良いたよりを伝える ― 家族として,「目ざめよ!」誌を用いる
1 今月発行される二つの「目ざめよ!」特別号は,わたしたちが野外奉仕で会うあらゆる階層の人々が直面している諸問題を扱い,聖書的な解決策を指摘するように工夫がこらされています。それらの雑誌を既にお読みになり,野外で用いる方法を考えておられますか。
2 1月8日号は,「ストレス ― どのように対処できますか」という主題を発展させており,1月22日号は「人生には意味がありますか」という主題に焦点を合わせています。確かに,個人も家族も,毎日いたるところでおびただしい圧迫とストレスを受けています。まさに現代の流行病です! 当面の,また恒久的な救いの道をどこに見いだせるのでしょうか。他方,多くの誠実な人々は,人生の真の意味を探し求めています。不幸にも失望と悲しみをさらに大きくするだけの答えを受け入れた人たちもいます。人生を意味あるものとするためそうした人々は何を行なえるのでしょうか。注意をひくこれらの質問が,この二つの特別号の極めて時宜にかなった幾つかの記事の中で扱われているのです。『痛めつけられ,ほうり出されている』人々を援助する何とすばらしい手だてがこれら2号の雑誌に備わっているのでしょう!―マタイ 9:36。
3 家族で集まってこれら二つの雑誌に目を通し,その優れた内容からみんなが益を得られるならどんなに良いことでしょう。伝道者たちがグループで同じことを行なうこともできます。そうなさる際,記事でも例えでも,さし絵あるいは文章でも,特に心に訴えるところを雑誌から一人一人に挙げてもらい,その後,それを野外で提供する際にどう言えばよいかを互いに発展させてみてはいかがですか。こうして少しの練習をすれば,証言を磨くことができ,みんなが「目ざめよ!」の予約提供に十分に参加する備えを身に着けられるでしょう。
4 家から家に,また友人や知人に予約を提供することに加え,これらの優れた号を活用する他の機会にも目ざとくあってください。家の人が忙しい時,または出掛けるところだったり予約する意志がなかったりする場合,手短に2冊の雑誌を提供してみてはいかがですか。街路での業もこれら二つの特別号を活用する良い機会です。こちらから進んで人々に近付き,ただ雑誌の表題を見せて,そのことについてもう少し知りたいと思わないか尋ねることができるでしょう。次いで,ふさわしい記事を開き,雑誌を提供できます。
5 ある会衆では,土曜日など学校の終わった時間に野外奉仕の取決めを設け,若い伝道者たちが雑誌の提供に十分参加するのを援助するため特別の努力を払っています。午後の遅い時間には普通人々が家にいることが多く,若い伝道者たちも良く準備がしてあれば大抵雑誌の提供を楽しむので,良い結果が報告されています。
6 家族として,また個人として,1月8日号と22日号の「目ざめよ!」誌特別号という,これら二つのすばらしい手だてを十分に活用いたしましょう。啓示 9章16節の,象徴的な「馬」から成る「騎兵隊」を出動させましょう!