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おびただしい大群衆啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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17 (イ)24人の長老の一人がどんな質問を起こしますか。その長老が答えを探し出せたということは,何を暗示していますか。(ロ)その長老の質問の答えはいつ出されましたか。
17 使徒ヨハネの時代から,主の日の現代のある時期に至るまで,油そそがれたクリスチャンは大群衆の実体が分からず,当惑していました。ですから,すでに天にいる油そそがれた人たちを表わしている24人の長老の一人が,次のような的を射た質問をして,ヨハネの考えを刺激するのは,ふさわしいことです。「すると,長老の一人がこれに応じてわたしに言った,『白くて長い衣を着たこれらの者,これはだれか,またどこから来たのか』。それでわたしはすぐ彼に言った,『わたしの主よ,あなたが知っておられます』」。(啓示 7:13,14[前半])そうです,その長老は答えを探し出して,ヨハネに伝えることができました。このことは,24人の長老のグループのうちの復活させられた人たちが,今日,神からの真理を伝達する仕事に関係しているかもしれないことを暗示しています。一方,地上のヨハネ級の人たちは,自分たちの中でエホバが行なっておられる事柄を注意深く観察して,大群衆の実体を理解できるようになりました。彼らはエホバのご予定の時である1935年に神権的な組織の天空を明るく彩った,神からの光のまばゆい閃光をいち早く認めました。
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おびただしい大群衆啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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22 ヨハネは大群衆に関して,さらにどんな情報を受けますか。
22 ヨハネはこの大群衆に関して,神の経路からさらに情報を受けます。「すると彼[長老]はわたしに言った,『これは大患難から出て来る者たちで,彼らは自分の長い衣を子羊の血で洗って白くした。それゆえに神のみ座の前にいるのである。そして,その神殿で昼も夜も神に神聖な奉仕をささげている。また,み座に座っておられる方は彼らの上にご自分の天幕を広げられるであろう』」― 啓示 7:14(後半),15。
23 「大群衆」は大患難から「出て来る」人たちですが,その大患難とは何ですか。
23 イエスは以前のある時,王国の栄光を伴うご自分の臨在が,「世の初めから今に至るまで起きたことがなく,いいえ,二度と起きないような大患難」の際に最高潮に達するであろうと言われました。(マタイ 24:21,22)その預言の成就として,み使いたちは地の四方の風を放って,サタンの世の体制を荒廃させることになります。まず最初に,偽りの宗教の世界帝国である大いなるバビロンが取り除かれます。それから,大患難の絶頂に際して,イエスは,14万4,000人の地上に残っている人たちと共に,おびただしい大群衆を救い出されます。―啓示 7:1; 18:2。
24 大群衆の中の個々の人々はどのようにして生き残る資格を得ますか。
24 大群衆の中の個々の人々はどのようにして生き残る資格を得ますか。例の長老はヨハネに,それらの人たちは「自分の長い衣を子羊の血で洗って白くした」と語っています。言い換えれば,彼らは自分たちの贖い主としてのイエスに信仰を働かせ,エホバに献身し,その献身の象徴として水のバプテスマを受けて,廉直な行動により『正しい良心を保って』きました。(ペテロ第一 3:16,21。マタイ 20:28)こうして,それらの人たちはエホバの目に義にかなった清い者となっています。また,彼らは自らを「世から汚点のない状態に」保っています。―ヤコブ 1:27。
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