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  • 人間がパラダイスで神とともにいたとき
    人間の益のために今や勝ち誇る,神の「とこしえの目的」
    • 21 新しく創造された人はパラダイスに置かれましたが,そのことはどこに記されていますか。

      21 創世記 2章は,人間の創造についての詳細を論じており,その2章7,8節(新)は叙述的な文体でこう述べています。「ついでエホバ神は土地の塵で人を形造り,その鼻に命の息を吹き入れられた。すると,人は生きた魂となった。

  • 人間がパラダイスで神とともにいたとき
    人間の益のために今や勝ち誇る,神の「とこしえの目的」
    • 22 創世記 2章7節は実際には何と述べているのに,ある人々は宗教上のどんな一般的な考えを読み取ろうとしていますか。

      22 創世記 2章7節が人間の創造について述べる事柄に,もう一度注目してみましょう。その句は,エホバ神が人体と異なった別個の魂を人のなかに入れたと述べていますか。これこそ多くの信心家がこの聖句から読み取りたいと考えている事柄です。事実,西暦1942年に出された,F・トルレス・アマト-S・L・コペリョ共訳,「スペイン語訳聖書」はこう訳出しています。「それから,主なる神は地のねば土で人を形造り,その顔に息,あるいは命の霊を吹き込んだ。すると,人は理性のある魂をもって生かされた状態にとどまった」。b これは,「すると,人は生きた魂になった」と訳出している,ローマ・カトリック・ドウェー訳とは非常に異なっています。また,アメリカ・ユダヤ人出版協会の発行した聖書も,「すると,人は生きた魂になった」と訳出しています。ヘブライ語本文の逐語的な読み方(右から左へ読む)を読者に知っていただくため,G・R・ベリー編,「ヘブライ語旧約聖書 行間逐語訳」(1896-1897年版権取得)の創世記 2章7節のその箇所の複写写真による写しを下に掲げます。

      the LORD God formed man of the dust of the ground, and breathed into his nostrils the breath of life; and man became a living soul. 8 ¶ And the LORD God planted a garden

      ⁧ יְהוָֹה אֱלֹהִים אֶת־הָאָדָם עָפָר מִן־הָאֲדָמָה⁩

      ,ground the from dust [of out] man (the) God Jehovah

      ⁧ וַיִּפַּח בְּאַפָּיו נִשְׁמַת חַיִּים וַיְהִי הָאָדָם⁩

      1man (the) 2became and ; life of breath nostrils his in breathed and

      8 ⁧לְנֶפֶשׁ חַיָּה ׃ וַיִּטַּע יְהוָֹה אֱלֹהִים גַּן בְּעֵדֶן⁩

      Eden in garden a God Jehovah planted And 1living 2soul a (for)

      23 人間の体が死ぬとき,魂はどうなりますか。

      23 霊感を受けて記された神のみ言葉,聖書が,「人は生きた魂になった」と,はっきり述べているのですから,人は魂なのです。聖書は真理を語っています! 聖書は,人間の魂とは何かを知る上で信頼できる典拠となります。死後,人体を離れて霊界に入る,目に見えない霊的な魂を,人間は内部に持っていると言ったのは,書き記された神のみ言葉を持っていなかった,古代の異教の哲学者でした。ヘブライ語本文では,「魂」という言葉はネフェシュで,ヘブライ語聖書のギリシャ語セプトゥアギンタ訳ではプシュケーです。したがって,人体に起きる事は,人の魂にも起きるのです。単に人体だけが死ぬのではありません。エゼキエル書 18章4節(新)でエホバ神が言われるとおり,「見よ! すべての魂 ― それはわたしのもの。……罪を犯している魂 ― そのものが死ぬ」のです。(20節も見よ。)

      24 「物質の体」は,どうして「霊の体」とは異なっていますか。

      24 人は霊のものでも,霊のようなものでもありません。人は地のもの,土のようなものです。「エホバ神は土地の塵で人を形造り」ました。(創世 2:7,新)神が人間のために創造した体は,地と大気から取った元素で構成されました。それは霊の体ではありませんでしたから,人体を霊化して,目に見えないものにし,霊界に住めるようにすることはできません。それは物質の体で,天の「神の子たち」の有するような,霊の体とは異なった別のものでした。西暦一世紀の聖書注釈者が,「物質の体があるなら,霊の体もあります」と述べたとおりです。この二種類の体は,混同してはなりませんし,聖書はそれを混同してはいません。―コリント第一 15:44。

      25 ギリシャの啓学とは対照的に,神は人の鼻に何を吹き入れて,人を「生きた魂」にしましたか。

      25 神がその楽しみのパラダイスの土地の塵で形造った,裸の人間の体は,必要な部分あるいは器官が一つも欠けていない完全なものでした。「彼のみわざは完全。その道はすべて公正」なのです。(申命 32:4,新)賢い王ソロモンは言いました。「見よ! このことだけをわたしは見いだした。真の神は人を廉潔な者に造られた」。(伝道 7:29,新)その最初の人体を生かし,機能を完全に果たさせるため,神は,異教のギリシャ人の考えによれば,チョウのように飛び回っていた,体を持たない「魂」(プシュケー)c を天から取って,命のない体に吹き込んだり,あるいは挿入したりした訳ではありません。人体の両肺をふくらませるために,単に空気を吹き込んで流入させたのではありません。溺死者の場合の口移しによる人工呼吸とは全く異なるものでした。神が人の鼻に吹き入れたものは,「命の息」と呼ばれていますが,それは単に両肺を空気で満たしただけでなく,呼吸によって維持される生命力を人体に付与しました。こうして,「人は生きた魂となった」のです。

  • 人間がパラダイスで神とともにいたとき
    人間の益のために今や勝ち誇る,神の「とこしえの目的」
    • b スペイン語: “Formó, pues, el Señor Dios al hombre del lodo de la tierra, e inspiróle en el rostro un soplo o espíritu de vida, y quedó hecho el hombre viviente con alma racional.”

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