか。

3 私わたしたちは天てん使しが命めいじた通とおり,エホバ神かみだけを崇すう拝はいしなければなりません。この本ほんは,読どく者しゃがそうする決けつ意いを強つよめることができるように準じゅん備びされました。(申しん 10:20。マタ 4:10)では,エゼキエルが記しるした預よ言げんや幻まぼろしから清きよい崇すう拝はいについてどんなことを学まなべたか,少すこし振ふり返かえってみましょう。その後あと,聖せい書しょの幾いくつかの記き述じゅつに注ちゅう目もくし,将しょう来らいに地ち上じょうの全すべての人ひとが最さい終しゅう的てきな試し練れんに遭あう時ときのことを考かんがえます。その試し練れんを乗のり越こえた人ひとは,エホバの清きよい崇すう拝はいが完かん全ぜんに回かい復ふくされて永えい遠えんに存そん続ぞくするのを見みることになります。

エゼキエル書しょで強きょう調ちょうされている3つのテーマ

4. エゼキエル書しょではどんな3つのテーマが強きょう調ちょうされていますか。

4 エゼキエル書しょから,清きよい崇すう拝はいとは形けい式しき的てきに儀ぎ式しきを行おこなうことではない,ということを学まなべます。清きよい崇すう拝はいを実じっ践せんするには,(1)エホバに全まったくの専せん心しんを示しめし,(2)汚けがれのない崇すう拝はいを一いっ致ちして行おこない,(3)人ひとへの愛あいを行こう動どうに表あらわさなければなりません。この本ほんで取とり上あげた預よ言げんや幻まぼろしが,この3つのテーマをどのように際きわ立だたせているか考かんがえましょう。

テーマ1: エホバに全まったくの専せん心しんを示しめす

5-9. エホバに全まったくの専せん心しんを示しめすことについて,どんなことを学まなびましたか。

5 第だい3章しょう: a 幻まぼろしの中なかで,エホバは虹にじに囲かこまれ,力ちから強づよい天てん使したちの上じょう方ほうに座すわっています。この驚おどろくべき光こう景けいは,根こん本ぽん的てきな事じ実じつを私わたしたちの脳のう裏りに焼やき付つけます。全ぜん能のう者しゃエホバだけが崇すう拝はいを受うけるのにふさわしい方かたである,という事じ実じつです。(エゼ 1:4,15-28)

6 第だい5章しょう: ショッキングなことに,幻まぼろしの中なかのエホバの神しん殿でんは汚けがされていました。この幻まぼろしは,エホバから隠かくれて行おこなえることは何なにもない,ということを示しめしています。神かみの民たみが偶ぐう像ぞうを崇すう拝はいしたりするなら,たとえ人ひとは気き付づかなくても,エホバはそうした不ふ忠ちゅう実じつな行おこないを見みていて,心こころを痛いためます。そして,そのようなことを行おこなう人ひとを処しょ罰ばつします。(エゼ 8:1-18)

7 第だい7章しょう: イスラエルに「軽けい蔑べつ」を示しめした周しゅう囲いの国くに々ぐにに対たいして処しょ罰ばつが宣せん告こくされたことは,エホバがご自じ分ぶんの民たみを不ふ当とうに扱あつかう者ものたちに責せき任にんを問とうということを示しめしています。(エゼ 25:6)それらの国くにとイスラエルとの間あいだに生しょうじた事こと柄がらから,エホバを揺ゆるぎなく支し持じすることを何なによりも優ゆう先せんしなければならない,ということも学まなべます。エホバを崇すう拝はいしていない親しん族ぞくとうまくやっていくために妥だ協きょうする,ということがあってはなりません。また,お金かねや物ものに頼たよったり,エホバにのみ示しめすべき忠ちゅう誠せいを人にん間げんの政せい府ふに示しめして,中ちゅう立りつの立たち場ばを捨すてたりしてもなりません。

8 第だい13章しょうと第だい14章しょう: 高たかい山やまの上うえにある神しん殿でんに関かんする幻まぼろしから,エホバが他たのどんな神かみよりも高たかい地ち位いにいることを認みとめ,エホバの高たかい基き準じゅんに従したがって生せい活かつしなければならない,ということを学まなべます。(エゼ 40:1–48:35)

9 第だい15章しょう: イスラエルとユダを娼しょう婦ふになぞらえた預よ言げん的てきな描びょう写しゃは,他たの神かみ々がみを崇すう拝はいすることは姦かん淫いんをするようなものであり,エホバにとって非ひ常じょうに不ふ快かいな行おこないである,ということを思おもい起おこさせます。(エゼ 16章しょうと23章しょう)

テーマ2: 汚けがれのない崇すう拝はいを一いっ致ちして行おこなう

10-14. 汚けがれのない崇すう拝はいを一いっ致ちして行おこなう必ひつ要ようがあることが,どのように強きょう調ちょうされていますか。

10 第だい8章しょう: エホバが「1人ひとりの牧ぼく者しゃ」を立たててご自じ分ぶんの民たみを世せ話わさせるという預よ言げんは,私わたしたちがイエスの指し導どうの下もとで一いっ致ちして平へい和わに働はたらくべきことを際きわ立だたせています。(エゼ 34:23,24; 37:24-28)

11 第だい9章しょう: 神かみの民たみがバビロン捕ほ囚しゅうから解かい放ほうされて故こ国こくに帰き還かんすることについてのエゼキエルの預よ言げんには,現げん代だいにおいてエホバに喜よろこばれたいと思おもう人ひとたちへのメッセージが含ふくまれています。エホバへの清きよい崇すう拝はいを行おこなう人ひとたちは,汚けがされてしまうことがないように,間ま違ちがった宗しゅう教きょうから離はなれ,一いっ切さい影えい響きょうを受うけないようにする必ひつ要ようがあります。私わたしたちは,奉ほうじていた宗しゅう教きょう,経けい済ざい状じょう態たい,人じん種しゅや民みん族ぞくがさまざまに異ことなりますが,神かみの民たみの特とく徴ちょうである一いっ致ちを保たもたなければなりません。(エゼ 11:17,18; 12:24。ヨハ 17:20-23)

12 第だい10章しょう: 乾かわいた骨ほねが生いき返かえるという幻まぼろしは,一いっ致ちというテーマを浮うき彫ぼりにしています。回かい復ふくされ清きよめられた崇すう拝はい者しゃたちの一いち団だんに加くわわり,いわば1つの軍ぐん勢ぜいのように一いっ緒しょに働はたらけるのは,素す晴ばらしいことです。(エゼ 37:1-14)

13 第だい12章しょう: 一いっ致ちを特とくに強きょう調ちょうしているのは,2本ほんの棒ぼうが1つになるという預よ言げんです。この預よ言げんが,天てんに行いくよう選えらばれた人ひとたちとほかの羊ひつじである人ひとたちに実じつ現げんしていることを考かんがえると,信しん仰こうが強つよめられます。私わたしたちは,宗しゅう教きょうや政せい治じに起き因いんする憎にくしみによって分わかたれた世よの中なかで生せい活かつしていますが,愛あいと忠ちゅう実じつさによって結むすび付ついています。(エゼ 37:15-23)

14 第だい16章しょう: インク入いれを持もつ者ものと,打うち砕くだくための武ぶ器きを持もつ者ものたちに関かんする幻まぼろしは,身みの引ひき締しまるような警けい告こくを与あたえています。「大だい患かん難なん」が始はじまる前まえから清きよい崇すう拝はいを行おこなっている人ひとだけが,生いき残のこるための印しるしを付つけられるのです。(マタ 24:21。エゼ 9:1-11)

テーマ3: 人ひとへの愛あいを行こう動どうに表あらわす

15-18. 愛あいを行こう動どうに表あらわし続つづけるべきなのはなぜですか。どうすればそうできますか。

15 第だい4章しょう: 4つの生いき物ものについての幻まぼろしから,エホバの幾いくつかの性せい質しつについて学まなべました。最もっとも際きわ立だっているのは愛あいです。私わたしたちの言げん動どうに愛あいが表あらわれているなら,エホバを自じ分ぶんの神かみとしていることになります。(エゼ 1:5-14。ヨハ一いち 4:8)

16 第だい6章しょうと第だい11章しょう: 神かみは愛あいにより,エゼキエルや他たの見み張はりを任にん命めいしました。愛あいの神かみは,地ち上じょうにおけるサタンの支し配はいを終おわらせる時とき,一人ひとりも滅ほろぼされないことを望のぞんでいます。(ペテ二に 3:9)私わたしたちには,神かみの愛あいを反はん映えいする素す晴ばらしい機き会かいがあります。現げん代だいの見み張はりを支し援えんする責せき任にんを果はたすことによってそうできるのです。(エゼ 33:1-9)

17 第だい17章しょうと第だい18章しょう: エホバは,多おおくの人ひとがご自じ分ぶんの憐あわれみを退しりぞけ,ご自じ分ぶんを忠ちゅう実じつに崇すう拝はいする人ひとたちを除のぞき去さろうとする,ということを知しっています。「マゴグの地ちのゴグ」が神かみの民たみを攻こう撃げきする時とき,エホバは愛あいゆえに民たみを守まもります。私わたしたちは人ひと々びとを愛あいしているので,エホバの民たみを虐しいたげる人ひとたちはエホバによって滅ほろぼされる,という警けい告こくをできるだけ多おおくの人ひとに伝つたえます。(エゼ 38:1–39:20。テサ二に 1:6,7)

18 第だい19章しょう,第だい20章しょう,第だい21章しょう: 命いのちを与あたえる水みずの流ながれや土と地ちの配はい分ぶんに関かんする幻まぼろしは,エホバがご自じ分ぶんの民たみを愛あいしていることをはっきりと示しめしています。エホバは愛あいの最さい大だいの表ひょう明めいとして,ご自じ分ぶんの子こイエスの命いのちを与あたえてくださいました。その結けっ果か,この幻まぼろしから分わかるように,私わたしたちは罪つみを許ゆるされ,神かみの家か族ぞくの一いち員いんとして完かん全ぜんな命いのちを楽たのしむことができます。イエスに信しん仰こうを持もつ人ひとのためにエホバが用よう意いしている素す晴ばらしい将しょう来らいについて伝つたえることは,人ひと々びとへの愛あいを示しめすとても良よい方ほう法ほうの1つです。(エゼ 45:1-7; 47:1–48:35。啓けい 21:1-4; 22:17)

千せん年ねん統とう治ちの後あとの素す晴ばらしく謙けん遜そんな行こう動どう

最後の試練の時に起きる事柄。1. 完全になった人間たちが天を見上げている。2. イエスが王冠をエホバに返している。

囲かこみ 22A: 最さい後ごの試し練れんに遭あう

19. イエスは千せん年ねん統とう治ちの間あいだに何なにを行おこないますか。

19 千せん年ねん統とう治ちの間あいだに,イエスは何なん十じゅう億おくという人ひとたちを生いき返かえらせ,「敵てきである死し」がもたらした苦く痛つうを癒いやします。(コリ一いち 15:26。マル 5:38-42。使し徒と 24:15)人じん類るい史しは,悲かなしみや喪そう失しつ感かんに満みちた悲ひ劇げきのようです。しかし,あらゆる時じ代だいの人ひとたちが生いき返かえるにつれ,イエスはその悲ひ劇げきを塗ぬり消けし,復ふっ活かつした人ひとたちに新あたらしい幸こう福ふくな物もの語がたりをつづる機き会かいを与あたえます。贖あがないの犠ぎ牲せいに基もとづいて,病びょう気きや戦せん争そうや飢き饉きんによる害がいを拭ぬぐい去さります。それだけでなく,私わたしたちの不ふ幸こうの根こん源げんである,アダムから受うけ継ついだ罪つみを除のぞき去されるように助たすけてくれます。(ロマ 5:18,19)イエスは完かん全ぜんに「悪あく魔まの行おこないを終おわらせる」のです。(ヨハ一いち 3:8)それからどうなるのでしょうか。

復ふっ活かつした人ひとたちには,新あたらしい幸こう福ふくな物もの語がたりをつづる機き会かいがある。

20. イエスと14万まん4000人にんは,どんな行こう動どうによって素す晴ばらしい謙けん遜そんさを示しめしますか。(冒ぼう頭とうの挿さし絵えを参さん照しょう。)

20 コリント第だい一いち 15:24-28を読よむ。全すべての人にん間げんが完かん全ぜんな命いのちを得えて,地ち球きゅうがエホバの当とう初しょの意い図と通どおりのパラダイスになった後あと,イエスと14万まん4000人にんの共きょう同どう統とう治ち者しゃたちは素す晴ばらしい謙けん遜そんさを示しめします。王おう国こくをエホバに渡わたすのです。1000年ねんの間あいだ行こう使ししていた権けん威いを喜よろこんで手て放ばなします。とはいえ,王おう国こくが成なし遂とげた事こと柄がらは永えい遠えんに残のこります。

イエスが王冠をエホバに返している。

最さい後ごの試し練れん

21,22. (ア)千せん年ねん統とう治ちの終おわりに世せ界かいはどうなっていますか。(イ)エホバがサタンと邪じゃ悪あくな天てん使したちを解とき放はなつのはなぜですか。

21 エホバは次つぎに驚おどろくべきことを行おこない,ご自じ分ぶんの統とう治ち下かにいる地ち上じょうの人ひとたちをとても信しん頼らいしていることを示しめします。底そこ知しれぬ深ふかみに1000年ねん間かん閉とじ込こめておいたサタンと邪じゃ悪あくな天てん使したちを解かい放ほうするのです。(啓けい示じ 20:1-3を読よむ。)彼かれらは自じ分ぶんたちが知しっていた世よの中なかとは全まったく違ちがう世せ界かいを目まの当あたりにするでしょう。ハルマゲドンの前まえは,人にん間げんの大たい半はんがサタンに惑まどわされており,憎にくしみや偏へん見けんによって人じん類るいの一いっ致ちは損そこなわれていました。(啓けい 12:9)しかし,千せん年ねん統とう治ちの終おわりには,全すべての人にん間げんが愛あいにあふれる1つの家か族ぞくとしてエホバを崇すう拝はいしています。地ち球きゅう全ぜん体たいが一いっ致ちした平へい和わなパラダイスになっているのです。

22 エホバはなぜ,悪あくに染そまったサタンや邪じゃ悪あくな天てん使したちを清きよい環かん境きょうに解とき放はなつのでしょうか。なぜなら,千せん年ねん統とう治ちの終おわりに生いきている人ひとたちの大たい半はんは,エホバを揺ゆるぎなく崇すう拝はいし続つづけるかどうかを一いち度ども試ためされたことがないからです。ほとんどの人ひとが,かつてエホバを知しらずに死しに,パラダイスに復ふっ活かつさせられました。エホバから命いのちだけでなく,健けん康こうに暮くらして神かみとの良よい関かん係けいを楽たのしむために必ひつ要ようなあらゆるものを与あたえられました。周まわりから受うけるのは良よい影えい響きょうばかりで,圧あつ力りょくや誘ゆう惑わくを経けい験けんしたことがありません。エホバを愛あいし,エホバに仕つかえる人ひとたちに囲かこまれてきたからです。サタンは,復ふっ活かつしたそれらの人ひとたちに,ヨブについて述のべたのと同おなじ非ひ難なんを浴あびせることができます。彼かれらが神かみに仕つかえているのは,神かみに守まもられて祝しゅく福ふくされているからにすぎない,という非ひ難なんです。(ヨブ 1:9,10)ですからエホバは,命いのちの書しょに私わたしたちの名な前まえを恒こう久きゅう的てきに記しるす前まえに,父ちちであり主しゅ権けん者しゃであるご自じ分ぶんから決けっして離はなれないことを疑ぎ問もんの余よ地ちなく証しょう明めいする機き会かいを私わたしたちに与あたえます。(啓けい 20:12,15)

23. 全すべての人ひとはどんな選せん択たくを迫せまられますか。

23 サタンは短みじかい間あいだ,人ひと々びとを誘ゆう惑わくして神かみから引ひき離はなすことを許ゆるされます。それはどんな試し練れんとなりますか。全すべての人ひとは,アダムとエバと同どう様ようの選せん択たくを迫せまられることになるでしょう。エホバの基き準じゅんを受うけ入いれて,エホバの統とう治ちを支し持じし,エホバを崇すう拝はいするか,エホバに反はん逆ぎゃくしてサタンを支し持じするかのどちらかを選えらばなければなりません。

24. 反はん逆ぎゃくする人ひとたちが「ゴグとマゴグ」と呼よばれているのはなぜですか。

24 啓けい示じ 20:7-10を読よむ。意い味み深ぶかいことに,千せん年ねん統とう治ちの終おわりに反はん逆ぎゃくする人ひとたちは「ゴグとマゴグ」と呼よばれています。その人ひとたちは,エゼキエルの預よ言げんの中なかで大だい患かん難なんの際さいに神かみの民たみを攻こう撃げきすることになっている反はん逆ぎゃく者しゃたち,つまり「マゴグの地ちのゴグ」と似にています。「マゴグの地ちのゴグ」は,エホバの統とう治ちに反はん対たいする複ふく数すうの国こく民みんで構こう成せいされています。(エゼ 38:2)同おなじように,キリストの千せん年ねん統とう治ちの終おわりに反はん逆ぎゃくする人ひとたちも,複ふく数すうの「国こく民みん」であることが示しめされています。(啓けい 20:8,脚きゃく注ちゅう)これは興きょう味み深ぶかいことです。なぜなら,千せん年ねん統とう治ちの間あいだに国こっ家か間かんの境きょう界かいは全すべて取とり除のぞかれ,全すべての人ひとが神かみの王おう国こくの統とう治ち下かに置おかれるからです。神かみの民たみは比ひ喩ゆ的てきな意い味みで1つの国こく民みんとなります。預よ言げんの中なかで反はん逆ぎゃく者しゃたちが「ゴグとマゴグ」と呼よばれ,複ふく数すうの「国こく民みん」であるとされていることから,サタンが神かみの民たみの一いち部ぶをうまく分ぶん裂れつさせることが分わかります。サタンの側がわに付つくよう強きょう制せいされる人ひとはいません。完かん全ぜんな人にん間げん一人ひとり一人ひとりが,どうするかを自じ分ぶんで選えらぶのです。

1人の男性が,神に反逆するよう大勢の人をあおっている。反逆はキリストの千年統治が終わった後に生じる。

反はん逆ぎゃくする人ひとたちは「ゴグとマゴグ」と呼よばれる。(24節せつを参さん照しょう)

25,26. どれほどの数かずの人ひとがサタンの側がわに付つきますか。その人ひとたちはどうなりますか。

25 どれほどの数かずの人ひとがサタンの側がわに付つくのでしょうか。反はん逆ぎゃく者しゃたちの数かずは「海うみの砂すなのよう」だとされています。この表ひょう現げんは必かならずしも,非ひ常じょうに多おおくの人ひとたちが反はん逆ぎゃくすることを意い味みしているわけではありません。なぜそう言いえるのでしょうか。アブラハムに対たいして述のべられた約やく束そくを考かんがえてみましょう。エホバはアブラハムの子し孫そんが「海うみ辺べの砂すな」のようになると言いいました。(創そう 22:17,18)しかし,ここで言いわれている子し孫そんの数かずは14万まん4001人にんであることが分わかりました。(ガラ 3:16,29)それなりに大おおきな数かずではありますが,全ぜん人じん類るいの数かずと比くらべるとほんのわずかです。同おなじように,それなりの数かずの人ひとたちがサタンの側がわに付つくかもしれませんが,膨ぼう大だいな数かずにはならないでしょう。反はん逆ぎゃく者しゃたちがエホバに忠ちゅう実じつに仕つかえる人ひとたちに大おおきな脅きょう威いを与あたえることはありません。

26 反はん逆ぎゃく者しゃたちはすぐに一いっ掃そうされます。サタンや邪じゃ悪あくな天てん使したちと共ともに滅ほろぼされ,生いき返かえる見み込こみはありません。彼かれらの愚おろかな決けっ定ていとその結けっ果かだけが,いつまでも人ひと々びとの記き憶おくに残のこることになります。(啓けい 20:10)

27-29. 最さい後ごの試し練れんを乗のり越こえた人ひとたちにはどんな将しょう来らいが待まち受うけていますか。(「最さい後ごの試し練れんに遭あう」という囲かこみを参さん照しょう。)

27 一いっ方ぽう,最さい後ごの試し練れんを乗のり越こえた人ひとたちは,名な前まえを「命いのちの書しょ」に恒こう久きゅう的てきに記しるされることになります。(啓けい 20:15)そして,エホバを揺ゆるぎなく支し持じする人ひとたち全ぜん員いんが,一ひとつに結むすばれた家か族ぞくとして,崇すう拝はいを受うけるのにふさわしい唯ゆい一いつの方かたであるエホバを崇すう拝はいします。

28 そうした将しょう来らいを思おもい浮うかべてみてください。やりがいのある仕し事ごとを行おこない,良よい友とも達だちをたくさん作つくって,素す晴ばらしい人じん生せいを送おくれます。あなたや家か族ぞくが苦くるしむことは二に度どとありません。罪つみが全まったくない状じょう態たいで,誰だれにも助たすけてもらわずにエホバの前まえに立たつことができます。皆みなが神かみとの無む制せい限げんの友ゆう情じょうを楽たのしめます。最もっとも重じゅう要ようなこととして,天てんでも地ち上じょうでも清きよい崇すう拝はいが申もうし分ぶんなく行おこなわれるようになります。清きよい崇すう拝はいはついに完かん全ぜんに回かい復ふくされるのです。

完全になった女性が森の中を歩いている。木漏れ日が降り注いでいる。

完かん全ぜんになったら,罪つみが全まったくない状じょう態たいで,誰だれにも助たすけてもらわずにエホバの前まえに立たつことができる。(28節せつを参さん照しょう)

29 あなたはその素す晴ばらしい時じ代だいを実じっ際さいに見みるでしょうか。エゼキエル書しょから学まなべる3つの重じゅう要ような点てんを実じっ践せんし続つづけるなら,きっとそうなるでしょう。エホバに全まったくの専せん心しんを示しめし,仲なか間まとの一いっ致ちを保たもちつつ汚けがれのない崇すう拝はいを行おこない,人ひとへの愛あいを行こう動どうに表あらわすのです。最さい後ごにもう1つ,エゼキエルの預よ言げんから学まなべる非ひ常じょうに大たい切せつな点てんがあります。どんなことでしょうか。

天にいる天使たちと,地上にいる完全な人間たちが喜びにあふれ,天の兵車に座っているエホバを崇拝している。

天てんと地ちの創そう造ぞう物ぶつ全すべてがついに一いっ致ちして清きよい崇すう拝はいを行おこなうようになる時ときに,どれほどの喜よろこびが沸わき起おこるかを思おもい描えがこう。(27-29節せつを参さん照しょう)

「私わたしが……エホバであることを知しらなければならなくなる」

30,31. 「彼かれらは私わたしが……エホバであることを知しらなければならなくなる」という宣せん言げんは,(ア)神かみの敵てきたちにとってはどんなことを意い味みしますか。(イ)神かみの民たみにとってはどうですか。

30 エゼキエル書しょを通つうじて,「彼かれらは私わたしが……エホバであることを知しらなければならなくなる」という宣せん言げんが繰くり返かえし出でてきます。(エゼ 6:10; 39:28)その宣せん言げんは,神かみの敵てきたちにとっては戦たたかいと死しを意い味みします。単たんにエホバの存そん在ざいを認みとめるだけでは済すみません。「彼かれはならせる」という,エホバの偉い大だいな名なの意い味みを思おもい知しらされることになります。「大たい軍ぐんを率ひきいるエホバ」が「力ちから強づよい戦せん士し」となって彼かれらと戦たたかいます。(サム一いち 17:45。出しゅつ 15:3)彼かれらは,エホバがご自じ分ぶんの目もく的てきを果はたすのを止とめられるものは何なにもない,という紛まぎれもない事じ実じつを理り解かいしますが,もう手て遅おくれです。

31 神かみの民たみにとっては,「彼かれらは私わたしが……エホバであることを知しらなければならなくなる」という宣せん言げんは平へい和わと命いのちを意い味みします。エホバは私わたしたちを,ご自じ分ぶんの当とう初しょの意い図と通どおりの存そん在ざいにならせます。ご自じ分ぶんの性せい質しつに完かん全ぜんに倣ならう子こにならせてくださるのです。(創そう 1:26)エホバはすでに,私わたしたちの愛あい情じょう深ぶかい父ちち,守まもってくれる牧ぼく者しゃになってくださいました。そして間まもなく,征せい服ふくする王おうになってくださいます。その日ひが来くる前まえに,エゼキエルのメッセージを心こころに留とめましょう。毎まい日にち,自じ分ぶんの言げん動どうにより,エホバがどんな方かたであるかを知しっていることを証しょう明めいしましょう。そうすれば,大だい患かん難なんの破は壊かい的てきな風かぜが解とき放はなたれる時ときも,恐おそれる必ひつ要ようはありません。それどころか,救きゅう出しゅつが近ちかいことを知しっているので,頭あたまを上あげることができます。(ルカ 21:28)その時ときが来くるまでの間あいだ,崇すう拝はいを受うけるのにふさわしい唯ゆい一いつの神かみを知しって愛あいすることができるよう,あらゆる人ひとを助たすけましょう。その神かみは,ほかのどんな名なよりも偉い大だいな名なを持もつ方かた,エホバです。(エゼ 28:26)

a この一いち連れんの章しょう番ばん号ごうは,聖せい書しょのエゼキエル書しょではなくこの本ほんの章しょうを指さします。

清きよい崇すう拝はいとあなた

  1. エゼキエル書しょからどんなことを学まなべましたか。

  2. イエス・キリストの千せん年ねん統とう治ちの間あいだのどんなことを楽たのしみにしていますか。

  3. 最さい後ごの試し練れんに備そなえて,いま何なにを行おこなえますか。

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